父の命日と、父の日に聴く曲がある。

CHEMISTRYの「最期の川」だ。



今日はまだ聴いてないけど。



満開の桜の中、葬儀を終えた。

よく晴れた日で、「最期はいい事

してくれたわね」などと母も

言ってた。



桜が苦手というか、意識して

しまうようになったのも

父の 死からで。



涙が一粒も出なかったその日

から、わたしなりにトラウマに

向き合ってきた。



今でもグラつくことはあるけど

父は最期にわたしに謝ったと

信じてる。



だからこそ優しかった時の父を

わたしは忘れずにいるのだろう。



この先もずっと…