個人的な力
劇団 「前回の記事は『奥義』ということで、
受講者Nさんがファイザーワクチンで左腕の力が抜けた
女性患者の思念波の影響を受けたという体験談から、
意識の情報空間を利用して他人の生命情報を書き換える
技術について説明したんですよね。」
CS 「ハイ、そうです。」
劇団 「Y氏って、わざわざそういう能力を実践・強化している
人々にケンカを売り続けているということは、
CS さんが言うとおりケンカ猿ということなんでしょうか?」
CS 「今回はその話はちょっとおいといて
違う話題にしようと思うんです。」
劇団 「どういうことですか?」
CS 「先日、気功指導中に受講者の方からある過去記事の
内容について質問を受けたのですがそれを聞いて、
(おそらくこのブログ読者の中でも同じことを考えてる人が
一定数いるのではないか?)
と考えたんです。」
劇団 「何ですかその過去記事の内容というのは?」
CS 「この記事↓になります。」
(以下は過去記事からの抜粋部分です↓)
CS 「この場合、日ハムでじっくり肉体を調整しながら海外移籍後を
見据えたスタッフを集めてチームを作り、25歳になってから
付帯条項付き年棒数十億円の契約をして万全な体制を
整えた上でメジャー挑戦すべきだったと思います。」
「大谷からは焦りを感じるし、波動を読んでもどんどん
落ちています。」
「明らかに大谷は悪い流れに乗っています。」
「何とか切り抜けてほしいものですが・・・。」
劇団 「大谷は『王の器』でもダメになっちゃうんですか?」
CS 「そんなの当り前です。」
「扱うパワーの量が大きければ大きいほど奈落に落ちる
危険性も高くなるんです。」
(抜粋部分終了)
劇団 「確かにこの記事を読むと、CSさんは大谷翔平は悪い流れに
乗っていてまずいんじゃないか?みたいな事を言っていますね。」
CS 「渡米後に深夜のBS放送で大谷選手の試合を目にする機会が
あったのですが二刀流で体の軸がバラバラになっていて、
(これは近いうちに関節の故障で選手生命が終わることになるな。)
と残念に思っていたんです。」
「実際、立て続けに手術が続いてわたしの中では
(大谷翔平の選手生命は実質的に終わってしまったんだな。)
という印象でした。」
劇団 「でも最近、ニュースは五輪そっちのけで大谷選手の活躍ばかりじゃないですか。」
CS 「まさに受講者の方にもその点を指摘されたのですが、
これについてはわたしも不思議でしょうがなかったんです。」
「特に今年は以前より増量して身体が大きくなっているのに、
バランスが良くなっているんです。」
CS 「身体に3回メスを入れて、おまけに増量した選手が
バランスが良くなることは普通ありえない。」
「しかも、大谷選手の場合は投打両方ともバランスが
良くなっているんです。」
CS 「?????????と不思議でしょうがありませんでした。」
劇団 「原因はわからなかったんですか?」
CS 「1つ思いついたのは、
引退したイチローのトレーナー・チームを
大谷が引き継いだのではないか?
という考えでした。」
劇団 「トレーナー・チームですか。」
CS 「わたしもいろいろなスポーツ選手や格闘家を見てきましたが、
投手と打者の両方であれだけ身体のバランスを維持できるって
無いですから!」
「普通に生活している人はわからないでしょうが、
トップレベルのプロアスリートは限界ギリギリまで
身体を酷使しています。」
「中でも野球選手はサッカーのような他のスポーツに較べても
年間の試合数が桁はずれに多いし、特にメジャーリーグは
移動が大変です。」
「すると絶対に身体のバランスが崩れる。」
「それが積み重なると、自分の脳がイメージする動きと
実際の身体の動きに齟齬が生まれ、どんどん拡大して
身体と意識のバランスがおかしくなるんです。」
「俗に言うスランプです。」
「そのうちどこかの関節を壊して手術したり、
負担が特定の筋肉にかかって部分断裂して
動けなくなります。」
「清原のハムストリングスやイチローの腓腹筋とか、
最後はそれでプレーが出来なくなって終わりです。」
劇団 「普通、選手の成績が良くなるとバッティングや
ピッチングのスタイルを変えたせいだと思いますが、
CSさんはトレーナーについて考えるんですね。」
CS 「大谷選手は身体的素質に関しては史上最高レベルでしょうし、
一定以上の技術もあるしメンタルと波動は王の器。」
「そうなると、問題はベストな身体の状態を如何にして
維持するか?にかかっているんです。」
劇団 「なるほど。」
「ということは、現役時代のイチロー選手のケアをしていた
トレーナー・チームが長年蓄積した経験と技術で
大谷選手をサポートしているんですね!」
CS 「それが調べてみたところ、イチローのトレーナーはそのまま
マリナーズの選手のトレーナーを続けていました。」
劇団 「トレーナーが原因じゃなかったんだ・・・。」
