心不全の評価 | リハビリに注ぐ少々のスパイス

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臨床での疑問をもとに、色々なことを書いています。
教育にも興味があるので、少しでも多くのセラピストのためになる記事を書きたいと思っています。


『心不全の評価』

まずは、なぜ心不全となっているか、その原因をはっきりさせます。
でないとリスク管理や予後予測ができません。
つまり、心臓そのものの問題なのか、その他の原因があるのかで全く対応は変わります。

これは必ず医師に確認することです。
心不全徴候がありどのような治療を行っているのかを明確にしましょう。
慢性心不全の患者の30~50%は突然死をするとされています。
その原因の多くが不整脈とされていることから、致死性不整脈について確認は必須です。

胸部レントゲンは必ず確認しましょう。
心胸郭比、肺うっ血所見などは重要な心不全の指標になります。

検査結果
BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)
 肺静脈のうっ血の指標になるとされています。

血清ビリルビン
 肝機能が障害されるとビリルビンの濃度は上がります。

これらは確認しておきましょう。
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身体所見
体重管理
 3日で2㌔以上体重が増加する場合は心不全を疑いましょう。

労作時呼吸困難
 比較的感度の高い所見です。
 
起坐呼吸
 前回の記事でも説明しましたが、 つまり、座っている方が楽であり、夜苦しくて寝ていられ ないようになります。

夜間発作性呼吸困難
 起坐呼吸より心不全増悪事に特異的な所見です。
 就寝後1~3時間で突然高度の息切れと喘鳴を認めます。

浮腫
 急性心不全患者の感度60~65%と言われています。
 重要な右心不全の徴候です。

頸静脈怒張
 頸静脈の拍動がヘッドアップ45°で耳下まで観察される場合、中心静脈圧の異常な上昇がある とされています。

尿量
 心不全により血流量が低下すると腎臓への血液も少なくなり、その結果尿量が減ることがあります。


これくらいは確認しましょう。
最低限のリスク管理ができないとリハビリは行えませんし、危険にさらすことになります。


次回は治療に進めるよう頑張ります!!

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