26/09/24 瀬那和章 花魁さんと書道ガール | ptureのブログ

野暮ったい大学の書道部所属の女子大生がお婆ちゃんが大事にしてるかんざしを見つける。すると、その簪に封印されていた花魁の幽霊に取り憑かれる。幽霊が成仏するにはどうすればよいのか、どうやら恋の成就に興味がある模様ということで、恋愛コンサル的に学生たちの相談にのり解決していくという物語。軽い感じでお互いに言い合う雰囲気がいいじゃん。主人公の多摩子ちゃんのちょっとズレた感じが微笑ましい。書道マニアガールって言われて、いやあそれほどでもって照れるのは、まあお約束だけど、笑ってしまう。今回は書道よりも花魁という文化で学びあるなあ。吉原は一晩限り、仮初の夫婦を演じる場、花魁を買うには最低でも3回通うことが必要、一度目は女性つっけんどん、二回目はお酌を、3回目でやっとだって。どれだけ粋を重んじてるんだろう。遊びに本気を感じる江戸時代。改めて日本って独特だし、いまだそういう心持ちは文化として連綿と伝わってるんだなと。そして、多摩子ちゃんの恋。へー。王子様へは恋というよりは憧れでしたか。なるほどなあ。しかし、恋をここまで突き詰めるってすげえなあと思ってしまった。楽しみました。