下鴨神社 夏越神事(矢取りの神事) 続き
8月6日立秋前夜 夏越神事が下鴨神社でとりおこなわれました。
双子を塾に送りだし、下の子に
「下鴨神社行く?」と、尋ねると
「行ってみる」
しかし、金曜の7時といえば、ドラえもんの時間
なかなかテレビから離れられない。
やっと立ち上がったのが、7時25分。
間に合うのか?
公式には始まりは午後6時30分
しかし、実際神職が登場するのは7時と聞いています。
神社に到着いたしましたところ、
矢を持った白装束の男たちがゾロゾロ。。。
やはり遅すぎたか!?
雅楽の音が聞こえます。
松明を持った神職を先頭に、雅楽の人、神職がぞろぞろ退場するところでした。
えーん
しかし、その神職の数の多さにいかにこの行事が重要かがわかります。
それに対して、参拝客の数はそれほどでもありません。
ただ、外国人とカメララマン比率がやたら高い。
外国人は団体できている人もありました。
京都新聞より抜粋
蒸し暑さの残る午後7時半ころ、白い法被を着た氏子の男たちが「えっさえっさ」の掛け声とともに現れ、池の前に並んだ。
参拝者が納めた切り紙の人形ひとがたを神職が池にまくと男たちが池の中になだれ込み、ご利益のある斎串を手にすると誇らしげな表情をみせていた。
とりあえず御手洗池をのぞいています。
黄色い人形ひとがたが池を埋め尽くしています。
それを回収する神職や氏子たち。
それを見ていた子供がこう言いました。
「大変そうやな。僕もお手伝いしたい」
岸に打ち寄せる人形を拾う子供。
「ありがとう」
白装束に烏帽子のおじさんが言いました。
その横に外国人カップル。
男性はイタリア人タレントのジェローラモさんに似ています。
女性が人形を拾って大事に持っています。
え~っ、それ持って帰るつもり?!
○○××(名前) 九十歳って書いてある・・・!
私の視線を感じてか、女性と目が合いました。
「その紙人形の意味知ってますか?」
と尋ねました。
「いいえ」と、その女性。
「その人形に息を吹きかけて、半年間の穢れを移すんです。それを水に流して、穢れを祓うものなんです。1回水に流しているから、穢れは祓えてるかもしれないけど、あまり持って帰っていいものではないと思います。」
と言いますと
「わかりました」
と、彼女はまた人形を戻しました。
めでたし、めでたし。
こういう祭り関係のもので、持って帰っていいものと、よくないものがあるんだと改めて思いました。
持って帰って良いものは、茅の輪くぐりの茅とか、送り火のけしずみ。
送り火の消し炭は厄除けになるそうです。
だから、ホントは送り火当日は入山禁止なのに、もぐりこむ人が多いそうです。
KBS京都放送は消し炭プレゼントも行っているようです。
結局矢立て神事は見られませんでしたが、来年また見に行こう!っと。
双子を塾に送りだし、下の子に
「下鴨神社行く?」と、尋ねると
「行ってみる」
しかし、金曜の7時といえば、ドラえもんの時間

なかなかテレビから離れられない。
やっと立ち上がったのが、7時25分。
間に合うのか?
公式には始まりは午後6時30分
しかし、実際神職が登場するのは7時と聞いています。
神社に到着いたしましたところ、
矢を持った白装束の男たちがゾロゾロ。。。
やはり遅すぎたか!?
雅楽の音が聞こえます。
松明を持った神職を先頭に、雅楽の人、神職がぞろぞろ退場するところでした。
えーん

しかし、その神職の数の多さにいかにこの行事が重要かがわかります。
それに対して、参拝客の数はそれほどでもありません。
ただ、外国人とカメララマン比率がやたら高い。
外国人は団体できている人もありました。
京都新聞より抜粋
蒸し暑さの残る午後7時半ころ、白い法被を着た氏子の男たちが「えっさえっさ」の掛け声とともに現れ、池の前に並んだ。
参拝者が納めた切り紙の人形ひとがたを神職が池にまくと男たちが池の中になだれ込み、ご利益のある斎串を手にすると誇らしげな表情をみせていた。
とりあえず御手洗池をのぞいています。
黄色い人形ひとがたが池を埋め尽くしています。
それを回収する神職や氏子たち。
それを見ていた子供がこう言いました。
「大変そうやな。僕もお手伝いしたい」
岸に打ち寄せる人形を拾う子供。
「ありがとう」
白装束に烏帽子のおじさんが言いました。
その横に外国人カップル。
男性はイタリア人タレントのジェローラモさんに似ています。
女性が人形を拾って大事に持っています。
え~っ、それ持って帰るつもり?!
