26/03/10 清水建宇 バルセロナで豆腐屋になった 定年後の「一身二生」奮闘記 | ptureのブログ

元記者さんだけあって、文章が読みやすい。的確に物事を伝える力のお手本になるなと思う。んで、内容。土地も人も素晴らしいのに、豆腐はまずい。ひどい。じゃあ、俺が作ろうだって。うん、単純だ。いいな。でもそこからの準備の大変さがひしひしと伝わる。豆腐やがんもの作り方もさることながら、海外で商売するための各種手続きが凄まじい。さらに物件探し、作るための各種装備品など。これは俺には無理だな。絶対途中でやーめたになっちゃう。しかも、必ず成功するという保証は一切なしだし。作者はあくまで飄々と書いてる。と思ったら開店後の大変さがこれまたすごい。こりゃ、準備が可愛くも思えるよ。コロナはくるし。という形でこの本、正に奮闘記でもある。そしてさらにバルセロナの歴史や、伊能忠敬の生涯、スペインの紀行、海外で作られた豆腐はどのようなものかなど、要素が多い。豆腐作る機械を売る専門の会社ってのもあるのもびっくりした。奥さんがなくなってしまったのは残念だった。おもしろかった。