こんにちは、理学療法士・パーソナルトレーナーの大内翔太です。
今日は前回の記事の続きとなります。
最大酸素摂取量(Vo2max)の引き上げかた、トレーニング方法になります。
結論から言いますと単純ですが
最大酸素摂取量付近もしくはそれ以上での運動を行います!
このトレーニング方法は名前を聞くと知っているかたも多いかもしれません。
いわゆるインターバルトレーニングと高強度インターバルトレーニング(HIIT)です。
インターバルトレーニングは最大酸素摂取量に近い強度で行います。
運動時間は3〜5分間が基本ですが30秒ほどまで短くすることもあります。
休息時間は運動時間と同じにします。
高強度インターバルトレーニング(HIIT)はCSCSのエッセンシャルでは最大酸素摂取量の90%以上での運動とされていますが、最大酸素摂取量以上で行うものとする考えもあります。
HIITは休憩は短いもの(45秒未満)と、長いもの(2〜4分)があります。
HIITを行う際の休息時間は、CSCSエッセンシャルによる例では90%VO2max以上で2-3分の運動を2分以内の休息時間を入れて行うとされています。
どちらのトレーニングも負荷が非常に強いので過度に行うべきではありません。
週あたりの頻度ではインターバルトレーニングで1-2回
HIITでは1回程度にしましょう。
前回に続き難しい話になりましたが以上になります。
次回は乳酸性作業閾値(LT)のトレーニングについて書きたいと思います。
ありがとうございました。