CS 「わたしもFXの方にかかりっきりになってしまったので、
自分の深い部分に(問い)を発して、あまり考えないように
していました。」
「すると、先日ある雑誌をたまたま目にした時に答えが
飛び込んできました。」
劇団 「答えがわかったんですか?」
CS 「ハイ、これ↓でした。」
劇団 「外人の男の人がモニターを見ていますが、
なんですかこれ?」
CS 「最近、流行りのDXを利用したトレーニングです。」
劇団 「DX?」
DX (デジタルトランスフォーメーション)
デジタルトランスフォーメーションという概念をいち早く提唱した
スウェーデン・ウメオ大学教授エリック・ストルターマン氏は、
DXについて以下のように定義しています。
ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる。
デジタル技術の浸透が、社会全体(人々の生活)に影響を与える。
劇団 「ということは、大谷選手はデジタル技術を利用した
トレーニングをしているんですね。」
CS 「ドライブライン・ベースボールというシアトルにある
科学トレーニング施設に通っているそうです。」
「大谷選手以外にも利用する選手が増えていて
↓は藤浪投手です。」
劇団 「身体に千年灸みたいなのをつけていますね。」
CS 「ちなみに↓は大谷選手が受けているDXトレーニングの
内容です。」
上半身裸の状態で全身48箇所にセンサーをつけて打撃や
投球を行い、その動作をコンピューターに取り込む動作解析
があり、パソコンを見るとフォームの修正点などがたちどころに
分かる。
ボールに力を最大限を与えるためには骨盤・体幹といった
体の大きなところから、上腕や手と言った小さな部位へ動かす
必要がある。
100 G から2kg まで重さの異なる6種類のボールを投げ方や
肘に負担のかからない投げ方を身につけるトレーニングもある。
今季、大谷が投球練習する際に右肘に黒いバンドが装着されているが、
これもこうした科学の一種バンドで肘にかかるストレスを継続し
疲労蓄積を防いでいるのだと言う。
最新の技術を用いて得られるデータを利用して感覚を補い
パフォーマンスを向上させる、
すなわちデジタルトランスフォーメーション化が進んでいる。
劇団 「確かにこれなら名人トレーナーでもわからないような
微妙な身体の変化を常にチェックできます。」
CS 「大谷が通っているドライブライン・ベースボールの
運営者トレバー・バウアーのインタビューも
面白かったので紹介しておきます。」
↓
トレバー・バウアーは
「トレーニングに興味を持ったのは中学時代から」
と答えた。
そして「朝5時には起きて5時半から室内プールでトレーニングを始め、
その頃から体の使い方を考えるようになった。
学校が終わると、宿題をしてご飯を食べたら、近くの公園で外灯を頼りに
夜10時ぐらいまで一人で練習をしていた」と、当時のルーティンを振り返っている。
もちろん、野球選手を目指していた。
そのために一日を使っていると、友達と遊ぶ時間などなかった。
夏休みには「テキサスランチ」という、ヒューストンの郊外にある
野球のトレーニング施設へ通ったという。
そこでのトレーニングもドライブラインにつながるものがあるが、
カリフォルニアに住んでいたバウアー一家にとって、長期間、
テキサスに滞在する余裕はない。
息子がトレーニングの指導を受ける傍らで、バウアーの父親も
コーチらの指導に耳を傾け、その理論を学ぶと自宅に戻ってから
息子に教えた。
そんな親子関係は実は今も続く。バウアーが何かに疑問を抱くと、
父親が知恵を出す。
話を戻すが、その後バウアーは高校に入ると、物理学に興味を持ったという。
「ブリティッシュアクセントの面白い先生がいて、その先生に質問をしまくっていた」
相変わらず友達のいなかったバウアーは、休み時間も一人で物理の本に向き合い、
「重力やマグナス効果が、自分が投げる球にどう影響していて、
そうした理論をどう野球に応用できるのか考えていた」
というから、同級生からはむしろ近寄り難い存在と映ったか。
当時の自分を「オタク」と形容したが、ピッチングオタク・バウアーは、
2009年にUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に進学。
そのときにはもう、高めのフォーシームとカーブのコンビネーションが
効果的だという今のトレンドにたどり着いていた。
「今で言うピッチトンネルと同じ原理。高めのフォーシームと
同じ高さからカーブを落とせば、打者は反応できないと考えた」
ただ、時代がまだそこにたどり着いていなかった。
捕手が理解できなかったのだ。
(抜粋部分終了)
劇団 「トレーニング好きが高じて物理学に興味を持つとは、
まさに野球オタクですね。」
