そもそもゲノム編集とは何か?

 

(Pixabay)

 

 

ゲノム編集とは、単純に言うと

 

生物の設計図である遺伝子を編集し

 

人間に役立つ(都合のいい)

 

特性を持たせる技術です。

 



 

もう少しわかりやすく、且つ

 

オブラートに包まず言うと

 

ゲノム編集とは

 

 

突然変異を

わざと

起こさせる

 

 

ってこと。

 

わざと、です。

 

人間がわざと、です。

 

人間にとって

 

いや多分全人類じゃなく

 

一部の人間にとって

 

都合のいいように

 

わざと、です。

(しつこい(笑))

 

「ゲノム」とは

「DNA」とほぼ

同じ意味と捉えられます。

 

DNAには

 

G(グアニン)

A(アデニン)

C(シトシン)

T(チミン)

 

という4種類の文字が

ほぼランダムに並んだ

「遺伝情報」が記されていて

「GTGACCGTCCGGGTA・・・」

というような極めて

長い文字列になっております。

 

 

要するに

 

ゲノムを自由自在に

 

編集して書き変える技術が

 

「ゲノム編集」です。

 

 

 

 

これは

 

私たちの顔形や身長

 

体型のような外見から

 

性格や知能のような内面

 

さらには

 

運動能力まで変えてしまえること

 

を意味します。

 

 

 

 

 

 

あるいはゲノム編集は

 

遺伝子操作技術の一種」

 

という見方もできます。

 

 

 

なぜならゲノムという遺伝情報は

 

「DNA上に沢山ある遺伝子の集まり」

 

と言い換えることもできるからです。

 

 

 

 

 

引用元

 

 

 

 

 

つまり

 

ゲノムを編集する、ということは

(書き変える)

 

遺伝子を操作(変更)する

 

ことにもなるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

遺伝子操作といえば・・・

 

2016年にはWHOが

 

成虫になる前に死ぬように

 

遺伝子操作した雄の蚊の活用を

 

推奨してましたね。理由は

 

伝染病(デング熱・ジカ熱・マラリア)対策のため。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに今春には

 

ブタの心臓を遺伝子操作して人へ

 

というニュースが出てました。

 

もう、なんでもアリだなと感じますけど。

 

結局この男性は術後2ヶ月で亡くなってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<メリット・デメリット>

 

(Pixabay)

 

 

 

ゲノム編集がなぜ必要とされるのか

 

というと

 

・通常の品種改良では

 時間もお金もかかることを

 短時間、低コストで行える


花粉が飛ばないスギを作り

 花粉症を防ぐなど

 社会的問題の解消につながる

 (花粉症の原因は花粉ではないのに・・・)

  ↑私の心の声です


・医療、農業、畜産、化学工業等

 応用できる範囲が広い

 

というような点で

 

秀でた技術だと

 

考えられているからです。

(私はそうは思わない)

 

 

 

 

 

例えば次のような

 

メリットがある

 

と言われます。

 

・国土が狭い我が国でも

 農産物の収量が上がる


・希少な種も増やすことが出来る





逆にデメリット

 

✖️操作の過程で

 予期しない物質が出来る可能性があり

 アレルギーの要因となる


✖️長期間ゲノム編集食品を食べたとき

 体がどうなるかが不明


✖️各国の十分な議論による

 規制を作れたとは言えない


という点。

 

 

 

 

 

 

なにより最大の問題点は

 

情報が少ないこと、さらに

 

専門用語の羅列だと

 

私たち一般人には理解が難しく

 

結局はブラックボックスであること

 

だと思います。

 

 

(Pixabay)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<ゲノム編集食品解禁?>

 

(Pixabay)

 

 

ゲノム編集食品が日本で解禁!

