というのも、心臓と呼吸は切って話せないだけでなく、呼吸器の話もしていきたいからです。
そこで、今日はCOPD(Chronic Obstructive Pulmonary Disease:慢性閉塞性肺疾患)についてです。
COPDという言葉を初めて聞くという方はさすがにいないでしょう。
主にはたばこが原因で肺がぼろぼろになった状態です。
慢性気管支炎や肺気腫などがそれにあたります。
COPDは大きく分けて、気管が狭くなるタイプと
肺はよく風船に例えられます。
胸腔の中は本来陰圧に保たれています。
この陰圧がないと、肺の弾性や肺胞の表面張力の関係で肺はぺっちゃんこになってしまいます。
風船がしぼんだ状態です。
喫煙などにより肺胞が破壊されると、肺の弾性が低下し相対的に肺は広がります。
風船で言えば膨らませて遊んだとのしわしわな状態です。
この状態で再び膨らませるにはたくさんの空気を入れなければいけません。
日本で言うCOPDはこの肺胞ぼろぼろタイプを指していることが多いように思います。
このような病態であるということは押さえておきましょう。
肺炎と同じように呼吸器疾患とまとめてしまうとつじつまの合わないリハビリを提供することになりかねません。
しかし、二次的に胸郭のコンプライアンスが変化していることがよくあります。
つまり、胸郭が硬くなっているのです。
主には筋の短縮や緊張が原因とされています。
これだったらリハビリでアプローチできそうですね★
イメージとしては
肺胞が壊れて換気効率が悪くなっている
(肺胞の表面積が少なくなり空気と血液のガス交換がうまくできない)
↓
呼吸補助筋が頑張って効率が悪い分を補おうとする
↓
胸郭の柔軟性が低下する
↓
換気効率が悪くなる
↓
・
・
・
という悪循環があると考えられます。
また、呼吸補助筋を使うこと自体が換気効率が悪いのです。
横隔膜を使い、呼気では肺の弾性に任せることが一番です。
しかし、そういかないことでこのような悪循環にいたります。
また、喫煙者は痩せ細っている方が多いと思いませんか?
実際多いのです。
原因は多岐にわたるでしょうが、呼吸効率が悪くなり疲れやすくなる。
その結果運動が嫌になり徐々に弱っていく、という図式は当然考えられます。
このように原因はたくさんあると思います。
今日はまず、COPDとはどんなものかということをご理解頂ければOKです。
明日は理学療法評価と、いければ治療まで進みたいと思います。
では、お疲れ様でした★
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