心不全の評価その2 | リハビリに注ぐ少々のスパイス

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では、前回は心不全の評価についてお話しましたが、どちらかというと医学的管理が中心でしたので、もう少し評価というか心不全についてお話します。
ここは心臓リハに限らず重要です。
高齢者は当たり前にように心疾患を持っていますから、リスク管理には欠かせない知識です。

まず、心不全の代償機転についてです。
心不全の状態になると様々な代償が働いて生命を維持しようとします。

まず、心機能が低下すると、交感神経系が亢進します。
また、レニン・アンジオテンシン系が賦活されます。
レニン・アンジオテンシン系は、腎臓における血圧や電解質の調整に関わっています。
ざっくり言うと、レニン・アンジオテンシン系が働くと血圧が上がります。
高血圧ではこの機構を抑制する薬(ACE阻害薬)なんかがよく使われますね。

つまり、これらの亢進の結果、末梢血管抵抗が高くなり血圧が上がるのです。
言い換えると、これは心不全による血圧低下を代償していると言えます。

しかし、血圧は維持されても、血管の抵抗が増えるということは心臓にとっては負担です。
後負荷が増大する、なんて表現もしますが、長い目で見ると心不全を悪化させます。

また、心臓が出す血液量が低下し、腎臓の血流量も低下するため腎障害に繋がります。

先ほどお話したように、心不全の結果、心筋への負担は大きくなるという悪循環が生じます。
すると、心筋にとってももちろん負担であり、その結果、不整脈発生へと繋がります。

これらの病態を踏まえた上で、昨日お話した心不全の評価をもう一度読んでみてください。
少し考えがまとまりやすいのではないでしょうか?
昨日の記事はこちらです。

まとめると、
その患者の今の心機能を把握して運動負荷をかけないとリスクが高くなります。
少なくても、心不全徴候は必ず押さえておきましょう!!

昨日もお伝えしましたが、全身状態から把握できる徴候が我々が知っておくべき内容でしょう。

リスクの層別化についてはhttp://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2007_nohara_d.pdfこちらをご覧下さい★
8ページあたりに載っています。

このように、その患者がどれくらいのリスクがあるのかを知ることが大事です。
余談かもしれませんが、それを知らずにリハビリを行ってアクシデントを起こした場合、責任を問われかねませんからね。
知っておくに損はないです(-。-;)
(((( ;°Д°))))

心臓に関して話をするとどうしても長くなりますね^^”
もっともっと話をしたいのですが、今日はここまで。
なかなかリハビリにたどり着けない・・・笑

でも、こういう病態の理解はとても大事ですからしっかり押さえていきましょう★


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<編集後記>
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