 

のニュースは

 

実は、2019年9月24日に

 

クローズアップ現代に

 

ごくごく簡単に取り上げられただけで

 

 

 

完全に

 

マスコミはスルー

 

でした。

本当に必要な情報は国民には知らされません

 

 

ちなみにこの「解禁」という言葉にも

私は違和感でした。

 

だって、解禁も何も

それ以前に日本にはゲノム編集に関する

規制なんて何もなかったわけで。

 

つまり、禁じられてたわけじゃない。

 

故に、解禁ではなく「登場」

がしっくりくる。

 

 

で・・・

 

みなさんはもう既に

 

・酸化されにくい大豆油

・養殖しやすいサバ

・GABA高蓄積トマト

・アレルギー物質が少ないトマト

・収穫量の多いイネ

・身の多いマダイ

・食中毒を起こさないジャガイモ

・穂の発芽を抑えた小麦

 

など、遺伝子編集を受けた

 

モンスター食品(!?)が

 

研究開発され

 

市場に出ているということを

 

知ってました?

 

 

 

 

 

引用元

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと日本ではこれらの

 

遺伝子編集を受けた食品について

 

国の安全性審査は必要ない

 

という判断が下されました。

ちなみに、遺伝子編集食品について

安全性審査が最初に免除されたのは
アメリカです。

なぜなら
遺伝子編集の特許を取っている
多国籍企業が

アメリカに存在するからです。

 

 


(Pixabay)

 

※アメリカの遺伝子組換え大豆は全生産量の94%

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<遺伝子組み換えとの違い>

 

引用元

 

 

 

 

 

 

ゲノム編集とは、簡単に言うと

 

遺伝子の

 

切り取りと貼り付け

 

というと分かりやすいと思います。

 

これに対し

 

遺伝子組み換えは

 

目的とする遺伝子の挿入

 

です。

 

 

 

 

 

ってことは・・・

 

ゲノム編集は、遺伝子組み換えみたいに

 

異物の遺伝子を入れないから安全?

 

遺伝子を切り取るだけだから大丈夫?

 

って思うかもしれませんけど。

 

 

 

 

 

 

いいえ!!!

 

 

 

 

 

いずれも既存の遺伝子に

 

ダメージを与える

 

という点では同じです。

 

 

だから

 

大丈夫ではない!

 

 

 

 

 

 

私たちの遺伝子は

 

カットされようが

 

違う遺伝子を挿入されようが

 

どちらのアクションも

 

ストレスとして受け取ります。

 

(Pixabay)

 

 

 

 

 

つまり遺伝子全体の

 

機能や構造が崩れる

 

ことになるわけで・・・

 

 

そんな狂った遺伝子によって

 

作られた物体が

 

健康的で正常なものではないだろう

 

ってことくらい

 

誰でも容易に想像がつきますよね。

 

 

 

 

 

で、なにが怖いって・・・

 

ゲノム編集も遺伝子組み換えも

 

実際はその食品に何が起こっているか

 

全てが解明されてないってこと。

 

つまり!?

 

それを食べた私たちに心身に

 

異常が現れて初めて

 

本当の危険性が分かるということ。

 

 

 

 

そうです。

 

 

国民の皆さんの身体で

臨床実験します

 

 

ってことなんです。

 

(Pixabay)

 

 

 

 

 

そういや、世の中は

 

実験だらけですね。

 

ゲノム編集食品

遺伝子組み換え食品

遺伝子組み換えwaku珍

抗がん剤

放射性物質

5G

 

 

みんな喜んで

 

大切な自分の身体を

 

大切な家族の命を

 

実験に使って下さいって

 

差し出している状況です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<遺伝子カットの危険性> 

 

 

そもそも、この遺伝子のカット。

 

(Getty Images)

 

 

 

ターゲットとした部位だけでなく

 

ターゲットとしない部位も

 

カットしてしまうそうで。

参照記事

 

 

 

これが起きるとどうなるのか?

 

 

 

例えばジャガイモ。

 

画像元

 

 

 

日光にさらされると

 

ジャガイモはを生成します。

(緑色に変色することがその目印ですね)

 

 

 

 

もし、ゲノム編集で

 

ターゲットじゃない部分、つまり

 

毒部分を緑色にする、という遺伝子が

 

カットされてしまったら??