○○××(名前) 九十歳って書いてある・・・!
私の視線を感じてか、女性と目が合いました。
「その紙人形の意味知ってますか?」
と尋ねました。
「いいえ」と、その女性。
「その人形に息を吹きかけて、半年間の穢れを移すんです。それを水に流して、穢れを祓うものなんです。1回水に流しているから、穢れは祓えてるかもしれないけど、あまり持って帰っていいものではないと思います。」
と言いますと
「わかりました」
と、彼女はまた人形を戻しました。
めでたし、めでたし。
こういう祭り関係のもので、持って帰っていいものと、よくないものがあるんだと改めて思いました。
持って帰って良いものは、茅の輪くぐりの茅とか、送り火のけしずみ。
送り火の消し炭は厄除けになるそうです。
だから、ホントは送り火当日は入山禁止なのに、もぐりこむ人が多いそうです。
KBS京都放送は消し炭プレゼントも行っているようです。
結局矢立て神事は見られませんでしたが、来年また見に行こう!っと。
乗り物酔い
本籍地である静岡に来ています。
京都より涼しいです。鰻もおいしいです
新名神で早ければ3時間くらいで着きます。
起立性調節障害の症状のひとつに乗り物酔いがあります。
去年は1時間するかしないうちに酔っていたと思います。
(最近よく酔うなあ)と、去年の今頃は思っていました。
今年になってからは少なくなりました。
症状が軽くなってきているのだと思います。
「自律神経の成長が体の成長にだんだん追いついていきます。」と、
主治医には言われました。
子供本人が
「去年は体がしんどくて、何も考えられなった。今はいろんなことを考えてしまう」
と言うように、
体のしんどさから、心のしんどさに変化してきているようです。
「どんなことを考えるの?」
と、聞きますと
「それは言えない」
らしいです
下鴨神社 夏越神事(矢取りの神事)
下鴨神社の夏越神事は立秋の前夜、つまり今日行われます。
御手洗池に福をもたらす50本の斎串いぐしを立て、
人形を流すと同時に男たちが奪い合うそうです。
紙垂シデ(あの白い紙のぴらぴら)をつけた斎串を矢に見立て、
矢取りの神事ともいいます。
これは次のような逸話によるものです。
ご祭神である玉依姫命が、小川で川遊びをしたさい、矢が流れてきました。矢を取り上げて、床の辺にさしておいたところ、まもなく身ごもって可茂別雷命(かもわけいかづちのみことをお産みになりました。
可茂別雷命は上賀茂神社のご祭神です。
つまり、下鴨神社の神様と上賀茂神社の神様は、
祖父ー母(下)ー子供(上)
ということになるんですね。
夏越の神事なので、茅の輪くぐりもあります。
早速朝の散歩かたがた参りました。
手水舎ではヤタマロくんが手の洗い方を教えてくれます。
あの日本サッカー協会のシンボルにもなっているヤタガラスのキャラです。
実はこのヤタガラスは、下鴨神社のもう1人のご祭神 賀茂建角身命の変身した姿といわれているからだそうです。
朝の神社はすがすがしいです。
いっぱい奉納された提灯があります。
知り合いの名前もみつけました。
すでに祭祀の準備がされているため、
御手洗池には近づけませんでした。
橋の間からのぞいてみると、
すでに池の中央に斎串がつきたててあります。
あれを勇壮な男たちが取り合うわけですね。
なんか順番が逆ですが、茅の輪くぐりもしてきました。
茅の輪のくぐりかたの説明はありませんでした。
∞に回るんですが。。。
お持ち帰り用の茅の輪をバケツに入れて置いてくださっていたので、
ありがたく頂戴しました。
写真を撮っていたら、通りがかったおばさんが、
「撮ってあげましょう」と
言ってくださったので、
撮っていただきました。
いや、私は撮られたくなかったんですけど
でもありがとう、おばさん。
さらにおばさんは、通りがかりの観光客の方に茅の輪の説明をしていました。
そして不細工ですが、編んで玄関に飾りました。
いけるかどうかわかりませんが、
夜の神事も行けたらのぞいてみようと思います。
御手洗池に福をもたらす50本の斎串いぐしを立て、
人形を流すと同時に男たちが奪い合うそうです。
紙垂シデ(あの白い紙のぴらぴら)をつけた斎串を矢に見立て、
矢取りの神事ともいいます。
これは次のような逸話によるものです。
ご祭神である玉依姫命が、小川で川遊びをしたさい、矢が流れてきました。矢を取り上げて、床の辺にさしておいたところ、まもなく身ごもって可茂別雷命(かもわけいかづちのみことをお産みになりました。
