26/08/22 小野寺史宜 人生は並盛で | ptureのブログ

とある牛丼屋さんを中心に展開する物語。大きくは仕事ができる理系女子店員さんが、デブってことで他の人妻店員やらに敵視される。この人妻さん、もう最低。でも読んでて思った。攻撃を受ければ本質はわかるけど、そうでなきゃ、なかなかわからんものなのかも。自分の都合で平気で嘘ついて悪びれないとかも、そこから不利益追わなきゃわからんわな。でも、かなりの仕返しくらって、ざまあ。離婚までさせられたわけだし、やりすぎに思えなくもないけど。彼女さんと相思相愛で幸せそうな店長さんは和むわなあ。別れるときに5年後のこの時間に会おうと約束した男女。そして5年後女性は事故死で行けなかったことを知る男性。そのほかいくつかのエピソードが絡み合いと言うよりも、ふとしたことでつながってという感じか。そこに不思議は感じない。たまたま、つながった話の部分部分を物語に起こした感じだよ。人生の奇跡とかってやつとは正反対だわな。でも、作家は何を書きたかったんだろう。日常の徒然なのかしらねえ。おもしろかった。牛丼食べたくなるな。