星の女子さん⑰ 「ハハチチ チチハハ」 | ソメのブログ

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 泣きました。どちらも家族の物語。でも中心になるのは「ハハ」の存在。違うのは「ハハチチ」はこれからの未来へ向かうような物語なのに「チチハハ」は過去を振り返る物語。「ハハ」の存在にどちらも憧れを持つ。「ハハチチ」は自分には触れることの出来なかった「ハハ」への存在への希望であり温もりを求める登場人物四人の物語。一方「チチハハ」は自分がなろうとしている、そうありたいという「ハハ」という存在への思いを持つ見た目男性とそれを受けとめようとする娘の立場の女性の成長をさかのぼる物語。愛のかたちに考えさせられましたし。泣かされました。
 「ハハチチ」は最初は何が始まるのかわからないまま、登場人物が仮面を二人ともかぶっているは、1人は縛られてるはでそこからの赤ちゃんへ乳を飲ませる行為を通してそれ以外の三人の「ハハ」への強い母性への恋慕でしょか。飢えともいってもいいのかな。最後は泣かされました。平手さん、すぎうらさん、今枝さんの微妙なやり取りと距離の縮め方に始終ハラハラしながらも引き込まれました。この四人が寄り添うことで少しばかりの生きていく希望が見えたような気がするのは私だけなのかな。しあわせになって欲しいと心から思える作品。そして「ハハ」という存在の大きさを考えさせられました。
 「チチハハ」は二人の軽快なやり取りにニヤリとさせられでも途中で疑問かわき始めます。この男性の態度と言葉使い。徐々に物語は昔へとさかのぼりなぜこうなったのかが明らかになるにつれ愛の形、家族の形。「ハハ」の形が見えてきます。泣かされました。「ハハ」になろとする覚悟と思い。そして周りの葛藤も。愛にかたちがないのであれば「ハハ」にもかたちはなくてもというよりか形にはめる必要があるのかと問いかけてくる作品。
 一番印象的だったのは二宮さん。あまりの軽快さとはまり具合。そしてそのまま奥底にある想いに引き込まれました。好きだなぁ。
 五木さんの葛藤なども面白かったし何よりも二宮さんとのやり取りがとても楽しませて頂きました、とても好きな作品でした。
 この状況の中で皆様お疲れ様でした。感染対策もしっかりしていながらもおかしなユーモアを残しつつ、気付きましたよ。茶箪笥(?)の中に鳩いましたよね(笑)楽しませて頂きました。ではここらで締めたいと思います。また作品拝見出来るのを楽しみにしてます。