ということで②です。
文字数制限に
ひっかかってしまいました(笑)
前回のお話の続きです。
ご訪問ありがとうございます
発達障害を専門に
メンタルヘルスやコミュニケーションの
講演・研修をする心理カウンセラー
このブログは
スーパーカウンセラー歴
35年の私が
”ちょっと変わった”家族と
ごきげんに過ごす
毎日を綴った
日常ブログです。
。・：。・：。・：
【お知らせ】
①6冊目の本が三笠書房より
来年1月に出ます！
②年内に初エッセイ集が
電子出版されます
今年4月の最新刊
アメトピ掲載人気シリーズ
私が主宰する
カサンドラ症候群に陥った
人たちの集まりである
カサンドラ・ラボは
（今春からオンラインサロン
『つばらつばら』として
募集しています）
発達障害のパートナーや
家族との自分たちの課題を
個人的な問題として
●発達障害そのものを
敵対視しない！
●定型発達文化は
マジョリティ文化であり
●非定型発達
（発達障害）は
マイノリティであると
言い続けてきました。
つまり異文化として
相手をもっと
理解したいと考えたのです。
そして
カサンドラという言葉を
使い続けてきたのは
2013年以降
この言葉が最近になって
ようやく知られるように
なってきたからです。
発達障害の特性は確かに独特だから
身近にいないとその大変さは
感覚的に理解するのは
難しいかもしれません。
だって
誰にでも能力の
凹凸はあるから
それが少し極端に表出される
発達障害の特性は
ある意味
誰にでも
当てはまります。
そのため
友人に相談しても
「あら、うちの夫もそうよ」と
一笑に付されてしまいます。
誰にもわかってもらえない
と孤独に陥っている人が
「カサンドラ」と検索して
私たちのところへ
たどり着いてくれるなら
‥と願い使ってきました。
ただ、今の日本では
カサンドラを
困った人たち
（もしくは気に食わないヤツ）
に苦しめられている
私たち被害者
として
カサンドラ対ASDみたいな
構図ができてしまっていて
何かがおかしいと思いました
夫婦やパートナーとの
関係は
どちらが
正しい・間違っている
ではありません。
お互いに時間をかけて
理解し合い
歩み寄りながら
関係性を築いていくもの。
交際・結婚した人が
発達障害であるのなら
その特性をしっかり理解して
そうとしかできない
相手を受け入れる
寛容さが必要です。
でも
親子関係や成育歴に課題を抱える
”カサンドラさん”は
私の寂しさを
わかってほしい‥
なぜあなたは
私の言う通りに
してくれないの‥
と相手に求めます。
そして
それが実現されないと
より深い孤独感や挫折感に
打ちのめされてしまいます。
（日本人気質というのか‥風土なのか‥）
そう、実は傷ついている
”カサンドラさん”の側にこそ
解決しなければ
ならない課題が
多くあることを
カウンセリングを通して
私は理解しました。
愛を求めるのであれば
納得できない‥
相手の好きではない面も
含めて
付き合っていく
必要があると思います。
先日、WEBサイトを
リニューアルしました。
こちらも少しずつ
「カサンドラ症候群」を外して
別の言葉に変えるように
修正してもらっています。
正式な医学用語でもないし
カサンドラを使わなくても
発達障害のある人の
家族やパートナーでよいのです。
（しばらくは検索しやすいように用いますが
）
これからも
発達障害の当事者だけでなく
採用した会社や同僚
パートナー・家族の悩みや葛藤を
受けとめていきたいと
思っています。
違和感がふっ切れて
今日もごきげんの
私です。
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