観劇日記 試験管ベビー 「頼朝の死」 | ソメのブログ

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 まず思ったのは原作を観てみたいなぁと思える作品。真面目な所とおふざけをハイブリッドしたこの劇団ならではの作品なんだろうなという気もします。
 Aチーム。主要な役所の個性が際立つ作品。
 頼家役、村上さん。独特の表情と頭の良さか際立ちましたね。難しいセリフもそうだけれど役としての緩急の付け方がとても面白かったです。好きだなぁ、笑わせて頂きました。
 重保役、賀久さん。感情の波が上手く伝わってきました。優しさと、主君への懺悔の念、恋心。最後の涙は少しもらい泣きしそうでした。
 講談師、工藤さん。立場的には冷静でありながらもこの劇団らしく後ろで笑わせる様は面白いなぁ。カッコいいのとある意味で自分をどう表現していくかやりがい役所。カッコいいなとも思って観てました。
 小周王、ある意味ちょとかわいいけどドタバタしてる印象があるんだよな。かわいいんだけれどね。もう少し重保さんへの思いが・・難しいんだけれどね。
  政子、まつもとさん。カッコいい役所だなぁと思える役でした。コミカルさと、凛とした佇まいと。面白かったです。
 広元、竹内さん。まさしく中間管理職のおじさん漂う悲哀感。はまりすぎてましたね。ぴったりだなぁ。
 能成役、かこさん。そんだけかいと思えるもったいない使われ方面白かったですけど。
 頼朝役、真野さん。いい意味での美味しい役所。出番は少ないけれどやり方によってはインパクトはありますね。
 Bチーム。最初に拝見したのはこちらでした。
 講談師、加藤さん。面白かったし、今にして思うと余裕があったように感じます。お客さんを誘導していく様とか話されている調子とか思うと。カッコいいですね。
 頼家、長屋さん。ある意味カッコいいんだけれど村上さんとは違って子供っぽさが目立つのは面白いと捉えるか、なんだかなぁと捉えるか難しい所。子供っぽさが目についたんだよな私には。面白いとは思うのだけれど。
 重保役、五藤さん。賀久さんより少しドライな印象を受けました。冷静さというのかな。感情を抑えてお芝居されていたのかもしれませんが、カッコいいとは思って観てました。
 小周王、森本さん。かわいいなぁ。こちらは可憐な印象がつよいなぁ。重保さんへの思いもしっかり伝わってきたかな。
 政子役、鞍本さん。この役を初見でカッコいいと思える役所。とにかく凛とした姿はいかにも戦国の女武者さながら。佇まいといいセリフの言い回しといい好きでした。
 広元役、羽多野さん。かこさんと同じくそんだけかいと思えるもったいない役。観て面白いけれどもう少し観たかったなぁ。
 能成役、三芳さん。こんな出番の少ない役なのに爪痕をしっかり残すインパクト絶対の役者さん。面白かったし、楽しませて頂きました。
 頼朝役、浅井さん。この方も短い出番で意外と印象は強かったかなぁ。面白かったです。
 音羽役、海野さん。笑わせて頂きました。こうしたおせっかいなおばさんいるいる(笑)面白かったです。若いはずなのになんだかんだかなぁ。下世話な感じが楽しませて頂きました。
 こうした世界観が好きなのでより楽しませて頂きました。歌舞伎もそうですけれども講談も一度観てみたいなあと思える作品。勿論難しい1面もあるけれどそれを味として勢いで押してしまうあたり苦笑する人もいるかも知れないけれど私は好きでした。こうした空間にいるのも久しぶりでしたし楽しませて頂きました。