本当の自由とは何か?
劇団 「前回の記事は『ふるカフェ系 馬券編』ということで
CSさんは、
前回の『望む未来』の記事を読んで、
望む未来の時間軸に繋がりながら危機を回避する能力は、
丹道周天を開いたり天地の波動に繋がらなければ
出来ないのか・・・。
という印象を受けた方がいるかもしれません。
それ全然違いますから。
別に周天法とかしなくても未来の波動に繋がって危機回避能力や
願望実現を使いこなしている人はたくさんいます。
という内容から、霊能力で競馬券当てる大阪の男性受講者 Y さんの
話をしたんですよね。」
CS 「ハイ、そうです。」
劇団 「Yさんが馬券を当てる方法はイメージが繋がってストーリーになって
いくようで面白かったです」
「今回はCSさんが未来の波動を読む方法についての話だったんですよね。」
CS 「その話をしようと思っていたのですが、本題からずれてしまいそうな
気がしまして。」
劇団 「本題ですか?」
CS 「元々の話は、
(未来の波動を読んだり、願望を実現する能力は
丹道周天や天地の波動とは別だ。)
だったわけです。」
「ですから今回はその点について説明しておきます。」
劇団 「了解しました。」
CS 「前回の Y さんですが、競馬の予想について考えていると
アナグラムのように周囲から情報が集まってきて
一つのストーリーを構成して答えが浮かんできます。」
CS 「しかし、実は彼は資金を少しずつ減らし続けているんです。」
劇団 「それは意外でしたね。」
CS 「これは前回の記事でも書きましたが、直感が働いたとしても
それが本当に正しい直感なのかフェイクなのかを見破るのは
本人自身もなかなか難しいわけです。」
劇団 「それはそうでしょうね。」
CS 「そこで Y さんはわたしに
(どうしたら自分の直感が正しいかわかるように
なるんですかね?)
と質問してきたわけです。」
「巷の願望実現系のサイト見ると、
無駄な欲は捨てなさい
世の中の役に立つことを願うとうまくいきます。
〇〇 瞑想をしましょう
神社にお参りしましょう
パワースポットに行きましょう
〇〇グッズを買うと宝くじが当たりますぞ
みたいなあやふやな答えしか載っていません。」
「わたしは具体的なことしか言いませんから、
Yさんに対してもそれほど時間を取らずに実践できる
効果の高い方法をいくつか教えました。」
劇団 「どんな内容なんですか?」
CS 「あまり細かく書くときりがないので簡単に記しますと
↓になります。」
1) わたしが設定した自分の中心(本質)との繋がりを深める
方法の実践→無意識との繋がりを強化
2) 天地の波動との繋がり、特に天の波動との繋がりを強化する。
CSも天の波動を強化することで未来の波動軸から
情報取得できるようになった。
またこれを繋げていれば縁がある神霊体が繋がってきて
チャネリングが始まる可能性があり、運気の上昇、
現実に役立つ情報を受け取れる 確率が高まる
3) 未来の自分の設定を月に1回行う
4) 1日20~30分程度でいいから毎日、周天法を行い
気のパワーを強化する
5) 職場が介護でマイナスの波動の影響を受けやすいので
邪気やマイナスの思念波対策の浄化グッズを使う
6) 意識を深める感覚を身につけるため、CSが紹介した
脳波音源を使用すること
(別にその時はテレビを見ていても日常の作業していても
構わない)
7) 1分程度で行える自分のマイナスの感情への対処法
8) 通勤途中に時間をかけずに実践できる直感の強化法
9) 1行か2行でもいいからその日で一番気になった出来事を
ノートに記録する
といったところです。」
劇団 「結構ありますね。」
CS 「ただ、周天法は30分程度かかりますが、寝入りばなや
寝起きにベッドの中で行ってもいいですし、マイナス対策や
天地の繋がりも10分程度で行えるものです。」
「それも工夫すれば通勤途中とか仕事の合間にも行える
方法ですからね。」
劇団 「それでYさんはどうなったんですか?」
CS 「しばらく熱心に行っていたところ、ある時上からふわっと暖かい
柔らかいけれども強力なエネルギーが繋がってきたんです。」
「わたしが波動を読むと彼と縁を持っている神霊体でした。」
「それを指摘するとYさんも、
(なんか身体が浮き上がるような感じがしますわ。)
と自覚していたようでした。」
劇団 「それからどうなったんですか?」
CS 「寝入りばなに幽体離脱のような感じて、身体から自分の意識が
スーッと滑り出して抜けていくような体験する事が何度かあった
そうです。」
劇団 「へぇー。」
CS 「しばらくしてある朝目が覚めてなんとなく違和感を感じて
ふっと身体を見ると自分の手足が青白く光っているのが
見えたそうです。」
劇団 「手足が青白く光っていたんですか?」
CS 「不思議なのが、その時布団をかぶって寝ていたはずなのに
自分の手足が光っているのがはっきり見えたというんです。」
「それも彼によると数秒見えたぐらいの目の錯覚ではなくて、
驚いて凝視していて1分ぐらいはその状態が続いたと
いうことです。」
劇団 「何なんですそれは?」
CS 「いわゆる霊視の一種なのでしょう。」
「起き上がってみたというよりは、彼の意識体が身体から少し抜け出して
自分の肉体を霊視してそのように見えたのではないでしょうか。」
「ちなみにわたしは自分の手足が青白く光って見えたなんてことは
一度もありません。」
劇団 「不思議な話ですね。」
CS 「それからYさんは日常生活を送っていても不意に体が浮かび上がるような
感覚が何度もあったそうです」
劇団 「競馬も勝つようになったんですか?」
CS 「いえ、それが不思議な体験が多くなって効果が出てきたら
彼は神霊体との交信をパッタリ止めてしまったんです。」
「わたしが教えたその他の具体的なテクニックもサボってほとんど
行わなくなりました。」
劇団 「ええええええ!!!」
CS 「それからは以前と同じ状態に戻ってしまって、競馬で資金を
少しずつ減らしていったわけです。」
劇団 「どうして止めたんだろう?(腕を組んで考え込んでいる)」
CS 「また先月ですが東京在住の50代男性受講者 S さんを
指導していた時に以下のようなやり取りがありました。」
(以下は会話部分です)
Sさん: 一つ質問があるんですがいいですか?
