『オッペンハイマー』観てきました。なかなか物語の中に入れなかった。理由は物語の時間軸が行ったり来たりすらから。だからどうなってるかを追うのにこんがらがるのが一つの理由。主人公の感情が感じずらい。天才だあるがゆえなのは理解出来るのだが感情を面に出すのが苦手なゆえに観ていてモヤモヤしてしまう事が。女性への不誠実な態度にも。自身の研究には決断と実行力もあるのになぜそこは煮え切らない。フラフラしてる💢と感じてしまう。理解して欲しい、支えて欲しいという甘えの感情が見える。表に立つ人間ではないのは理解は出来る、自分の研究を極めていきたい思い、周りに理解しながら調整して人との
間に立たなくてはいけない状態からのストレスを癒されたいが為に女性に求めているのかがわかるだけに。後気になったのは政治的な問題。勿論全てを明らかにする事が出来ないのはわかります。国の資金が入っている以上はっきりとさせる事は利益として難しいのはわかる。その煮え切らない態度に自分がとんでもないモノを作り出し、手の届かない場所へと送り出してしまった事への呵責。自分の抗議が届かない事への焦り、自責の念には苦しくなり泣きました。研究者としての追究により人道的ではない道への手助けをしてしまった自分。拭えない大多数の血に染まっていく自身の手。アメリカ視点の映画、美化したいのか?それが望みならば本人が望んでいるとは思えない。
「戦争に正義はない」どちらにしろそんな事が頭を過る、日本人だからなのかもしれないが。利益をもたらしアメリカ人である自分。世界の混乱を招いた事への自責。止められなかった事への呵責は死ぬまで彼を苦しめたであろうことはわかる。なぜこのようなタイミングでこの作品を生み出したのか?世界情勢が混沌としているからアメリカ人としての警鐘、自戒、自身の正義を振りかざす為の動機にしたいのか。最後のが動機なら危機感を感じざるおえない。日本人は平和ボケしてるとは言われるが私はそれでいいと思っています。戦争に正義はないこれだけは譲れない。被爆国だからこそ。平和が一番甘いと言われてもこれだけは真意だと思う。