 

毒が生成されていても

 

緑色にならないので

 

気づかずに食べてしまう

 

ということが起こります。

 

 

ま、これくらいなら下痢か嘔吐で

 

毒物を排出すれば

 

済むことなんですが

 

 

 

 

 

さらに・・・

 

 

 

私たちの遺伝子は

 

ゲノム編集技術や放射線などによって

 

カットされた場合

 

その部位を修復しようとしますけれども

(自己治癒力です)

 

この修復時に突然変異が起こる

 

可能性があります!!

 

(Getty Images)

 

 

がんの突然変異の60~66%は

ランダムなDNAコピーエラーで起こる。

ジョンズ・ホプキンス大学キンメルがんセンターの

Cristian Tomasetti准教授とBert Vogelstein教授が

Scienceに発表した新論文で明らかにしました。

 

 

 

 

 

実際に、ゲノム編集では

 

深刻な染色体欠損を引き起こすことが

 

報告されているそうです。

 

 

 

 

 

 

以上の点から

 

ゲノム編集の方が

 

遺伝子組み換えより

 

危険な技術と

 

いえるかと思います。

 

 

 

 

 

う・・・

嫌な予感。

 

 

 

 

 

 

<表示義務なしの日本>

 

(Getty Images)

 

 

 

こういった危険極まりない技術の

 

ゲノム編集ですが

 

今のところ日本では

 

ゲノム編集をした食品の

 

表示義務はありませぬ。

 

 

 

 

 

 

農水省に対する届け出制度はありますが

 

あくまで「任意」であって

 

義務ではありません

 

 

 

その理由は衆議院の答弁で

 

このように述べられています。

 

 

 
自然界又は従来の品種改良技術でも起こり得る範囲の
遺伝子変化により得られるものにつきましては
実際に従来の品種を掛け合わせて
選抜していく過程を経て
食品として流通するものであることも踏まえれば
自然界又は従来の品種改良技術と同程度の安全性は
確保されているものと考えられることから
安全性審査を義務づけることまでは要しないこと

されたところでございます。

第198回国会 消費者問題に関する特別委員会 
第3号 
令和元年5月14日

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

ゲノム編集されたモノは

 

品種改良を従来通り行ったものと

 

遺伝子上何ら変わりがなく

 

区別がつかないから安全だ

 

というのが国の言い分です。

 

 

 

国は、遺伝子操作を

 

今後収益が期待できる産業だ

 

と期待しているんです。

 

(Pixabay)

 

 

 

 

つまり、国としては

 

国民のみなさまの健康云々よりも

 

産業の成長(金儲け)の方が

 

興味があるし重要です!

 

ということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<パラドックス>

 

 

パラドックスとは

 

見かけの上で判断する真偽が

実際の真偽と反対であること

 

です。

 

 

 

 

「急がば回れ」

「負けるが勝ち」

 

などがそうですね。

 

(Pixabay)

 

 

 

ゲノム編集は

 

短期的な危険性の問題ばかりが

 

クローズアップされますが

 

リスクはそこだけではありません。

 

 

 

 

 

確かに

 

飢餓に苦しむ人たちのための

 

食糧を増産したり

 

花粉が少ない杉・イネ等を作って

 

花粉症の人を救ったり、と

 

様々なことが期待されている技術

 

ではありますが一方で

 

 

 

細菌兵器

 

有毒生物の増産による

 

テロが懸念されます。

 

 

 

 

 

 

 

毒を作る遺伝子を探し出して

 

ゲノム編集すれば(理論上では)

 

強毒を低コストで

 

作れてしまいますから。

 

 

 

 

 

 

 

まさにパラドックス。

 

 

 

 

 

 

今考えられる問題は

 

ゲノム編集の技術自体というよりも

 

それをどう利用するのか

 

というような

 

社会的なシステムの問題の部分が多い。

 

 

 

 

