昨日、一昨日と近畿学会に参加してきました。

 

私自身初の近畿学会であるとともに、自分より若い子達と一緒に行くのが初めてでした。

当院から田中さん、水田君、原田君、荒谷さん、前園さんが参加。非常にこれまでの学会発表とは明らかに違った雰囲気で良い意味で緊張しました。

 

会場の和歌山県民文化会館

この数分前まで和歌山市民会館にだまされて、そちらに到着し一時パニックに・・・笑

名前が似すぎて。

まあ無事に到着しました。

 

参加初日は田中さんの発表がありました。

質疑応答の時に淡々と答えられる田中さんが羨ましいです。勉強になります。

 

あと「日本のリハビリテーションの未来像」というテーマで日本PT協会の半田会長と日本リハ医学会の久保理事長の対談を聞いてきました。

・各医療関連職種よりPTの質が下がったと言われることが増えた

・日本リハ医学会と協力して新たに制度を設け、地位・給料に直結させる

かなり踏み込んだ内容が交わされていたように感じます。

理学療法士が現在抱えている課題と今後の方向性というものが輪郭を成してきているのかなと感じました。自己のスキルアップのみでは深刻な問題が解決されないことは明確であり、もっと大きな枠組みでスキルアップしていく必要があるのだと思います。

 

初日終了後に和歌山ラーメン、かなり美味しかったです。

偶然実習先の先生とも会い、学生時代を思い出しました。

いつになっても背筋が伸びる気がしますね。笑

 

 

一旦ホテルで休憩後に再び外へ。

やっぱり和歌山といえば「海鮮料理」

ということでみんなで美味しく海鮮料理を頂きました。

 

 

めっちゃアナゴ動いてた〜

ずっとこっち向いてるし・・・

 

 

ちなみに

ホテルはかなり格安だったので中に入ってみると

 

かなり気持ち悪いタヌキがお出迎え。

 

部屋は、というと・・・

 

なぜか自分の部屋だけめちゃくちゃ臭いし、入られへんし

まあしっかりと最後のオチとなったのでよしとしようか。

 

結局、バイメカ学会以来の原田君と一緒の部屋で寝ることに。

セミダブル事件が懐かしい。。

 

 

ちょっと仮眠してから最後の予演会。

夜遅くまで頑張りました。

 

 

 

 

 

発表当日

原田君→蓮井→水田君の順に朝一のセッションでした。

こんな流れ、もう一生ないやろか?両隣りが宝リハっていうのは。

 

会場はこんな感じで

発表する時にはいっぱいになってました!

 

 

しっかりとT-Supportを装着してみました。笑

顔色がアバターみたい。

 

 

 

部長にも自分たちの発表を聞いて頂けました。

 

結果からお伝えすると非常に有意義な時間でした。

みんな堂々としていたので、後輩としても同じセラピストとしても見ていて誇らしかったです。

私自身、今年の下肢装具カンファレンスの口述発表から学術活動を始めたばかりであり、もっともっと質疑応答もボロボロだったなーと思い出します。

そんな私でも学会が楽しくて、次も学術活動も頑張りたいなという思いで継続しています。

今日発表した後輩も同じ気持ちであれば嬉しいなと思いました。

みんな向いているベクトルは違えど、また一緒に学会発表に行きたいなと本当に思います。

 

 

自分の発表は、

早期の長下肢装具ロック解除は新しい治療体系でありその介助に対してT-Supportが有効であるといった趣旨のものです。ロック解除ができるだけでは良い歩行トレーニングとは断言できないため、SPやTLAなどの歩行因子を絡めて結果および考察を述べました。

上記の発表に対して、T-Supportの導入を前向きに検討している病院の方から質問を頂きました。伝わっていればいいな。

水田君は質疑応答もさすがです。負けたくないですね。

 

 

 

そんなこんなであっという間に近畿学会も終了。

今年の学会発表も締め括りとなりました。

今年は4本も発表させて頂く機会を頂けたので、本当に幸せ者でした。

このような場に立てたのは、多くの方々にご指導を頂いたからであると思っています。

本当にありがとうございました、この場を借りてお伝えさせて頂きます。

 

個人的にもっと研究の質・臨床的意義を思慮していきたいと思います。

宝塚リハは、下肢装具療法・歩行トレーニングの第一線に進み続けるのではないかと思います。効果検証を何を用いることで可能となるのか、日々思慮したいです。

 

飲もう。笑

お酒より手首のしわがきもいな。

 

明日から近畿学会なので最後の練習を終えました。

 

 

マクド代きたないなー

(水田)ケチやなケチやな、

で払わされるこの悪徳商業感…

最近お互いに物忘れひどくなって言い合い増えてるから、心配やな。

脳トレ頑張ろか。

 

 

さて気持ちを切り替えて!

今年は4本学会発表させて頂いていますので、ラストもしっかりと発表できればと思います。宝塚リハの脳卒中下肢装具療法についてアピールする場でもあるので十分伝えられるように。

 

「2度と素質などということばを口にするな」

エースをねらえ!宗方仁より

Kaveh Saremi,Jon Marehbian, Xiaohong Yan, Jean-Philippe Regnaux,  Robert Elashoff, Bernard Bussel, and Bruce H. Dobkin:

Reliability and Validity of Bilateral Thigh and Foot Accelerometry Measures of Walking in Healthy and Hemiparetic Subjects.Neurorehabil Neural Repair2006 Jun;20(2):297-305.

 

【目的】

加速度が時空間的な健常人および歩行困難者における歩行の両側大腿部および足部加速度計測定の信頼性および妥当性を検証すること。加えてフットスイッチシステムとの時空間的パラメータの比較をした。

 

【方法】

対象は1人の健常者(年齢56歳)はビデオによる運動分析であるACSとEMGで研究された。 18〜69歳(平均31±17歳)の健常者12名(男性7名、女性5名)が信頼性試験に参加した。これらのボランティアのうち8人はACSとSASとの同時妥当性試験に参加し、6人の片麻痺患者(男性5人、女性1人)、56歳〜70歳(平均64±6歳)も参加した。

 

加速度計システム:ACSは、胸部(胸骨の上部4cm下)、両大腿前部(膝と上前腸骨棘の中間点)、および両前足部(第4中足骨の頭部の2cm下)。この位置では、加速度計は矢状面内の前後運動に鋭敏であった。加速度は、この配置での大腿部または足部の動く部分の力および速度に関連する。

フットスイッチシステム:SASはフットスイッチの接地データを記録し、踵部、第1および第5の中足骨、両足のつま先に配置された。 SASは、健常者と脳卒中患者において高い試験再試験信頼性を有していた。

 

測定は歩行速度、ケイデンス、ストライド長、単脚および両脚支持・遊脚・立脚時間とした。

 

 

【結果】

健常人では両脚と脳卒中患者では麻痺または非麻痺側すべての脚を比較した時、フットスイッチと加速度の変数間に差はなかった(t検定、P> 0.2)

歩行速度が0.5〜1.8 m / sの加速度計を使用したANOVA(歩行速度、両脚、試行、およびセッション)は、すべての測定値で高い再現性を示した。

 

 

【議論】

ACSは、SASとは異なり足がどのように接地したかわからず、toe-offおよびheal-contactのタイミングを一貫して記録していた。

 

【個人的意見】

歩行における大腿部足部の加速度測定はフットスイッチを必要としないようです。

ただ歩行速度にはある程度信頼できる区間があり、0.4〜1.8m/sに対しては使用できそうです。