26/05/11 張江泰之 人殺しの息子と呼ばれて | ptureのブログ

2002年に発覚した北九州監禁殺人事件の犯人夫婦の息子と、フジテレビのプロデューサーの話。インタビューすることによりタイトルにある、人殺しの息子はどんな生活を送らざるを得ないのか、彼に罪がないのは火を見るより明らかなのに、心無い対応をする世間の実態とはどのようなものなのか、そして彼自身もひどい目にあい、マインドコントロール状態にした親をどう思うのかということが、丁寧に、朴訥な言葉で、リアルに描かれてた。この事件を始めて詳しく知ったと思う。そして、犯人の父親。人はここまで凶暴になれるのか。自分以外に愛情をかけらも持てない、サイコパスがあまりに非現実的だ。それを自身で理解し、通常生活を行う中でそれは欠点であることを理解する必要をひしと感じるも、そんなことは学校が教えてくれるんだろうか。これは犯人だけではない。世間の匿名の声も同様だ。虫唾が走る。犯人と匿名の言葉に違いがあるように思えない。 

テレビのプロデューサーというよりはジャーナリストというほうがしっくりくる。こんな視点が常に必要だと思う。おもしろかった。