25/10/18 蝉川夏哉 異世界居酒屋「のぶ」 三杯目 | ptureのブログ

三冊目は巻頭に各キャラの説明がイラスト入りで入ってる。助かります。あれ、随分たくさんいるな。この本からの人もいるか。キャラの造形がうまいから忘れてはいないんだけど、名前が洋風なこともあってうまく繋がらないからたすかります。さて、ニコラウスさんは料理修行のため、衛士やめてのぶで働くし、女傭兵のリオンティーヌさんもお店で働くようになってた。しかもふたりとリーファちゃんには、この店は違う世界からのものということも教えたとのこと。なんか知らんところで話が大きく進んでるよ。たくさんの掌編から成り立ってるので、異世界で店が開いて、1年の今、ゆったりと、ちょっと困ったことが起きたり、楽しいことがあったりがゆるゆると綴られてる。今回は大事件はなかったかな。平穏が一番ですねえ。 

一番の話は、帝都の独身皇帝とライバル国の弟である王の摂政官王女のお見合いだったかな。見合いがいやでこっそり屋敷を抜け出した皇帝が街で、これまた逃げてきた摂政官王女と出会い、お互い一目惚れしちゃう。もちろん正体は隠してる。うん、すげえな。んでもって、お見合い当日。影武者を準備しおそばのものになってる彼女に告白。はい、ロマンスだー。いい話じゃないか。でもいくらなんでも、国のトップの見合いが居酒屋って強引だよな。そういう展開大好き。おもしろかった。