ステッピングモーターは回転速度や角度がパルスで制御でき,RCサーボモーターとともに電子工作でもよく使われます。

そろそろ使ってみようと,以前に購入していた安価なセットを動かしてみました。


使用したのはSeeeduino-XIAOとステッピングモーターとドライバーのセット(28BYJ-48・ULN2003A)です。



XIAOはワンコイン,ドライバーとモーターは1セット250円ぐらいで手に入ります(^^)。


XIAOとドライバーは4本のコントロール線とGNDをつなぎます。
ドライバーの電源は別電源で5Vにつなぎ,ジャンパをONにしておきます。




Arduinoのステッピングモーター制御用[Stepper.h]ライブラリを使って動かしてみました。
直角に動いて戻り,逆方向に動いては戻る,だけのプログラムです(^^;;;;;;;;;。





ライブラリを使うとシンプルなプログラムで動かす事ができます。

注意点はコントロール線の結線です。このステッピングモーターは内部のコイルへの結線が1-3, 2-4のペアになっているので,下記のプログラムでは10行目でマイコン(XIAO)の使用Pinをペアの順に並べて指定しています。





ステッピングモーターについてはたくさんの解説や情報がWeb上でありますが,特に今回使用したドライバーとモーターのセットについては以下の記事がとても参考になります。

ステッピングモーター(28BYJ-48)を分解して仕組みを調べてみた
ステッピングモーター(28BYJ-48)の動かし方 (ULN2003A使用)
・基礎からの IoT 入門 28BYJ-48 ステッピングモーターを ULN2003 ドライバボードで使う方法


Arduinoではライブラリが用意されていて,とても簡単に動かす事はできます。

ただ,PICAXEでもステッピングモーターを使っていきたいのと,原理や種類がもっと分かれば応用も効いて楽しいと思いますね。ぼちぼちと勉強します(^^)。