CS : 何でしょうか。
Sさん: 知り合いで気功をしている人がいて、ある時立禅をしていたら
会陰の辺りからエネルギーが上昇して頭の中に入って
すごく気持ちよくなったと言うんです。
どういう方法行ったらそんな状態になれるんですか?
CS : ・・・・・・・(しばしの沈黙)
その知人は立禅で下半身のエネルギーを強化して、
それが意識が深まったときに動き出して身体の真ん中の
中脈を上昇して脳に入って気持ちが良くなったんです。
クンダリニーのレベルまで行かない、中脈を強めのエネルギーが
上昇した段階です。
ただ、 S さんに今まで教えてきた、自分の中心と天地を中心軸で
繋いでいれば地球の中心と天のエネルギーが丹田で合わさって
強化されます。
そしてその中心軸は中脈の中心を通っていますから、その立禅を
している知人よりも、もっと強力なエネルギーが脳に上がって
同じような体験をしているはずなんです。
実際に他の受講者でもっと強力な体験をしている人は結構います。
こういってはなんですが、Sさんの波動からは中心軸に繋がったり
周天法や思念波対策を熱心に行っている形跡が感じられません。
Sさんは数年前に指導を開始した時にわたしが教えた
マイナスの対策グッズを使っていますか?
Sさん: いえ、使っていません。
CS: 他の受講者の方は基本的に2週間に1回の受講間隔で思念波対策もグッズも
まめに使って周天法を行なっているわけで、
Sさんは月1回ペースなんですから他の受講者の倍はしないといけないのに、
わたしが教えた方法をしていないんですから、それで何も起きないなら
しょうがないですよ。
別にするしないは自由ですが、起きる結果は全て自己責任と割り切って
その上でやるかやらないか決めた方がいいと思いますよ。
他の人が何を行っているかというよりは、せっかくわたしの指導を
何年も受けているわけですから、わたしが効果が高いと教えた方法を
まず実践してみたらいかがでしょうか。
と答えました。」
劇団 「はっきり言いますね。」
CS 「淡々と事実を述べただけです。」
「このように1万時間以上の気功指導を通じて、わたし自身と受講者が
効果を得た方法を教えてもそれをしない人が多いわけです。」
「過去記事でも書きましたが、わたしは時間単位で英会話の指導を行っている
講師みたいなもので、相手が TOEIC で高得点を得たいと言えばそのための
方法を教え、
海外赴任でビジネス英語が必要だといえばビジネスに
必要な内容を教え、
普段の生活で知り合いの外国人と英会話がしたい人がいれば
日常会話を教えて、
趣味でなんとなく習いたい人がいれば気軽に英語を
楽しめる範囲で教えますし、
受講者が望む内容を教えて、本人が真面目にやろうがサボろうが
自己責任に任せているわけです。」
「ただ、こうして見ているとはっきりしたパターンが
あることを感じるんです。」
劇団 「パターンですか?」
CS 「例えば、収入を数倍に増やしたいとか異性にモテたいとか、
神秘行で結果を出したいとか、人よりもずば抜けた変化を
起こしたいと思ったら、効果のある正しい方法一つに絞って
徹底的にやりこむしかないんです。」
「仙道研究家 高藤聡一郎氏は『仙人不老不死学』の中で、
本場中国・台湾でも、大薬・大周天まで完成した人の多くは、飯の心配の
いらない学生時代に仙道を始め、時間をふんだんに使えた人である。
北派の教主の一人丘長春も、
「少なくとも、一日のうち、最低三時間以上は、静座しなくてはならない」といっている。
特に、大薬完成以後はでき上がるのに何日もかかる段階があるので、
やれ仕事だ、遊びだといって、行を中断したのでは、絶対先へ進めなくなる。
これは、仙道だけでなく、密教。ヨガ・拳法にもいえることで、ある時期は
一切の俗事を忘れて行に励まないと、上達しないのはプロ。
スポーツの例を見れば、わかるだろう。
いやアマチュアでも一流になるなら、寝食忘れないとうまくならない。
と述べています。」
「わたしは21世紀の波動技術が進んだ時代の能力者ですから、
様々なエネルギーを利用して伝統的な修行法よりもはるかに
効率的な方法を指導しているわけですが、
それでも効果を出すためには受講者自身の一定の努力が
必要となるわけです。」
