前回の投稿では移動平均線について書きました。
下のチャートはドル/円の週足。前回の投稿時に例として使ったチャートです。

ドル/円の週足で、単純移動平均線を正しく使った場合の取引について、以下のように説明をしました
・数か月前からMA19がレジスタンスの役割をしていたので、その間はMA19でショート。
・その後ブレイクした際はショートを決済してロング。
・私は先々週までMA36がレジスタンスになると予想していたので、先々週はエントリーは出来ず、先週はMA34でショート。
・そして、再びMA19で決済&ロング。
前回の投稿ではここまでをお伝えしていましたが、結果はご覧の通りです
サポートになると予想したMA19が実際にサポートしています。
しかし、個人的には少しだけ出ているヒゲが非常に気になっています
今後の予定としては、月曜以降上昇した場合は34週移動平均線でショート。万が一始値でブレイクした場合はショートを決済してロング。
こんな感じです。
ところで、今週はアメリカの大統領選挙が予定されています
トランプ氏が攻勢をかけていることで、相場にも少なからず影響があるとされています。
教室の生徒さんの中にも、大統領選があるから買うとか売るとかいう方がいます。
しかし、大統領選挙を根拠にした取引は絶対にやめておいたほうが良いと個人的には思います

先週はトランプ氏有利との報道からドル安円高が進んだとされていますが、先々週にレジスタンスの役割をした34週移動平均線が先週もレジスタンスになっただけです。
誰かがそこでロングの大量なポジションを一気に決済したのでしょう。
ドル/円が34週移動平均線に到達しようとした瞬間に、たまたまトランプ氏有利という報道が流れたという確率は非常に低いと思われます。というかないでしょう。
100歩譲って、大統領選挙が為替相場に大きな影響を与えるとしても、私たちに大統領選挙の結果を予想するのは不可能かと思います。
候補者は二人なので50%の可能性で予想が当たる訳ですが、当たったとしても、それはたまたまです。
また、仮に選挙の予想が可能だとしても、ドルがどこで買われ(売られ)始め、どこで上昇(下降)が止まるのかという予想ができていないと、予想を取引には反映できません。
イギリスの国民投票が行われ多くの人がロスカットされたのは、ついこの間のことだと思います
