教えを守る
劇団 「前回の記事は『1ミリの差』ということで
CSさんがFXでエントリーすると、
(お金を失うのではないか?)
という不安からどうしても丹田が浮いてしまって
1ミリの差まではどうにか戻せても、
トレードしていない普段の状態と同じにはできない。
それだけお金を失うということは人の意識に
ダメージを与える。
逆に、(お金がなくても生きていける。)
などと言っている人間は
運命が(お前は本当にお金が無くても平気なのか?)
といろいろ試してくるので本人や家族がボコボコに
やられるケースが多い。
という話だったんですよね。」
CS 「ハイ、そうです。」
「世界的な景気後退への不安と、
止まらないインフレの影響でしょうか、
わたしの周りでも株やFXを始める人が
増えています。」
「特にレバレッジを効かせて低資金から
始められるFXは若い世代を中心に
増加傾向にあるようです。」
「とはいってもFXトレードは技術職ですから、
必死に学習してもまともにトレードできるまで
3~5年はかかります。」
「もしも、このブログ記事でFXに興味を持った方がいたら
その点は留意した方がいいです。」
劇団 「CSさんはFXを記事で取り上げますが、
あまり勧めないんですね。」
CS 「しっかりした技術を身につけられれば
おそらくFXこそ世の中で最も効率的に資金を増やせる
技術の1つなのでしょうが、
肝心な技術を身につけるのが半端なく大変なんです。」
わたしは今でも苦労していますから。
「しかし、若い人を中心に思いっきりベタな詐欺に引っかかるケースが
増えているというニュースを目にしたので気になりました。」
↓
劇団 「たしかにこれはベタな詐欺ですね。」
CS 「(詐欺から身を守るには情報が大事)とよく言いますが、
オレオレ詐欺にひっかかる80代の高齢者ならいざ知らず、
ネットでいくらでも正しい情報を手に入れられるはずの
若い人がこんなベタな詐欺に引っかかるとは・・・。」
(興味を持った方は↓の動画を御覧ください)
CS 「受講者でFXを始めた人でも、始めて1ヶ月かそこらで
実弾(お金)を賭けてトレードを始める人がいます。」
「わたしは始めて1年位は現金を賭けたトレードは
しませんでしたけどね。」
劇団 「それでもコロナショックにいきなり巻き込まれて
負けたんですよね。」
CS 「それで225を辞めてFXに転向して時間軸を伸ばして
さらに1年は実弾トレードなし。」
「まともにお金をかけるまで3年はかかりました。」
「このように同じ手法でも、その時の相場状況によって
結果は大きく変わります。」
「ですから、逆にFXを始めてすぐ勝ち続けることも
あるんです。」
劇団 「ビギナーズ・ラックですか。」
CS 「FX の手法に関する本を読んで著者の商材を買って
動画を何回か見てその通りにトレードしてみたら
最初は調子良く勝ち続けて3ヶ月で10万円の資金が
300万円に増えた。」
「そのうち相場状況が変わって負けが込んできたら
(勝つまで止められるか!)と意地になって
サラ金で借りてつぎ込んで数百万円の借金を
背負った人を何人も知っています。」
「そこまで行かなくてもトレードを一時中断して
デモトレードに切り替えて、
休みの日には検証ソフトでトレードしてみて
それでも勝率が良くならないから手法を捨てた。」
「(もっと勝てる手法商材を探してみるか!)
