刺青|賽のじ雑記 -450ページ目

幕末の土佐藩主・山内容堂

今から百年と少し前
1872年の今日7月26日
当時の暦で明治5年6月21日

土佐藩第15代目にして最後の藩主
山内容堂がこの世を去りました

「今日はなんたら」という記事を書く際に
現在使用されている太陽暦(グレゴリオ暦)と
太陰太陽暦(旧暦)とを併記することが
常となってきてますね

ここでちょびっと豆知識
我が日本はいつから
現在の暦に変わったか知ってますか?

この容堂の亡くなったこの年の
明治5年12月2日まで太陰太陽暦(旧暦)を使用し
この日をもって明治5年を店仕舞いにし
翌日の明治5年12月3日を明治6年1月1日として
強引に太陽暦(グレゴリオ暦)にしてしまいました

なんとなく漠然と明治維新という日があって
そこからピタッと文明開化で国が西洋化したと
想像している人もいるようですが
明治維新自体がモタモタとドタバタ劇の中で
紆余曲折をもって行われていきました

この暦の改定もその一端を良く表していますね

そんな維新をまたいだ土佐藩主山内容堂
享年46歳
豪快な人柄を表すように
過度の飲酒が原因の
脳溢血による死と伝わります


土佐、薩摩、伊達、肥前という幕末の四雄藩の
各中心人物を描いた司馬遼太郎氏の短編集です

タイトルにもなっている「酔って候」が
容堂を主人公として描かれた篇です

他三篇は薩摩藩主島津久光の「きつね馬」
宇和島藩主伊達宗城の「伊達の黒船」
肥前藩主鍋島直正の「肥前の妖怪」
となっています

幕末の土佐藩というと
明治維新に大きく関与した
多くの志士たちの出身藩です

ざっと思いつくままに名前を挙げても
坂本竜馬からはじまり
中岡慎太郎、武市半平太、板垣退助
後藤象二郎、岩崎弥太郎、岡田以蔵などなど
幕末動乱から維新後まで
縦横に駆け回った長宗我部の亡霊
土佐郷士たち

彼らの活躍は様々に取り上げられていますので
今回は突っ込みません
僕は歴史小説マニアでもあるので
ホントはこのあたりも大いにイヂリたいんですけどね
・・・・・・・・刺青歴史小説シリーズとか





この土佐藩を知る為に「功名が辻」
土佐藩始祖山内一豊を描いた
同じく司馬遼太郎氏の作です
合わせて読むと大名や武士の
面白さがより分かるかと・・・・・


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