泣きました。家族、そして愛するということ。作品として「コウの花嫁」が一番好きな作品なのですが、「カナリアイロニカル」は次に好きな作品になりました。亀井さん相変わらずの存在感。上手いなぁ。
八代さん、廣瀬さん、綾瀬さんこの三人の次々お繰り出す台詞、表情、表現力の凄さは圧倒されました。特に今回は綾瀬さんの表現力に息を飲みました。「こんな顔出来るんだと」今までにはあまり観た事がなかったので。三人のやり取り、そして醸し出す雰囲気に魅いられました。
藤原さんの柔らかい雰囲気と優しさがとてもカッコ良かった。今回の彼の役はとても好きだな。
愛する人の為に何が出来るか、そしてその愛する人の目に何が写っているのか、その中の自分が存在しているのか。考えさせられました。自分ならどうしたいのか。私は泣くことしか出来ないのかどうしようも出来ずに辛く当たってしまうかもしれない。幸せは永遠ではない、一つ一つの積み重ねなんだろうけれど、でも人はそれを忘れてしまう。本当の幸せは些細なことなのに。廣瀬さんの役である自分が壊れてしまうのならせめて自分の大切な思いでの残ったままでというのは、わかる気がします。「死」は時を止めてしまうことですからね。自分と自分の周囲をも巻き込んでしまいますけどね。
「愛するということ」と「家族」をとても考えさせられました。はぁぁ。まだ余韻に浸ってます。この作品に出会えてとても良かった。皆様お疲れ様でした。