CS 「まぁ、物理学の勉強もいいですが、野球選手になりたかったら
一人で練習するよりも、どこかいい指導者のいるチームに入って
野球という集団競技に慣れた方がよかったような気もしますが。」
「バウアー親子は何かを根本的に勘違いしていた気が・・・・。」
劇団 「ボクもそう思います(笑)」
CS 「ただ、バウアーさんが野球オタク道を究めてDXトレーニングを
始めていなかったら大谷が潰れていたのは確かでしょう。」
「アメリカの野球オタクが日本球界の至宝を救ったわけです。」
「そう考えると人間の縁って不思議ですよね。」
「でも、そうした縁を含めて大谷選手には個人的な力があった
ということなのでしょう。」
劇団 「個人的な力ですか?」
CS 「文化人類学者カルロス・カスタネダが師事した
呪術師ドン・ファン・マトゥスがよく口にしていたのですが、
本人に個人的な力があれば、どんなに道が困難でも
必ず最後は望む場所に到達できる。
これは真実なんです。」
「仙道でも仙縁という言葉がありますが、不思議に思えるような
縁の糸に導かれて行が進んでいくものなんです。」
「わたしも最初は優れたメソッドを持った指導者がいれば
身につくものだと思っていたのですが違っていました。」
「人から教われるのは基礎的な段階に過ぎず、
行が進むにつれて見えない力の導きにより
自分の身の回りや内面で起きる体験自体が
学びになるんです。」
劇団 「CSさんがよく神霊体とか意識体というものですか?」
CS 「うーん、そういう存在もあってドン・ファン・マトゥスは
非有機的存在と呼んでいたのですが、
そういうものと繋がる以前から、自分を導く運命の力というか
もっと漠然とした力の存在を感じていました。」
「仙道研究家 高藤聡一郎氏は、
それは自分自身の超意識だ。
と言っていましたが、これは腑に落ちました。」
「40代の頃に実家を整理していたら、20歳前後の頃に
願望を20個くらい書いた紙が出てきたのですが、
当時カスタネダを読んでいたせいもあるのでしょうが
よくこんなの書いたな!
と自分でも呆れるような内容でした。」
(自分でも書いたこと自体を忘れていた内容)
↓
周天法を教えてくれる師匠が現れる。
クンダリニー上昇・大周天で世界最高レベルの
サイキック覚醒。
ドン・ファン・マトゥスのようなナワールの集団を
組織して全体でエネルギーを強化し続けていく。
遠隔で他人を最も深いレベルから変える術能力が
人類史上最高レベルまで強化され続けました。
一人で自分の好きなように時間を使いながら
手取り年収/最低●千万円以上を毎年稼ぎ続けました。
CS 「記事にするのやめようかと思ったくらいの
今読んだらまさに赤面レベルの内容なのですが
恐ろしいのが、
30年近くたった今振り返ると、
わたしの人生はこの方向に
進んでいるんです。」
劇団 「世界云々はわかりませんが、人と違うというか
かなりレアな人生になったのは確かですね。」
「超意識って若い頃に紙に書くと発動するんですか?」
CS 「大谷選手も少年時代から繰り返し自分の願望を実現
するためのアイディアを紙に書いていました。」
CS 「要するに、わたしは大谷選手の個人的な力を
見くびっていたんですね。」
「わたしがダメだと感じた状況を乗り切るだけの
まさに王の器を彼は持っていたんです。」
劇団 「でも、紙に願いを書いても人生が逆に行く人が
たくさんいるのは何でですか?」
CS 「色々ありますが、一番多いのは
夢は叶う
とか言っている人です。」
劇団 「なぜでですか?」
CS 「(夢)って言っている時点でもう叶わないと
超意識に刷り込まれてしまうんでしょうね。」
「わたしは(自分の夢)なんて言葉は
絶対に使いません。」
「(夢)などというあやふやで(叶わない)という
ニュアンスを含んだ言葉を使った時点で
もう超意識はダメになる気がします。」
「わたしが考えるのは常に現実的な
目的(願望)と方法
のみです。」
「若い頃に書いたようなどんなに現実離れした願望でも
絶対に夢とは言わない。」
「夢がどうとか言うのは小学生で卒業して、
大谷翔平のように現実的な方法を考えないと
超意識に、
(この人が願うのはただの夢なんだな。)
と刷り込まれるんです」
「よく念仏みたいに(夢)(夢)(夢)(夢)(夢)って繰り返している
人がいますが、そういう人に限って逆の方向に人生が
進むんです。」
「根本的な物の考え方が甘いというか、
物事の原理が一生わからない人が
たくさんいるんです。」
「大谷選手が紙に書いたのも夢じゃないです。」
「あれは具体的な目的と方法。」
「そこの違いに一生気が付かない人間がたくさんいるのが
不思議でしょうがないですが、
世の中それでうまく回っているものなんですね。」
※次回の記事更新日は8月1日になります。
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