こんにちは、理学療法士・パーソナルトレーナーの大内翔太です。

前々回前回に続いて有酸素性トレーニングについてです。

今回は乳酸性作業閾値のトレーニングについてです。
これも単純ですが乳酸性作業閾値の強度でトレーニングをします。

種類としてはLong Slow Distance Training(LSD)とペーステンポトレーニングになります。

LSDとは、長時間ゆっくりと長距離を走るトレーニングです。
最大酸素摂取量の約70%もしくは80%に相当する強度でトレーニングするものとして持久的種目のコーチや選手に使われてきました。

LSDでは距離をレースよりも長くしたり、継続時間を30分〜2時間以上とします。
強度は呼吸の困難を感じずに会話ができるレベルとされています。

ペース・テンポトレーニングとは、レース時の強度もしくはそれより少し高めの強度で行うものです。

約20-30分持続的に行います。
これは乳酸性作業閾値と一致する強度となるそうです。

非常に簡単にですが有酸素性トレーニング方法の紹介でした。

ありがとうございました!