特定非営利活動法人 秦野市リハビリテーション連絡会 月例勉強会。
今日は会長の山口さんが話してくれました!
詳細は
内容:
『未来への一歩 ~5年間の軌跡~ 』
今回は、訪問リハビリで5年間に渡り関わらせていただいている利用者様についての発表です。
若くして脳血管疾患を患い、歩くこともままならず在宅生活を送ることになったあの日。
折れそうになる彼の心を必死につなぎとめながら、励まし叱咤し、共に成長することで数々の大きな壁を乗り越えてきました。
ご本人の努力と諦めない気持ち、そしてそれに寄り添いながらサポートする各事業所のチーム連携は、どれ一つとして欠かすことのできない要素だったと思います。
彼の存在が、秦野市リハビリテーション連絡会の繋がりをより強固なものにし、シームレスな連携を図れる基礎となったと言えます。
その彼がついに就労支援作業所へ。もっと働きたい!そう言った彼の強い眼差しは未来に向いているように見えました。
そんな彼の未来への一歩を後押しできるように、想いを込めて伝えさせていただきます。
山口さんが彼の心を動かし、真正面から向き合って、必死に動いてくれたからこそ、
彼の未来があり、
山口さんの本気が人を動かし、つながっていった。
それが、この特定非営利活動法人 秦野市リハビリテーション連絡会へとなった。
この5年を一緒に見れて本当によかった。
先月、彼はR-studioを卒業。
そして、来月には訪問 R-stationも卒業の予定。
卒業といっても、ただ終了でなく、一人でも生きていける自信、準備。
装具が壊れても、自分で予約をして作り直しができる。
一人で転んでも起きられる。
そんなひとつひとつをクリアしていきながら、5年間一緒に伴走していた。
彼もついに一人で走れると思えた。
今度は、医療や介護ではなく、今度は福祉、就労の世界へ。
彼はもう、後ろを振り向かないだろう。
終わってからは懇親会。
仲間っていいな。
心からそう思える。
幸せな時間をありがとう!
これからも一緒に頑張っていこう!