だめだ、止まらない。残りは明日のお楽しみにしようと思ったのに止まらない。あー。エピローグも終わっちゃった。超凄腕で金にがめつく、自身に納得イカない仕事は請け負わない美容整形外科医と、助手のすっごい美人看護婦、垢抜けない童顔の麻酔科医のチームがあーだこーだいいながら仕事をこなしていく。お、ブラックジャックみたいじゃん。あ、天久鷹央みたいじゃん。いいノリしてるな。さすがのテンポだな。1話目は若い妻の顔を前妻の顔に整形してほしいという老実業家。2話目は孫のために不遜の息子を生かすために息子の顔を変えてほしいというヤクザの親分。3話目は整形を繰り返す落ち目の女優が患者。どれも人情派のいい話なんだよ。そしてこの小説の中心は、整形外科医の弟子が4人殺しのシリアルキラーで現在も逃亡中ということ。そのシリアルキラーが動き出す。何がどうなっているのか。真実は? なんだけど、まあ、想像通りなんだけど、ありえるかー。美容整形って大戦後に発達したんだ。顔を損傷し心を病んだ元兵士たちを救うためだそう。ああ、それはとても良くわかる。この本、お見事だったな。この3人チーム、また見たいな。おもしろかったー。