可茂別雷命は上賀茂神社のご祭神です。
つまり、下鴨神社の神様と上賀茂神社の神様は、
祖父ー母(下)ー子供(上)
ということになるんですね。
夏越の神事なので、茅の輪くぐりもあります。
早速朝の散歩かたがた参りました。
手水舎ではヤタマロくんが手の洗い方を教えてくれます。
あの日本サッカー協会のシンボルにもなっているヤタガラスのキャラです。
実はこのヤタガラスは、下鴨神社のもう1人のご祭神 賀茂建角身命の変身した姿といわれているからだそうです。
朝の神社はすがすがしいです。
いっぱい奉納された提灯があります。
知り合いの名前もみつけました。
すでに祭祀の準備がされているため、
御手洗池には近づけませんでした。
橋の間からのぞいてみると、
すでに池の中央に斎串がつきたててあります。
あれを勇壮な男たちが取り合うわけですね。
なんか順番が逆ですが、茅の輪くぐりもしてきました。
茅の輪のくぐりかたの説明はありませんでした。
∞に回るんですが。。。
お持ち帰り用の茅の輪をバケツに入れて置いてくださっていたので、
ありがたく頂戴しました。
写真を撮っていたら、通りがかったおばさんが、
「撮ってあげましょう」と
言ってくださったので、
撮っていただきました。
いや、私は撮られたくなかったんですけど

でもありがとう、おばさん。
さらにおばさんは、通りがかりの観光客の方に茅の輪の説明をしていました。
そして不細工ですが、編んで玄関に飾りました。
いけるかどうかわかりませんが、
夜の神事も行けたらのぞいてみようと思います。
母子密着!?
昨日は久々に学校に行きました。
「暑くて誰でもしんどいから、夏休みがあるんです。」
と、主治医がおっしゃたので、プールも登校日も行きませんでした。
すると、一昨日担任が訪問し、
「明日なら、先生暇だよ」
と、言ってくださったので行って来ました。
普段学校のある時は週1回くらい訪問され、子供も放課後に週1回くらい登校します。
登校するときは、いつも私が付いて行き、帰りはだいたい1人で帰ってきます。
最初は「勉強しにいく」と、意気込んでいましたが、
いざ行く段になると、
「やっぱり飼育小屋の餌やりにしとく」
と、まだまだ学習意欲はでないようです。
結局ぼうぼうに伸びた花壇の草曳き、みずやり、飼育動物の餌やりをして帰ってきました。
バックナンバーの週刊誌(6月付)を読んでいましたら、愛子さまの記事が載っていました。
愛子さまは毎日雅子さまと登校し、下校されるようです。1人だと行けないようです。
するとそれに対し、教育評論家という人のコメントが載っていました。
「母子密着しすぎているので、お友達といるほうが楽しいことを学ぶべきだ」と。
まあ外野は好きなことを言ってるよなあと思いました。
不安感があるから、お母様が付き添われているわけですよね。
そう思えるなら、最初から不登校にはなりませんよね。
って思いながら、私もまわりからはそう思われているんだろうな。。。と、思いました。
それでも、少しずつ密着度は減っていっています。
これも回復の兆しだと思います。
「暑くて誰でもしんどいから、夏休みがあるんです。」
と、主治医がおっしゃたので、プールも登校日も行きませんでした。
すると、一昨日担任が訪問し、
「明日なら、先生暇だよ」
と、言ってくださったので行って来ました。
普段学校のある時は週1回くらい訪問され、子供も放課後に週1回くらい登校します。
登校するときは、いつも私が付いて行き、帰りはだいたい1人で帰ってきます。
最初は「勉強しにいく」と、意気込んでいましたが、
いざ行く段になると、
「やっぱり飼育小屋の餌やりにしとく」
と、まだまだ学習意欲はでないようです。
結局ぼうぼうに伸びた花壇の草曳き、みずやり、飼育動物の餌やりをして帰ってきました。
バックナンバーの週刊誌(6月付)を読んでいましたら、愛子さまの記事が載っていました。
愛子さまは毎日雅子さまと登校し、下校されるようです。1人だと行けないようです。
するとそれに対し、教育評論家という人のコメントが載っていました。
「母子密着しすぎているので、お友達といるほうが楽しいことを学ぶべきだ」と。
まあ外野は好きなことを言ってるよなあと思いました。
不安感があるから、お母様が付き添われているわけですよね。
そう思えるなら、最初から不登校にはなりませんよね。
