特許にまつわる訴えなどを専門とする弁理士の話。ふ む、そういう人がいるのか。弁護士がやってるのかと思ったら、専門の人がいるんだ。そんなお硬い仕事なんだけど、特許侵害で訴えられたのはVtuber。んー。著作権でなくて? 特許やら、今回の技術的な話、そして特許侵害の問題の入口にようやくたったこちらがわにいきなり、ぐわっと外側からの強引な解決策があるのよーって見せつけてくる力技の物語。普通なら、え?え?って感じだと思うんだけど、説明と話運びがうまいんだな、突拍子もないストーリーをしっかり読み進められる。理系の作者さん、読み手側も分析しながら書いてるんじゃないかな。もうちっと、主人公に盛ってもよかったかも。濃いんだけど、感情移入が今ひとつ。でも次回作あるから、そちらでは解消かしら。にしても、今回の中心人物のトリィさん。Vtuberなんだけど、中の人、ちょっと超人すぎだろ。ダンスも歌もプロで、格闘技もプロを10人切りしちゃうし、発散の陸上競技では日体大の現役生を後ろにしちゃうって、なんでここまでのスペックにしたのか、よくわからんかったな。こんくらいの人物でないと、主人公のお眼鏡にかからないとか?楽しみました。