刺青のある風景
江戸風俗画家の三谷一馬氏に師事して江戸の風俗を学んだ葛飾柴又生まれの河治和香氏の手による時代小説。国芳とその社中の周辺に起こる事件を国芳の娘「登鯉」の目線で描いた物語です。
鉄火の絵師、修羅の絵師、反骨の絵師などと評された歌川国芳の人生から取材し、女性(作者、主人公とも)の目線で当時の浮世模様を新鮮に描き出しています。
「おとこ」のばかばかしさや滑稽さは「刺青」にも通じ、「おんな」の切なさやおおらかさがとても美しいということを改めて感じさせられます。
観賞用に刺青を飼うんだったら、こんな水槽で飼ってみたいような・・・・。そんな1冊(2冊?)です。
すらすらと読めますのでおやすみ前のひとときにいかがですか?
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刺青のある風景として、女性にも是非読んでいただきたい文学作品です。
刺青|賽天 - www.psyten.com