たまに時間が空くと、
U-NEXTを見ることがある。
映画や何やらが月額基本料のみで見放題。
興味はあるがレンタルショップでお金払うほどのこともないかなぁというものとか、
ちょっと時間が空いたけどレンタルショップまで行くのもなぁといういう時とか、
結構重宝する。
で、
先日見たのはこれ。
「探偵はBARにいる」
http://www.toei.co.jp/movie/details/1194471_951.html

日本推理作家協会賞受賞作家
東直己の人気シリーズ
「ススキノ探偵シリーズ」の映画化とか。
不勉強でお恥ずかしいのですが、
このシリーズは勿論
作家さんも良く知らない。

今年5月には続編が公開されるらしいので、
パート1の本作も好評だったのだろう。
ということで、
相変わらずの
しかもかなり型落ちレポートだ。

主役の探偵役には大泉洋さん。
北海道札幌を拠点に
というか今でそこで暮らし
中央へ通いながら
立派に全国区の活躍をしているという
ちょいと毛色の変わった役者さんだ。
北海道では地元のスターということで
絶大な人気だそうである。
この映画の観客動員にしても、
道内の一部劇場では、
首都圏主要劇場を上回ったそうな。

映画の舞台も札幌ススキノ。
ここを根城にしている探偵「俺」。
携帯電話を持たず、
行きつけのバー「ケラーオオハタ」の名刺を持ち歩き、
依頼は店の黒電話で受けている。
相棒兼運転手の高田は
北大農学部の助手。
空手部師範代も務める凄腕ながら、
出来れば一日中寝ていたいというグータラ。
そんな探偵のもとへ
何時ものように見知らぬ女性から依頼の電話が入る。
やや胡散臭いけれど簡単な調査かと思いきや、
急に襲われて殺されかける。
そしてある事件との関わりが、、、というストーリー。

私個人は、
関東より北へ足を踏み入れたことがなく、
札幌や小樽の情景を実体験としては全く知らないが、
フィルムに収められている光景には、
北海道への愛着をしみじみと感じられて微笑ましい。
日本の南端にあたる九州の生まれ育ちで
今もそこで暮らしているせいか、
位置的にも気候的にも対極に位置する北海道に対して
個人的には少なからぬ憧れを感じる。

大泉洋さん、
劇団で活動しておられるそうで、
オールマイティなお芝居をされているとは思うのだが、
TVではお笑いやバラエティなどで
愉快な側面がクローズアップされてる。
シリアスなお芝居しているのを初めて見たが
おや、意外と上手いなぁと思いました。
特に電車で小樽から札幌へ戻る際、
ヒロインからの手紙を読み終わった後、
身悶えしつつ慟哭し叫ぶ
「スピード上げてくれぇ!」の一言には
涙が止まらなくなった。

ハードボイルドタッチながら、
そこに恋や涙、友情など、
和製フィリップマーロゥ映画という感じかな。
ということで、
邦画も良いですなぁ。
パート2見に行こうかしら。

それはともあれU-NEXT。
幾つかのチャンネルがあるのだが、
落語チャンネルがなくなってしまったようです。
余り人気ジャンルとは思えないが、
「時そば」とか「野ざらし」とか
たまに楽しみに見ていたので
そこがなくなっちゃったは残念だなぁ。

U-NEXTさん
再登場を望みます。


久し振りに邦画を見てきました。
話題になっていたこの作品です。

「脳男」
http://www.no-otoko.com/

並外れた知能と身体能力を持ちながら、
痛覚を感じず、
一切の感情を持たず、
自らの正義のためには
人を殺めることに何のためらいもない。
彼は「脳男」と呼ばれた。

首藤瓜於著、
江戸川乱歩賞受賞作品の映画化。
書店の棚に並んでいるのは
ずーっと前から気になっていたのだが、
読む前に映画になって
そちらを先に見ることになった。

キャラクター設定だけだと、
江戸川乱歩というよりも、
横溝正史の「真珠郎」に近いようだ。
http://www.amazon.co.jp/%E7%9C%9F%E7%8F%A0%E9%83%8E-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-304-16-%E6%A8%AA%E6%BA%9D-%E6%AD%A3%E5%8F%B2/dp/4041304164
だが、
主人公のキャラクターがそこに至るまでの
幼少期からの様々な経験は
脳男の方がかなり濃密で
そして哀しい。

主役は生田斗真。
端正な面差しで
典型的な二枚目俳優だが、
この作品のために
身体を絞り
感情を排した演技に取り組んだとか。
なかなか良い雰囲気でしたよ。

脇を固めるのは
連続爆破テロ犯を追う刑事役として江口洋介。
そして、
深いトラウマを抱えつつ脳男の謎に迫る精神科医に松雪泰子。
まぁここいらへんは間違いないですな。

脳男とどこか似た境遇ながらも対立する
連続爆破テロ犯を演じる二階堂ふみ。
初めて見るが
エキセントリックな演技が物凄い。
若手ながらこれから出てくるんだろうな。

幼児暴行の前科がある志村役を染谷将太が演じている。
彼もエキセントリックな
そして癖のある演技で、
この作品中で重要な役どころと担っている。


伝説のフォークシンガー、
山崎ハコが志村の母親役として出演しているのも面白かった。

エンディングでキングクリムゾンの曲が流れるが、
そこに至るまでのラスト30分は、
実に重く哀しく苦しい。
しかしそこはかとない救いも感じられる。

正義とは何か?
登場人物それぞれが
それぞれの立場で
それぞれに正しくあろうとして、
そこにまた苦しみが生まれて。

久し振りに見た邦画でしたが
考えさせられた作品でした。


本日は第2回熊本城マラソン。
前回に続き盛況らしい。
熊日30㎞ロードレースも開催され、
先ほど速報を見たら、
先日の別大マラソンでも優勝された
公務員ランナー、川内優輝選手が1位でゴールされたそうだ。
凄いですね。

触発されたわけではなく、
子ども達の塾の送りの後、
時間が取れそうだったので
以前から予定していたのだが、
今日のジョグはマイベストに挑戦。
と言っても、
ハーフの20㎞。
ペースは最初から目標設定なし。
ゆっくりでもいいから止まらず歩かずでこの距離にトライしてみて、
膝の痛みがどうかと、
心肺機能面からどの位までいけそうなのか、
その2つのチェックに。

子ども達の送りついでなので、
コースは玉名周辺。
しかし初めて走るコースで、
登り坂が急だったり、
歩道が狭かったり無かったりで、
結構往生した。

結果、
総距離23.3㎞。
ラスト2㎞程度はウォーキングでクールダウンしたが、
目標のハーフはほぼクリア。
膝痛は
途中ちょいちょい不安な感じもあったが、
フォーム修正やピッチ調整で抑える事が出来て、
最終的には両方ともにマイナスでゴール。
良いぞ!
先日から使っているシューズの感触も
少しずつ分かって来たかなと思う。
さて、
じっくりめにストレッチしてクーリングダウンしてはいるが、
これで明日以降の筋肉痛や関節痛がどう出るか、
そこが最後のモニタリングだ。
クリア出来れば、
ワンランクアップへ!
ま、来年の熊本城マラソンへのエントリーはないと思いますけど。