ATtiny202はATtiny85などの系列マイコンで比較的新しいシリーズの中の一つです。

SOP 8pinの小さなマイコンで1個40円ぐらいで手に入るわりにはメモリも多めで性能がアップしています。ArduinoIDEでも対応できるようになったので試してみたくなりました。


ArduinoIDEからArduino Nanoを書き込み機として経由し,Attiny202にダウンロードしたLチカを動かしたところです。





ATTiny202の概要とPin配置です。
この小ささでメモリや機能は多めですね(^^)。

・クロック:20MHz
・プログラムメモリ:2kB
・EEPROM:64B
・RAM:128B
・GPIO:6pin
・ADコンバータ:6Ch
・UART/USART:1Ch
・I2C:1Ch
・SPI:1Ch





ATTiny202に対応したArduino IDEのボードマネージャーや書き込み方などに関しては下記の記事に沿って行いました。

・Technoblogy, Arduino and AVR projects
 Getting Started with the New ATtiny Chips

せっかちなものでバタバタとやってしまいました。もう一度再現しながらメモしておこうと思います (^^;;;;;;;;

→ ATtiny202をArduino IDEで使うための環境整備のメモ

それと言うのも,ま,トシなので小さいのを扱うと結構疲れる要素が多いのです(^^)。

SOPピンの半田付けは以前に経験もあるのですが今回は8Pinと小さいので固定はしっかりしました。




下手なハンダ付ではあっても何とかできたので,後は足をつけて,導通とショートがないかのチェックを行いました。




ふと考えるとSOP8Pinの40円マイコンはDIP化基板で8Pinの50円マイコンになっていますね(^^;;;;;;;;;。

さて,どう使っていくか。組込用途にはぴったりな大きさとお値段ですね。