もしも時代が違っていたら
あ、昨夜は80名を超える方々に
聴いていただきました。
ありがとうございました
ご訪問ありがとうございます
発達障害と
カサンドラ症候群専門の
心理カウンセラー
このブログは
スーパーカウンセラー歴
35年の私が
”ちょっと変わった”家族と
ごきげんに過ごす
毎日を綴った
日常ブログです。
。・:。・:。・:
【お知らせ】
①6冊目の本が三笠書房より
来年1月に出ます!
②11月に初エッセイ集が
電子出版されます
今年4月の最新刊
アメトピ掲載人気シリーズ
偶然に「ニュース和歌山」という
サイトを見つけました。
というのがあって・・
ほっこりするお話だったので
シェアしたいと思います。
↓↓↓
わメール〜
発達障害という言葉を
知らなかった…
発達障害という言葉を
知らなかった30年ほど前。
小中学校の同級生に
Aくんという男子がいた。
突然叫び、走り回る──。
当時の私は、彼の個性だと
勝手に納得し
普通に話しかけていた
▼クラスには中心的男子がいて、
常にAくんの学校生活を
サポートしていた。
教室の移動、給食の時間
遠足や修学旅行のグループ活動。
周りの女子や
悪ぶっている男子もそれにならい
皆で見守るのが当たり前だった。
▼ある時、後輩がAくんを
さげすむようなことを口にした。
言葉にならない怒りがわき
Aくんの良いところを
言い募った。
後に、他学年には
障害のある子がいないと知った。
そして一部の偏見に
激しい憤りを覚えた。
▼あの時、もっと
できることがあったのでは…。
当時の夢を見ては後悔する。
それでもAくんと共にあり続けた
あの優しい学年で
過ごした日々は一生の宝だ。
パラリンピック選手の活躍に
湧いた今夏。
もっともっと
色んな個性を持つ人たちへ
心を向けられる人間に
なりたいと思う。
(ニュース和歌山/2021年9月18日更新)
このコラムから二つのことを感じました。
一つは
発達障害がそれほど
知られていなかった頃は
もっとのびやかに子どもたちを
見守る風潮があったと思うこと。
それは、私たち50代以上しか
もう知らないような世界。
誰かを決めつけることなしに
個性の中で自由にケンカし
仲良くなり
遊んでいた時代がありました
私たちは
かえって知ってしまったがゆえに
「そのせいだ」と偏見を持つことが
あるのかもしれません
もちろん
陥っている人からすると
相手の行動に「なぜ?」を感じて
病んでしまったから
夫が発達障害だと
わかることは大歓迎です
ただ、違う視点で考えると
もっとおおらかに
相手を受けとめたり
流したりすることも
必要であるとも言えるのかな、と
もう一つ思ったのは
「もっとできることがあったのでは?」
というくだりです。
カサンドラも同じなのです。
あの時に
発達障害だと知っていれば
あれほど
責めなかったのに
という後悔があります
まあ、中には知っていれば
パートナーとは付き合わなかった
というカサンドラもいますが
でもそれほどまでに
理解不可能であることが
周囲に伝わらないことに
カサンドラは苦しみます。
私はどうしたかしら
もしも夫がグレーゾーンで
あることを知っていたら
恋愛や結婚はなかったのかしら。
いえ、それでも彼のやさしさに
身を置いたことでしょう
ただ・・好きだからこそ
理解したいです。
知っていれば
ケアする側としての腹もくくれて
私が辿ってきた道よりも
穏やかに生活したことでしょう。
結婚生活35年をかけて
すったもんだした挙句の
現状があります。
後悔はしていませんが
夫婦のストレスを考えると
知っていた方がよかったなあ・・
と思うのです。
他のカサンドラさんは
何を思うのかしらねえ~
まっ、どんな人生でも
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