
御師の門
お寿司屋さんの門があまりに立派だったので、
お尋ねすると、伊勢御師の館の門だそうです。
御師は伊勢では方言でおんしと呼びます。
元々は中下級神職で、神宮荘園に派遣されて、
土地の人々を徴税し、ご祈祷などを行ってうちに御師が生まれたようです。
しかし時代が下がると、御師株が売られたり、必ずしも神職ではなくなっていきました。
江戸時代には宇治に271家、山田に615家の御師がいたそうです。
その人たちが旅行社の役割を果たし、伊勢のおかげ参りが流行しました。
しかし、あまりにも肥大した御師は明治になって禁止され、
御師は財産を失い、御師の遺構はほとんど残っていません。
唯一残るのは丸山宗大夫邸
但し、門はいくつか残っているようです。
お寿司屋さんの門に戻ります。
瓦屋根がおもしろく、これは鵜かなと思いました。
どうでしょう?
あっちは鳩かな。
逆光で黒くなった。。。
これは倭姫宮に行ったときにあった御師門
すぐそばの神宮文庫の御師門
伊勢市のサイトより
この門は八日市場町(ようかいちばちょう)に屋敷地を構えた福島御塩焼(みさき)大夫邸の表門を昭和10年に現在地に移築したものです。
木造総欅造、屋根切妻造本瓦葺きの一間薬医門です。
安永9年(1780)創建で現存する御師邸の門としては最も古いものです。
倭姫宮
ご祭神は倭姫命。
天照大神の鎮座地を求めて、各地を巡行され、
伊勢の地にたどり着きました。
こちらのお宮は新しく、大正二年に創建されました。








