【腰痛予防】骨盤を矯正するペルビックティルト | 【筋トレ&ダイエット】明大前パーソナルトレーナー佐藤公治

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こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。

 

 

(↑今朝は背中トレ。上背部のエクササイズのほか、デッドリフトを行いました)

 

 

脊柱(背骨)は、頸椎(首の5個の椎骨)・胸椎(12個)・腰椎(5個)の24個からなる椎骨と、骨盤にある仙骨・尾骨で構成されています。

 

骨盤の上を脊柱がS字カーブを描き、5~6kgあるといわれる頭蓋(頭)を支えています。

 

 

骨盤が前後に傾くなどすると脊柱も傾き、そこへ頭の重さが加わって腰椎や頸椎(腰や肩)に負担がかかり、腰痛や肩こりの一因となる場合があります。

 

 

 

(骨盤が前傾すると反り腰になって背筋が、後傾すると猫背になって腹筋が衰えやすくなります)

 

 

脊柱の安定を保つには、腹部の深層にある腹横筋や、背中(とくに腰周り)の深層にある多裂筋のエクササイズが役立ちます。(筋トレの準備運動にもなります)

 

 

ペルビックティルトは、仰向けになってへその下を軽く凹ませることで、腹横筋を動かすトレーニングになります。

 

(最初は腰の下に手を入れて、押しつぶすように腰を床に押し付けると、イメージしやすくなります)

 

 

 

慣れてきたら、徐々に腰を上げていくペルビックカールも加えると、背中の深層の多裂筋のトレーニングにもなります。

 

(殿筋を鍛えるヒップリフトに似ていますが、筋トレというより椎骨を動かす練習になるので、骨盤から腰・背中・胸とゆっくりと、ヒザから肩までが一直線になるよう持ち上げていきます。

 

リラックスして、3~5回程度を目安に繰り返します)

 

 

体の使い方を身につけると腰痛や肩こり・ケガを予防し、筋トレのフォームを維持するのにも役立つことが期待できます。

 

 

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

●過去記事

>>「年代別・引き締まった身体の作り方」

>>「各部位の筋トレメニュー・一覧」

>>「各部位のストレッチの効果とやり方」

 

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