とそんな事を何年も繰り返してる人がほとんどです。」
「ずっと資金が増えない人にはある共通点があります。」
劇団 「それ何ですか?」
CS 「短期間で技術を高めて右肩上がりで資金を増やす
トレーダーは、自分で毎日ノートを書いて
思考を重ねて深く掘り下げるんです。」
「さらにチャートを記録して自分の気付きや
アイディアを書き込んでパターン化していきます。」
CS 「ここまで資金を増やす人はトレードする時間以外でも
毎日5~10時間は検証でデータを取りながら
ノートやチャートのスクショに書き込んで
常に言語化、理論化を続けています。」
「野球で言ったら、野村克也や落合みたいなものですね。」
CS 「わたしの周りでトレードしている人をたくさん見てきましたが、
↑のトレーダーのように深く掘り下げる人は皆無です。」
「資金を増やせないトレーダーには
独りで考え追求し続けられない。
という共通点がありました。」
「要するに、
自分の頭で考えたことをノートに書いて論理化し、
情報を集め、現実世界で行動に移しその結果を分析し
さらに改良を加えながら何時間も考え続ける。
これって人が一番避けることなんです。」
「(FXは9割が負ける)とよく言うのですが、
月単位で500万円以上の利益を出せる人は
1%前後でしょう。」
「と言うことは、
99%の人が一番避けることを続ける
ある意味、異常者
が結果を出せるわけです。」
劇団 「確かにそう考えると、トレードは普通の人がやらないことをする
異常者が勝つ世界なんですね。」
CS 「トレードに限らず、ビジネスだろうがスポーツの世界だろうが
99%の人がやらないことをやり続ける異常者が成功するんです。」
CS 「逆に、ほとんどの人は頭の中であれこれ考えはするけれど
現実にそれをフィードバックさせることができない。」
「色々な本を読んで知識は増えても
現実の生活は1ミリも変化しない。」
「別にそれで本人が満足しているならいいんです。」
「FXトレードだってパチンコみたいに
(今月は5万円勝った!)
(3万円負けた!)
くらいのお小遣いトレードに徹していれば
楽しくていいと思います。」
「それを
(FXで老後の資金3000万円を稼ぐ。)
(50万円を1億円にしてキラキラ生活!)
みたいに甘い考えで安易にトレードを始めると
地獄を見るわけです。」
「こういう人ってスピリチュアル系に多いんですけどね。」
劇団 「うーん・・・・。」
CS 「わたしが神秘行で一番影響を受けた人は
仙道研究家 高藤聡一郎氏だと考えています。」
劇団 「どう影響を受けたんですか?」
CS 「高藤紙は非常に複雑な家庭に生まれて
本人は中学時代から夜間工場で働いて
学費を貯めたりしたのですが
色々あって大学に行くことができませんでした。」
「かなり荒れた環境で育ったそうなのですが
語学が好きで語学ラジオ放送を聴いてノートに
まとめていました。」
「高い教育は受けられなかったのですが
興味を持ったことがあれば図書館に行ったり
勉強会に顔を出して情報を取得し
それをノートにまとめて自分なりの考えを
まとめ体系化していくという習慣を作ったわけです。」
「後年、チベット密教についての本を書いた時には
国会図書館に通ってラサ語やゲルグ語など
チベット語の方言をノートにまとめて
原書を解読したそうです。」
劇団 「そこまでやるとはスゴイですね。」
CS 「『遙かなる虚空への道』では仙道の情報を軸にして
世界中に共通する神秘行のエッセンスを抽出して
体系化した上で
究極のサバイバル術』
と定義づけました。」
「その背景としてあったのが語学を通じて取得した
(情報をノートにまとめ自分で考えて
論理化、体系化し続ける)
という彼の思考形態にあったわけです。」
「そしてわたしは
これこそが高藤聡一郎の
教えの本質なのだ!
と理解しました。」
「結果、わたしが神秘行を行う上で重視したのが
体験をノートに記録して、
一定のパターンがないか
論理的に仮説を立てて検証
を繰り返す。
でした。」
「この習慣は神秘行・気功指導・FXと
非常に役に立っています。」
劇団 「高藤氏の
『集めた情報をノートにまとめ自分で考えて
現実に役立てようとする生き方』
はCSさんの指針になったんですね。」
CS 「加えて言うなら、
国やマスコミ、周りの人々の言うことは一切信じない。
常に法律の抜け道や裏技を探して金を儲け、
何とか逃げ延びてやるぞ!
というサバイバル意識が強いです。」
「以前、高藤氏と鍋を囲んだことがある人が
言っていましたがその間ずっと
どうやったら法律の網の目をかいくぐって
税金を逃れて海外に金を持ち出せるか?
とかそんな事ばかり話していたそうです。」
劇団 「素晴らしい(笑)」
CS 「法律を破らないように、常に周りの空気を読んで
コロナワクチンをみんなで打つ日本人とは異質な
中国の華僑に近いメンタリティです。」
劇団 「 CSさんは高藤氏の元弟子を10人くらい指導したと
言っていましたが、
みんな高藤氏みたいな人達だったんですか?」
CS 「いえ、正反対のタイプでした。」
劇団 「えっ?」
CS 「本はほとんど読まないか小説を読んだりするくらい。」
「実用書を読んでも読みっ放しで、
自分でノートに書きまとめて体系化したり
現実世界で試行錯誤してフィードバックするという
習慣は一切無い人たちでした。」
「逆に話していると論理的につじつまの合わない事を
言うので思わず
(それは思いっきり矛盾してるんじゃない?)