って思いながら、私もまわりからはそう思われているんだろうな。。。と、思いました。
それでも、少しずつ密着度は減っていっています。
これも回復の兆しだと思います。
宮崎県 江田神社
九州をまわりますと、神話ゆかりの地がたくさんでてきます。
まさに神話のふるさとなのだなあと思います。
たまたま泊まったホテルのすぐそばに
イザナギノミコトが黄泉の国から帰った場所
というのがありました。
イザナギノミコトの神話
国生みの神話の主人公であるイザナギは、妻のイザナミを失って、黄泉の国へ連れ戻しにいきます。
しかし、変わり果てた妻の姿に逃げ帰ります。黄泉の国からもどったのは、筑紫の国日向の橘の木が茂るところでした。そこで身につけていたものをすべてすて、身を清めました。左目を洗うと、日の神アマテラスが、右目を洗うと夜の神ツクヨミが、最後に鼻を洗うとスサノオが生まれました。
禊池
ここが禊みそぎをしたという禊池です。
想像していたものと少し違いました。
清らかな泉を想像していたのですが、蓮でいっぱいの沼みたいでした。
日が傾きかけてたせいかもしれません。
でも、私の持っている松谷みよこさんの《日本の神話》では川に入ったことになっています。
禊池を後にして、江田神社に向かいました。
禊池や江田神社は昼間も暗いうっそうとした市民の森にあるのですが、
この中の道が円を描くように蛇行しているので、
方向感覚を失ってしまいます。(いや方向オンチというわけではありません!)
いろいろ迷って出たのが《禊御殿》という神社らしき場所。ここかと思いきや、できたのが平成になってからと新しいのと、参拝方法が八拍手四礼八拍手だった(と思う)ので、古来の神社ではないでしょう。
迷いに迷ってみつけたのが、《江田神社への近道》という札。
そこは森の中の肝試しコースのような細い道でした。
が、なんとか江田神社本殿前にたどりつきました。
こぢんまりした、気持ちのいい神社です。
本殿
ご祭神はイザナギノミコトとイザナミノミコト
神社の創建は不詳ながら、かなり古く、最古のご神体をお祭りしています。
車道近くの鳥居
参道から鳥居をのぞむ
なんでもスピリチュアルカウンセラーさんがパワースポットと紹介したそうで、多くの人がやってくるそうです。
写真を改めてみてみると、寂しげなので、やっぱり参拝は午前中がよいようですね。
まさに神話のふるさとなのだなあと思います。
たまたま泊まったホテルのすぐそばに
イザナギノミコトが黄泉の国から帰った場所
というのがありました。
イザナギノミコトの神話
国生みの神話の主人公であるイザナギは、妻のイザナミを失って、黄泉の国へ連れ戻しにいきます。
しかし、変わり果てた妻の姿に逃げ帰ります。黄泉の国からもどったのは、筑紫の国日向の橘の木が茂るところでした。そこで身につけていたものをすべてすて、身を清めました。左目を洗うと、日の神アマテラスが、右目を洗うと夜の神ツクヨミが、最後に鼻を洗うとスサノオが生まれました。
禊池
ここが禊みそぎをしたという禊池です。
想像していたものと少し違いました。
清らかな泉を想像していたのですが、蓮でいっぱいの沼みたいでした。
日が傾きかけてたせいかもしれません。
でも、私の持っている松谷みよこさんの《日本の神話》では川に入ったことになっています。
禊池を後にして、江田神社に向かいました。
禊池や江田神社は昼間も暗いうっそうとした市民の森にあるのですが、
この中の道が円を描くように蛇行しているので、
方向感覚を失ってしまいます。(いや方向オンチというわけではありません!)
いろいろ迷って出たのが《禊御殿》という神社らしき場所。ここかと思いきや、できたのが平成になってからと新しいのと、参拝方法が八拍手四礼八拍手だった(と思う)ので、古来の神社ではないでしょう。
迷いに迷ってみつけたのが、《江田神社への近道》という札。
そこは森の中の肝試しコースのような細い道でした。
が、なんとか江田神社本殿前にたどりつきました。
こぢんまりした、気持ちのいい神社です。
本殿
ご祭神はイザナギノミコトとイザナミノミコト
神社の創建は不詳ながら、かなり古く、最古のご神体をお祭りしています。
車道近くの鳥居
参道から鳥居をのぞむ
なんでもスピリチュアルカウンセラーさんがパワースポットと紹介したそうで、多くの人がやってくるそうです。
写真を改めてみてみると、寂しげなので、やっぱり参拝は午前中がよいようですね。