男性先輩お二人の役がとても好きでした。
作品としては難しい。今の時節を反映してるなぁ。私も口下手の方なのでとってもよくわかる。だからといって人と話すのが嫌いな訳ではないのです。心の中では色んな想いが渦巻いてて、振り回されて纏まらないから口に出来ないのか、振り回されて考え過ぎて疲れてしまって喋れなくなるのか。両方なんですよね結局。心はいつも揺れていて、それが表に出てこないだけで。わかるなあと思いながら観てました。
オトナシ先輩に貼られる広告は、他人がかってにつけるレッテルのようなモノ、評価でしょうか。それについてツッコまれれば消して何もいえなくなるのに。
棗さん、かわいいし、健気だなぁ。思いをだせないから口をつぐむか。切ないなぁ。
かすがいさん、どちらの立場も理解してるし、手がだせないからムクチになる。平生を保っていないとどうにかなりそうだからなのかも。上手いなぁ。
七星さん、一番の犠牲者であり、被害者であるにも関わらず。どうすることも出来なくてナクコは泣くかと思っていたけれど、嘆く子なのかもしれないなぁ。1人だけ違う立ち位置にいるんだよな。難しい役。観ていて辛かったなぁ。
土屋さん。行動と喋り出した時のギャップがとても面白かった。オトナシだからこそ動き出した時の勢いといってもいいのかなぁ。何とも絶妙で好きでした。
山本さん、今回の役は読めなかったです。なぜカイなのか。「私は貝になりたい」って戦争の話を思い出しました。当事者であるから、黙るしかないのか守る為に。面白い役所ではあるとは思うのですが。ちょっと衝撃を受けました。
板倉さん、カモかぁ。利用されてるって事ですね。振り回されるという事なのかも。うーん。唸ってしまいますね。どう表現したらいいのかなぁ。真面目過ぎてという一面もあるのかも。自分が視えていないという事ですね。自分はこの役に近いのかなぁ。
作品としては面白く観させてもらいましたけど、考えさせられました。ラストシーンに少しホッとしたのは私が甘いからですかね。本当はこんな事でホッとさせる為に書かれた訳では無いんだろうなあとも思いますが。
ここらで締めます皆様お疲れ様でした。