とよくツッコミを入れていました。」
「これは高藤氏の内弟子だった人に
(弟子の中にノートに習った教えを書きまとめて
自分で掘り下げて体系化した人っていた?)
と訊いたら、
(いえ、武息や馬歩を気合入れてやっている人はいましたが
ノートに書いたり自分で考える人は一人もいませんでした。)
劇団 「弟子はもろ体育会系だったんですね。」
「じゃあ、高藤氏の教えは受け継がれてなかったということですか?」
CS 「いえそれがほとんどの元弟子は
(自分は高藤先生の教えを受け継いでいます。)
みたいなことを言うんです。」
「中にはわたしから見て、
本を読んでも一切現実に役立てる努力もせず
(規則や法律に違反するから)
と何もリスクを取らずに受け身で過ごしているので、
思わず
(それは高藤氏とは正反対の生き方だ。)
という意味内容でやんわりコメントしたら、
(自分は高藤氏の影響を受けていますから。)
と言い張る人がいて
何を言っても話が通じないと分かったので
読者登録も解除して以後コメントも
一切しないことにしました。」
劇団 「CSさん、怒ったんですか?」
CS 「いえ、彼が何の影響を受けているかわかったんです。」
劇団 「どういうことですか?」
CS 「高藤仙道を実践していた人がよく言う
エピソード↓があります。」
ある時、高藤氏が
『仙道修行を始めたものは
孤独・貧困・夭折(病気)
のどれかを選ばなくてはならない。
僕は孤独を選んだんだよ・・・・。』
と語っていた。
劇団 「ちょっと怖い話ですね。」
CS 「実はこれって高藤氏の『現代中国の仙人』という本に
書かれていた一節で、
華南~東南アジア地域の黒魔術系の呪術師が
弟子を取る時に、
呪術師になるためには
孤独・貧困・夭折(病気)
のどれかを選ばなくてはならない。
と選択を迫るエピソードが元ネタなんです。」
「確かにわたしが若い頃の高藤氏の波動を読むと
大陸系の仙人というよりは、
東南アジア地域の魔術系の呪術師に近い
波動を感じます。」
「後期の著書では東南アジアの地域を回っていると
書かれていましたし、
冗談か本気かわかりませんが弟子に対しても
(お前、言うこと聞かないと呪うぞ!)と言うことが
あったそうですから
本人は自分を(悟り系仙人)というよりは
どんなことをしても生き延びる(黒魔術に近い仙人)
だと思っていたのかもしれません。」
劇団 「高藤氏が語った言葉は
黒魔術系の呪術師の生き方なんですね。」
CS 「ですから,ある時わたしの気功指導を受けている
高藤氏の元弟子だった受講者が
仙道修行を志した者は
孤独・貧困・夭折(病気)
のどれかを選ばなくてはならない。
と言ったので、
高藤氏は孤独を選んだと言うけれど
数百人以上の弟子が集まっていた。
本当に孤独な人間に
そんなたくさんの人なんて集まらない。
しかも、高藤氏と鍋を囲んだ人によると
弟子には秘密にしていた親しい人たちとの
付き合いがあった。
おまけに本人は仙道帝財術の本も書いて
稼いだお金を持ったまま消えた。
わたし(CS)は仙道をある程度は
マスターしたけれど、
こうやって受講者が集まって
受講料やFXトレードで一定レベルの生活を
保っていて健康で、
未来の波動を読んでも夭折や病気の
兆候はない。
それに、わたしが知っている高藤氏の元弟子たちって
ほとんどが世間との付き合いが薄く孤独で、
生活がカツカツで貧乏に苦しんでいる人が多い。
それなら孤独と貧乏と引き換えに仙道修行を
究められるはずじゃないですか?
でもみんなロクに小周天も回せない状態だった。
それで、
仙道修行を志した者は
孤独・貧困・夭折(病気)
のどれかを選ばなくてはならない。
って矛盾してるんじゃない?
わたしが今述べた疑問点について
納得がいくようにわかりやすく論理的に
説明してもらえませんか?
