生誕1250年記念 空海展 | 烏丸ママのブログ

生誕1250年記念 空海展

奈良国立博物館の空海展に行きました。

チケット買うのに15分ほど並びました。

待っている間検索すると、

Eチケあるやん!?

並ばせているお兄さん、なにも言ってくれませんでした。

その前週に行った人も、翌日行った人もやっぱり15分くらい

並んだらしいです。

窓口も2つ。

総合案内の人は何もしていない。。。

運営に工夫が必要です。

新芽がおいしいのか、鹿は草を食んでいました。

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空海展に当初は行くつもりはなかったのですが、

「空海展すごい」という評判と、

先日東寺に行って

「やっぱり密教はむずかしいよね」

と、感じたので、

行ってみることにしました。

 

 

最初の展示室には、東寺の講堂のように

立体曼荼羅が並んでいました。

密教は言葉で伝えるのがむずかしすぎて、

目に見えるようにしたのが、立体曼荼羅だそうです。

大日如来を中心とした安祥寺(山科)の五智如来(国宝)です。

東寺の五智如来は室町、江戸時代に作られたものです。

国宝の十二天像や

両界曼荼羅に圧倒されます。

空海がかかわった現存する唯一の神護寺の両界曼荼羅。

見どころはたくさんあります。

 

ここだけ撮影OKの文殊菩薩像(唐8世紀)

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これもよかったです。

快慶作 孔雀明王(金剛峯寺)

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すごすぎて、慈光院経由で来たのでクタクタでした。

空海展オンリーで来るべきでした。

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20年のところ、2年で留学を切り上げて、唐から帰国した空海は

京に入ることを許されず、太宰府に数年間滞在されました。

その時に滞在されたのが大宰府 観世音寺。

そうやったんや~。

拝観いたしましたが、天台宗のお寺で、

このとき空海のことは全然触れていません。

 

空海が初めて開いたお寺はこちら

 

 

あちこち回っていると、いろいろつながってきます。