V. Krishnan et al:Gait Training in Chronic Stroke Using Walk-Even Feedback Device: A Pilot Study.Neurosci J. 2016
本研究は、以前の研究とは異なる2つの側面に
(1)聴覚および/または体性感覚フィードバックの使用したこと
(2)アウトカム指標は、SIおよび臨床的評価だけでなく、歩行中のCOP軌道および麻痺側ピーク圧などの空間的尺度も含めたことが挙げられる。
臨床的意義として、TUG、FMA、およびABCの改善は、脳卒中患者の立脚期時間および荷重量を増加させることを目的とした介入プロトコルが、最終的に歩行能力を向上させるという我々の仮説を強化する。
C. Maria Kim , Janice J. Eng . Symmetry in vertical ground reaction force is accompanied by symmetry in temporal but not distance variables of gait in persons with stroke .Gait and Posture 18 ; 23-28 .2003.
【目的】
本研究の目的は
(1)快適歩行中の運動学的測定での対称性評価によって、実際の時間 - 距離(T-D)測定での対称性を予測できるか決定すること
(2)慢性脳卒中患者における歩行速度に対する対称性の影響を評価すること
【方法】
初発脳卒中患者28名とした。
(1)少なくとも6ヶ月経過(2)50歳以上(3)補助器具なしで自立歩行可能な者とした。
除外基準として、加えて整形外科または他の神経学的状態を有する者とした。
下肢および足部の障害レベルは、Chedoke / McMaster Stroke Assessmentの回復段階を用いて評価した。
人体(例えば、脚の長さ)による影響を考慮するために、
歩行速度は脚長にて正規化し、毎秒で表した。またRobinsonらによって提案されたSymmetry index(SI)は歩行左右非対称性を定量化するため使用した:
SIの大きさは非対称性の程度を表し、符号は非対称性のパターンを示す。 0の対称性指標値は、完全な対称性を表す。
正(+ve)SIは、変動の大きさが麻痺肢においてより大きいことを示し、負(ーve)SIは、非麻痺性でより大きいことを示す。SIは、SI stance(スタンス時間)、SI swing(スイング時間)、SI step(ステップ長)およびSI GRF(垂直GRF)として記述された。
垂直方向の床反力平均値の非対称性
遊脚期時間非称性(r = .678; p <0.01)および立脚期時間対称性(r = .586; p <0.01)との間に有意な相関にあった。
脳卒中後における歩行の対称性についてのレビュー④歩行対称性と運動力学的な障害との関係
歩行速度
垂直方向の床反力平均値の非対称性(r = .686; p <0.01)、遊脚期時間非称性(r = .567; p <0.01)、立脚期時間対称性(r = .429; p <0.01)との間に有意な相関にあった










