皆様お疲れ様です。東陽町で活動するパーソナルトレーナーの宇多村大介です。
前にも書いたと思いますが、トレーニングに正解はありませんが、間違いは存在します。間違っていることを継続しても、ゴールにたどり着くことは不可能です。
これはトレーニングのフォー厶にも当てはまります。その人にとって間違ったフォームで行っているものが、いつの間にか正しいフォーム、正確なフォームになるということはありません。間違っていたらいつまでも間違ったままです。
例えば背中のラットプルダウン。パーソナルトレーニングに来られる方のお悩みとしては大抵同じで、腕ばかりキツくて背中を使っている感じがよくわからないという方が多いです。
そういう時は、まず正確なフォームを覚えてから、ネガティブのみのトレーニングをしてもらうとわかりやすくなります。
自力では引けない重さを私も一緒にサポートして、引ききったポジションまでもってきます。そこから抵抗しながらバーを自分の力だけで戻していきます。
この時に、腕がキツくなるのではなくて、背中がキツくなればきちんと肩甲骨を動かせている、背中のトレーニングの動作になっています。
元々引けない重さなので、腕がキツくなるのは当然なのですが、それよりも背中の方がキツい、痛いとなれば背中に負荷のかかった、正確な動作が出来ているということです。
ラットプルダウンは引くのは難しくありません。とにかく肘を下ろすイメージで引けばいい。その代わりバーを戻す動作を間違えると、いつまでも腕ばかりがキツい、結果的に背中が変わらないということになります。
このようにネガティブの動作、エキセントリックな部分の力の発揮の時に、狙っている部分が使われている動作になっているとわかれば、確実に負荷はかかっています。
それでは
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