先日の記事に引き続き今日も

 

ゲノムの話題です。

 

 

ゲノム編集食品が流通し始めた

 

ということは

 

ものすごく分かりやすく言えば

 

日本にですね・・・

 

目が3つある鶏

 

頭が2つある豚

 

足が8本ある牛

 

などが輸入されてきて

 

知らない間に食べてしまう

 

可能性があるってことなんです。

 

 

・・・

 

 

身体に有害かどうかという以前に

 

生理的に悍ましいと思うのは

 

私だけでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

<外国人が増える日本>

 

さて、もし日本がこれからも

 

様々な国から人材を受け入れ

 

観光客を呼び寄せていくのであれば

 

食品表示

 

最重要問題だと思うんですが

 

 

私は、日本が

 

ゲノム編集食品の

表示を義務付けない

 

ということに危惧の念を抱いています。

 

 

なぜなら

 

 

宗教や自分の信念によって

 

「食べない」を選択する人々の

 

知る、選ぶ権利

 

侵害してしまう可能性があるからです。

 

 

 

 

実は、キリスト教内では

 

ゲノム編集という技術が

 

「罪」か「罪ではない」か

 

論争が巻き起こっています。

 

 

つまり

 

「神学」(宗教)が

 

ゲノム編集の研究や食品の流通において

 

非常に大きな壁になっている

 

ということなんですが

 

これは日本と欧米の

 

大きな違いの1つと言えます。

 

 

 

 

 

『ゲノム編集反対派』

 

◆ヨハネパウロ2世(前々教皇)

 

彼は人間への治療目的以外の

ゲノム編集技術を認めない態度を貫き

他の技術にも批判的でした。

 

もともと

 

キリスト教

イスラム教

ダヤ教では

 

創世神話といって

「神がすべての命を作った」とされており

 

・愚かな人間が、神が作った生き物の遺伝子を

 書き換えるなどの行為は、

 神の不完全性を示した事になる

 

・神にしかできない命を創るという行為を

 人間ごときがするなんてけしからん

 

 

という考えなので

ゲノム編集=神学に違反であり

100%確実に禁止です。

 

他にも

 

戦争に転用される可能性がある

 

・ゲノム編集してまで

 美食を求めることはである

 

という声もあるようですね。

 

 

 

また

 

食品表示、という点においては

 

ゲノム編集のみに留まらず

 

特にイスラム、ユダヤ教の方々には

 

 

☑外来遺伝子の中に

 禁忌となるものが混ざらないか

 

☑どこまで管理しているのか

 

 

の開示も必要となってきます。

 

 

 

 

 

国際化社会においては

 

このような食の問題は

 

国際問題に発展する可能性が

 

充分あります。

 

日本は今のところ

 

遺伝子組み換え食品の表示義務

(問題点は多々ありますがここでは割愛)

 

はありますが、今後は

 

外国人向けの表示に対応できるか、も

 

問われてくると思います。

 

 

 

やっとイスラム教徒向けのハラル認証食品

 

売られるようになってきたばかりの日本に

 

 

 

遺伝子レベルでの表示を求めるのは

 

難しいのかもしれませんが

 

国際社会で生きていくためには

 

早急に対応すべき課題だと思います。

 

 

 

 

 

 

<1人1人にできること

 

ゲノム編集食品が流通しまくる世の中で

 

私たちにできること・・・

 

それは

 

①情報に流されない

 

いつも言う事の繰り返しですが

 

世の中の情報には

 

 

ウソ

操作されたモノ

 

混在しています。

 

 

それを意識した上で取捨選択し

 

判断することが大切です。

 

 

 

 

つまり、常に

 

自分軸をもっておくこと。

 

 

 

今後ゲノム編集食品の流通が

 

本格化していく中で

 

体調不良などの訴えが起きてくる

 

可能性が十分あります。

 

 

 

そういった情報を見たときに

 

自分はどう対応するか。

 

 

 

人間にはプラセボという

 

薬などの効果を過剰に解釈し

 

病気が治ったと感じる心の動き

 

があります。

(もちろん本当に治ることもあります。

 病は気から♪)

 

 

 

逆に

 

よくない前評判に流されて調子が崩れる

 

ノセボという現象もあります。

 

「ゲノム編集された食品」に

 

過剰に恐怖を感じていれば

 

その思いが現実化します。

 

 

私は恐怖を感じる感じないに関わらず

 

悪影響を与えると思ってますけど。

 

 

 

 

ま、要するに、

 

sensitiveな問題だからこそ

 

まずはいろんな方面からの意見

 

柔軟に取り入れることです。

 

 

決して特定の1つ(1人)の考え方に

 

固執しないこと。

 

 

その上で、自分はどうしたいか

 

自分の声を聞くことが大切です。

 

 

 

 

 

②遺伝子組み換え食品の

 表示をチェックする

 

 

ゲノム編集食品を避けたい

 

と思うのであれば 

 

100%ではありませんが

 

除去できる方法はあります。

 

それは

 

「遺伝子組み換え食品」を避ける

 

ということです。

 

 

 

ゲノム編集をするときに

 

遺伝子組み換え技術を用いることがあり

 

そこで使った遺伝子は検出できるから

 

です。

 

 

 

 

 

③ゲノム編集をした食品を

 扱わない業者から買う

 

 

遺伝子組み換え食品

 

ゲノム編集食品を

 

使わないという

 

意思表示をした業者から

 

商品を購入することもできます。

 

 

 

また、表示がない場合も

 

多くの通販サイトなどには

 

要望を伝える欄があるので

 

情報開示の要求をしたり

 

問い合わせしたりしてみるというのも

 

1つの手だと思います。

(まずは自分が動こう)

