自分の歩んできた道は財産。
自分の人生を振り返っても、そう思うことがたくさんある。
幼い頃、習った書道もきっかけは、好きな人が通っていたから。
書道教室でも話してばかりで、月末の提出前に、先生に筆を一緒にもってもらい書いてもらっていたから、
まったくうまくなることもなかった。
ずっと、自分の字にはコンプレックスがあって、
しもやんさんやてんつくマンさんが筆文字を書いていて、自分も書いてみたいっと思って、
下手なりにでも、書き続け、今では利用者さんの誕生日にお渡しさせてもらって、
喜んでもらえているなんて、想像もつかなかった。
書道しかり、野球しかり、理事しかり、
あの時の苦労や選択、歩んだ道が今となって、財産となっている。
あの時の選択がなければ、
野球で学んだ
仲間の大切さ、諦めない心、目標に向かって仲間と頑張ることの大切さ。
理事の活動を通じて
組織編成の大切さ。書類業務整理、決済までの手順
勉強会を通じて
ゼロからイチを作る喜び、人とのつながりの素晴らしさ、リーダーとしての挫折、一人ではできないことを知った。
歩んできた道があるからこそ、
起業、
秦野市リハビリテーション連絡会のNPO法人化
へとつながったんだと思う。
同じ環境で育ても、人は自分の意志で、違う未来を選択できる。
人間は自分の人生を描く画家である。あなたを作ったのはあなた。
これからの人生を決めるのもあなた。
重要なことは人が何を持って生まれたかではなく、与えられたものをどう使いこなすかである。
「変われない」のではない。「変わらない」という決断を自分でしているだけ。
今の選択や努力が、未来の糧となることを信じて、これからも努力を続けていこう!