ぼちぼち今年のPT・OT国家試験に合格した方の元に、仮免許が届き始めているようですね。
うちの職場の新卒PTの元にも、ついに仮免が届きました
当然ながら理学療法士として保険診療をするためには、国家試験に合格するだけではダメです。
合格した上で免許申請を行い、厚生労働省の有資格者名簿に登録されなくてはいけません。
具体的には一人一人に番号が割り振られます。
新卒で就職すると、この仮免許が届くまでが非常にもどかしく感じるのは、この業界のあるあるだと思います
毎年のことですが、ちゃんとした免許が届くのは、もう少し時間がかかります。
さて、仮免許が届けばいよいよPT・OTとしてのキャリアをスタートできる訳です。
ただ、それと同時に忘れてならないのは、患者さんや利用者さんからすれば、新人もベテランも関係ないということです。
新人さんには少し酷かもしれませんが、保険診療を行う以上、常に満足いく結果が求められるということです。
勘違いして欲しくないのは、自分が満足いく結果のことではありません。
患者さんや利用者さんにとって、満足いく結果が求められるのです。
当然のことなのですが、いつの間にか忘れてしまう方がいるのも事実のようです。
これが正解という方法はありませんが、そのためにやるべきことは分かると思います。
ただ、何年経とうとも、今の気持ちを忘れずにPT・OTとして活躍して頂きたいと思います。
初心を大切にして、日々の業務に勤しんでください。