 

 

情報は積極的に

 

自分から取りに行く

 

という姿勢を忘れないでください。

 

 

 

 

 

 

 

④向き合い方を確立する

 

消費者として一番大切なのは

 

自分がゲノム編集の食品と

 

どう向き合うかの態度を確立して

 

意思表明することです。

 

 

これって決してデモ行進したり

 

国会前に座り込みをしたりっていう

 

そういう行動しよう

 

ってことではなく・・・

 

例えば

 

 

 

 

私は

 

家族や大切な友人たちに

 

遺伝子組み換え食品や、ゲノム編集食品は

『生命を弄る』ことに繋がるから

食べ(させ)たくない

 

んだけど

 

最終的な除去は各自の判断に任せるよ

 

ということを伝えています。

 

 

 

 

「どうして嫌なのか」

 

「どこまで除去したいのか」

 

 

といった問題意識を

 

きちんと共有しない限り

 

ゲノム編集に問題を感じる者と

 

感じない者の溝が埋まりません。

 

 

 

自分の思いを押し付けたり

 

無理矢理同意させる必要は全くありません

 

が、

 

 

相手が大切な人であればあるほど

 

自分の考えや

 

そこに至った経緯も含めてきちんと

 

シェアすることが大事

 

だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

そして、1番ポイントとなるのは

 

シェア後の判断は

 

相手に任せること。

 

決めるのは本人です。

 

それが我が子であっても、です。

 

 

 

 

 

 

<自分・自分・自分>

 

ゲノム編集はその

 

技術単体はもちろんですが

 

日本の食品表示の在り方に

 

問いを投げかけている気がします。

 

 

 

 

「多様性」と

 

よくいわれるようになりましたが

 

体の構造は同じ人間でも

 

心の中に持っている

 

信念や良心は当然異なります。

 

 

 

 

今の段階では、ゲノム編集食品の安全性は

 

科学的に証明されていないため

 

どういった影響があるか分からない

 

という状況が余計に

 

不安を募らせていますが

 

 

 

 

 

もし仮に今後

 

「身体に安全だと分かったとしても

 ゲノム編集食品は食べたくない」

 

という人がいたときに

 

どこまで寄り添って

 

情報開示をしていくか・・・

 

 

 

それもこれからの世論が

 

決めていくと思います。

 

 

 

 

私はおそらく、この先科学的に

 

「ゲノム編集食品は全く

 身体に悪影響がない」

 

と証明されたとしても

 

ゲノム編集食品を口にしないことを

 

選択します。

 

 

なぜなら、それが私の

 

自分軸」だからです。

 

 

 

 

私の自分軸を支えているベースに

 

「できるだけ自然に沿って生きる

(不自然さから離れたい)

 

という想いがあります。

 

 

 

遺伝子を操作する、なんてこと

 

私にとっては

 

不自然以外のなにものでもないわけです。

 

 

たとえそれが

 

身体に悪影響がないことであっても

 

です。

 

 

 

 

 

もちろん、世の中には

 

「身体に悪影響がないと分かれば、

 ゲノム編集食品も大いに利用したい」

 

という方もいると思います。

 

 

 

自分の本質がそれを望んでいるならば

 

それでいいと思います。

 

 

私が言いたいのは

 

なにが正しくてなにが間違いか

 

ではありません。

 

ジャッジは必要ない。むしろそこは

 

どうでもいいことです。

 

 

 

 

ゲノム編集食品の安全性を調べただけで

 

満足して終わるのではなく

 

自分がどうしたいのか

 

というブレない軸を確立させた上で

 

 

 

 

社会、環境、経済の観点から、

 

ゲノム編集食品が長期的に与えるであろう

 

影響について考える・・・

 

 

 

こういった行動の必要性と責任が

 

私たち一人ひとりにある

 

と思っています。

 

 

 

 

ゲノム編集だけの話ではありません。


例えば「原発」もそうです。


人は、利便性のみを追求し

 

人間が手に負えないようなものを

 

作り上げてしまう生き物です。

 

現に「安く、安全な電気を作れる」

 

という安全神話をむやみに信じてきた結果


今、放射能汚染によって多くの土地が

 

住めない状況になっています。

 

ガンを発症する人も増えています。




目先の利益だけを求めたことによって

 

負う代償は

 

とてつもなくきいってこと。

 

そして

今生きる世代だけでなく

 

先の先の先の遠い未来の子孫たちにまで

 

その負債が残り続けるってことを

 

再認識すべきだと思います。



私たち人間の愚かさと傲慢さが

 

生態系、自然を壊し

 

地球の寿命をも縮めている。

この事実にいい加減

 

気付かなければいけません。

 

いや、宇宙は私たちに

 

強制的に気付かせてくれてますよ。

 

「コロナウィルス」という姿で。。。

 

コロナが終息した後に待っている世界は

 

今、もしくはこれまでの世界とは

 

全く違うものになるはずです。

 

決して

 

元に戻ることはありません。

 

 

 

今私たちが置かれている状況

 

これらが意味することがなんなのか・・・

 

 

 

一人ひとりが、問題意識をもち

 

本当に守るべきものは何かということを

 

問う必要があるのだと思います。

 

 

 

 

合掌🙏

 

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

時代は

 

サスティナブルな社会を求めています。

 

時代はオーガニック!

 

 

今こそオーガニックの本当の意義を知り

 

オーガニックを選ぶ必要性が

 

高まっています。

オーガニックは

 

健康美を手に入れる

 

最短の道であるだけでなく

 

そこに関わる

 

命全てが幸せでいられる仕組みです。

 

ぜひあなたの生活の中にオーガニックを!

こちらをcheck