こんにちは、パーソナルトレーナーの佐藤公治です。
↓2000年、コンテスト準備期に800ポンド(約365㎏!)のデッドリフトに挑む、ロニー・コールマン(1998~2005年ミスターオリンピア:ボディビルチャンピオン)。
デッドリフトは、スクワットの要領で床からウェイトを引き上げることで、大殿筋(ヒップ)やハムストリングス(太ももの裏側)などが鍛えられます。
また、上体を起こすことで脊柱起立筋(背骨、とくに腰の周り)や、肩・腕を背中側へ引くことで僧帽筋(肩甲骨・首の周り)や広背筋(わきの下)なども鍛えることができます。
コールマンは、背中の主要種目としてデッドリフトを取り入れ、ボディビル史上でも最大級の背中をつくりました。
デッドリフトを行うときの注意点としては、(他の種目もそうですが)ウェイトを床へ落とさないこと。
バウンドしたり、転がってどこへ行くかわからないので、危険です。
コールマンも、ダンベルベンチプレスを終えてウェイトを床に放り投げたところ、つま先に落ちて骨折したことがあるそうです。(その翌日にギプスをして、スクワットをやったそうですが)
ウェイトリフティングの練習などではスペースをとって、挙上に失敗した時はウェイトを落とすこともありますが、一般のジムでは周囲の安全(また筋肉づくり)のために、コントロールした動作でウェイトを扱うことがマナーとなります。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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