Seeeduino-XIAOではユニポーラのステッピングモーターをライブラリを使って動かしました。
Seeeduino-XIAOで小型のステッピングモーターを動かしてみた

PICAXEのBASICプログラムでユニポーラ・バイポーラともに動いたので,Seeeduino-XIAOでも試してみました。


ハード構成です。



・MCU:Seeeduino-XIAO
・ユニポーラドライバ:ULN2003A
・バイポーラドライバ:DRV8835ドライバモジュール
・ステッピングモーター:28BYJ-48 2台
 ユニポーラのモーターですが,1台をバイポーラ接続にして使用しました。

バイポーラ接続では28BYJ-48が5本線でコイル中央の配線が分離できず,フルコイルを使っています。赤(3)は使用しません。定格からはずれるので自己責任です
(^^;;;;;


      (秋月電子説明書より改変)



ユニポーラとバイポーラの両方をつないで動かしているところです。





今回はライブラリを使わず,PICAXEのBASICプログラムを一部移植してみました。

むりやりユニポーラとバイポーラを詰め込んでいますが,実際に使うときはどちらかでしょうね(^^)。


ユニポーラとバイポーラの違いは接続線の数とパルスのステップの表し方だけです(^^;;;;





動作は正負つきの角度指定で動くようにしてみました。
なお,ユニポーラ,バイポーラともにパルス間に2msぐらいのディレイをとらないと脱調してうまく動きませんでした。




ギアダウンが大きい機種だからでしょう,1回転4秒程度のゆっくりした動きです。でもトルクは強そうです(^^)。


ステッピングモーターのドライブモジュールは回転方向とステップのパルスを送れば良いのもあり,もっとシンプルに動かせるでしょうが,ちょっとした動作をさせるのなら今回ぐらいのプログラムでもコントロールできそうですね。