と訊いたら、(うーん・・・・)と黙り込むんです。」
「3人の元弟子に質問したけれど全員何も答えられませんでした。」
「別に、わたしは納得行く説明をしてもらえれば、
(あぁ、それは論理的に正しいね。)
と受け入れますよ。」
「何も答えられないということは
間違っているということです。」
劇団 「そりゃきついですねぇ!(笑)」
CS 「高藤氏の弟子たちってこういうタイプです。」
「人は良いけれど、論理的に辻褄が合わないことを
そのまま信じて物事がうまくいかないタイプ。」
劇団 「新興宗教の教祖の教えをまともに信じる
善良な信者たちのような・・・。」
CS 「でも若い頃に教祖の教えが潜在意識の深いところに
入ってしまったんでしょうね。」
「高藤氏の元弟子や、上記のエピソードをわたしに
話した高藤仙道実践者だった人たちって
孤独でなかなかお金が増えない人生を送っている人が
多いんです。」
劇団 「若い頃に影響を受けたものって、知らないうちに人生を
決めてしまうんですね。」
CS 「高藤氏のように自分で考えをノートにまとめて考えて
現実を変えていくという本質は身につけていないのに、
孤独・貧乏・夭折(病気)のどれかを選んで生きていくという
教えを守ることだけは身についているんです。」
劇団 「高藤仙道を始めて高藤氏の教えを聞いた時点で
潜在意識に入っちゃったんですね。」
CS 「先ほどの話に戻りますが、
わたしの見立てでは、
(情報をノートに書いて自分の頭で考えて
現実に活かす。)
(国や法律の抜け道を探して生き延びる。)
こそが高藤氏の教えの本質です。
それは何一つ実践していないのに
(自分は高藤氏の影響を受けています。)
ある時、高藤先生が
『仙道修行を始めたものは
孤独・貧乏・夭折(病気)
のどれかを選ばなくてはならない。
僕は孤独を選んだんだよ・・・・。』
と語っていました。
などと言う人は本人の言葉通り
孤独or貧困を選ぶ
という教えを守ることを選択して
潜在意識に埋め込まれたわけです。
ということは、わたしがこれ以上コンタクトを取ると
本人が選択した孤独や貧困への流れを邪魔してしまう。」
「SNSでやり取りをしていて、
この人は表面上ではわかったようなことを
言っているけど、
何を言っても通じないし
物事の本質は絶対にわからない人なんだな。
と自分でも驚くほどはっきり体感できたんです。」
劇団 「CSさん、ショックを受けたんですね。」
CS 「実際に人が離れている雰囲気を感じますし。」
「もしかしたら、わたしが考える高藤氏の本質が間違っていて、
彼の考える高藤氏の影響こそが正しい可能性もあるのかも
しれませんが、
どちらにしても、わたしは離れる流れに入ってしまいました。」
「それを本質レベルで理解できた感覚があります。」
「だから本人の意志を尊重して縁を切ったわけです。」
劇団 「CSさんは深いところを見るんですね。」
CS 「もし何をやってもうまくいかない人がいたとしたら、
わたしから見ると波動云々よりもその人の思考形態に
原因があります。」
「そして、その原因は子供の頃や10代、20代の若い頃に
埋め込まれた可能性が高い。」
「丹道周天を開いても、クンダリニー覚醒しても
本人のバイアスが強いとせっかく身につけた能力を
活かせないし、運気の流れにも乗れないんです。」
「高藤氏が、
行が一定進むと意識行が中心となる。
と言っていた意味がよく分かるようになりました。」
劇団 「うまくいかないのは、
(お金がなくても生きていける)
だけが原因じゃないんですね。」
CS 「わたしは別に孤独・貧困・夭折(病気)も
良いと思うんですけどね。」
「他人の価値観や評価なんて気にする必要ないんです。」
「全て自分の行動や言動の結果なんですから、
自分の選択を受け入れた上で
好きな様に生きればいいんですよ。」
劇団 「でも知らないうちに潜在意識に刷り込まれて
未来が決まるって怖いですね。」
CS 「自分の潜在意識が望んだ結果が、
今の現実なんです。」
「そう考えて逆算すれば、自分の潜在意識が
望んでいるものは全てわかるはずです。」
※次回の記事更新日は3月1日になります。
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