そんな風に感じませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<人間に転用?>

 

 

食品のゲノム編集の技術はすでに

 

いろんな分野で研究されていて


 

 

 

 

 

人のゲノム編集にも転用されています。

 

 

 

誰もが容易に想像するであろう

 

クローン人間のように

 

そっくりな人間を作る

 

ということではなく

 

HIVなどの治療の研究が

 

進んでいる段階ですが

 

成人を対象にした遺伝子治療でも

 

白血病を誘発した報告があるなど

 

ゲノム編集の技術はまだまだ不安定です。

 

 

 

 

 

ちなみにゲノム研究に関する

 

基本原則(禁止事項など)は

 

 

 

食品の場合は

 

遺伝子組み換えに対する規制である

 

カルタヘナ法

 

 

 

人間の場合は

 

ヘルシンキ宣言

 

基準としているようです。

 

 

 

引用元

 

 

 

 

参考までに各国の規制をシェア

・英国イギリス
一部例外はあるが、核DNA あるいは
ミトコンドリアDNAを改変した

ヒト生殖細胞・受精胚の生殖利用が禁止。

 

・中国中国
生殖を目的としたヒト生殖細胞・受精胚の
遺伝子改変を禁止し

指針違反は研究費喪失、研究実施資格停止の他
場合によっては罰金や失職もある。

 

・米国アメリカ
連邦予算からのヒト受精胚研究に対する
助成は不可とされている。また

FDAが遺伝子改変された生殖細胞を
生殖に使う研究申請の審査の為に

連邦資金を使用することを禁じている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在、科学界は、ゲノム編集技術について

 

倫理道徳や

 

ヒトという種の生存と発展に関する問題で

 

議論が止まっていますが

 

 

 

 

実際問題として

 

遺伝子に施した編集というのは

 

本人だけでなくその子孫の体に永遠に残り

 

元に戻すことはできません。

 

 

 

 

そもそもヒトの遺伝子は

 

数十万年から百万年以上もかけ

 

進化してくる過程の中で

 

最適化された結果であり

 

ほぼ完璧な状態になっているはずです。

 

 

それをそんなに簡単に

 

そして人間の勝手で

 

いじってしまうのはいかがなものか?

 

軽率すぎやしないか?

 

と心配になります。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに。

 

バイオハックってご存知ですか?


 

 

実はこのゲノム編集技術って

身近に手軽に手に入る技術に

なってしまってるんですね。

自宅で簡単に

ゲノム編集(生物の遺伝子設計図の書き換え)ができるキットが

数万〜数十万で売られているとか!?

 

oh my goodness!!

 

 

 

 

 

 

こういった技術を誰進してるのは誰?

 

こういった企業に出資してるのはどこ?

 


 

 

 
 
 

 

はい・・・。

 

 

 

ちなみに

 

ビル様が出資している企業の技術は

 

”生物を絶滅させる技術”

 

とも言われてます。

(簡単にいうと遺伝子を改変して

 雄しか生まれないような遺伝子を作った)

 

 

 

雄しか生まれなくなれば

 

その種は絶滅するよね。

 

それ、人間に応用したら・・・?

 

 

 

 

 

わお。

 

 

 

 

 

 

技術者たちの間ではこういった

 

ゲノム編集技術のことを

 

神の技術

 

と呼んでいるようですが

 

いや・・・それって

 

神への冒涜

 

ではないのか!?

 

 

 

 

 

 

って私は思ったりするわけで

 

そういった点から考えてみても

 

ゲノム編集は

 

命に対する理解と畏敬の念をもって

 

もっともっと慎重に行われるべきだ

 

と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

現代の軽率で論理性に欠ける姿勢

 

将来必ず

 

ヒトへの計り知れない損失を生む

 

と思います。

 

決して手放しで喜べる技術ではない

 

と私は感じているんですが・・・

 

 

 

 

 

あなたはゲノム編集について

 

どう感じてますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合掌

 

 

 

 

 

 

 

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