劇団 「そりゃ完全な丸投げでは無理でしょう。」
CS 「逆に一定の努力を続けられないタイプの人を見ていると、
この人はアクセルを踏み込めない人なんだな。
と思います。」
劇団 「アクセルですか?」
CS 「何か目的があってその目的を達成するための最も効率的な
道筋が分かったとしたら、 ひたすらその道を突き進んでいけば
いいわけです。」
「例えば、カーレースでトップを走っていて、遠くの方にゴールが
見えてきたとします。」
「その時、わたしなら注意深く周囲の状況や車の状態に気をつけながらも
アクセルを踏み込んで行きます。」
「そうしなければ後続車にあっという間に追い抜かれてしまう
可能性があります。」
「これは若い頃に読んだ本に書いてあった言葉ですが、
ほとんどの人間はゴールが
見えてくると安心して力を緩める。
逆にゴールが見えた時に油断せず、
さらに残った力を振り絞ることが
できた人間が超一流になれる。
目的を達成できる人間というのはこういうものだと思います。」
「しかし、実際にはゴールが見えてくるとアクセルを踏む代わりに
ブレーキを踏む人がいるんです。」
「そしてゴールとは違う方向に車を進めて行きます。」
劇団 「そういう人はCSさんのテクニカルでどう対処するんですか?」
CS 「そういう場合はベースとして本質との繋がりを強化する方法を
教えるのですが、その方法の実践自体を続けてもらえないと
どうしようもありません。」
「わたしの受講者で高藤聡一郎氏の内弟子だった人がいて、
その人が以前、頭というハンドルネームで高藤氏のエピソードを
ネットに上げていました。」
(以下は抜粋部分です)
これは先生が常々、私達に仰っておられたことですが、
『俺に教えて欲しかったら、俺を乗せろ!』と・・・・
つまり、その気にさせてくれ!お前達の本気を見せてくれ!
と云うことだと思います。
『お前達が中途半端なのは、
心が貧しいから!
自分のエネルギーを
使うことをケチるから!』
と言われた事も有りましたね。
(抜粋終了)
劇団 「こんなこと言ってたんですね。」
CS 「わたしは人と話していて相手が
(ボクは〇〇したいです!)
と言った時は、
(人生一回きりなんだから、
やりたい事があるんだったら
思いっきりやったらいいよ!)
と答えます。」
「わたし自身、自分がやりたいことだけやってきましたし。」
「でもほとんどの人は全力で実行しないんです。」
「他人にこう言われたとか、馬鹿にされるとか、もう年だからだとか、
将来の保証が無いとか、色々理由をつけて手を付けなかったり、
全力を尽くさないんです。」
「わたしは若い頃から自分のやりたいことだけ続けてきましたが、
そうすると必ずそれを否定したり、陰口を言ったりバカにしたりする
人間が出てくるんです。」
「そして学校や職場などコミュニティの価値観に染まったら
そこから逸脱する事は何もできなくなってきます。」
「それが嫌だからこちらから距離をとって結果として
仲間外れになることもありましたが、
他人の評価を気にするようになると
相手にコントロールされる可能性が
高まりますから
合わない連中はこちらから縁を切るくらいで
丁度いい。」
「人間は社会的生物ですから、他人との繋がりは必要ですが
同時に自分の好きに動けなくなってくるのが難しいところです。」
「わたしは今では自分のやりたいことを他人に否定されると
何としてもやり遂げたくなる変人になってしまいましたけどね。」
劇団 「CSさんらしいですね(苦笑)」
CS 「やはり死ぬ時に後悔したくないですから、
やると言ったら徹底的にやることにしています。」
「でも人って知らず知らずのうちに高藤氏が言うように
(自分のエネルギーをケチる)ことをしてしまうんです」
「わたしだってそうなる時がありますし。」
「身体を壊したら元も子もないですが、壊さない範囲だったら
思いっきり集中してやったほうがいいと思うのですが。」
劇団 「ボクも何か始めないとな。」
CS 「でも、逆にやりたくなかったらやらなきゃいいんですよ。」
劇団 「えっ?」
CS 「思うんですが、人目を気にせずに何でもやりたいこと自己責任で
行っていいんだったら、
別に自己責任で何もやらなくたっていいんですよね。」
「自分でやると言って、実際にやらないということはやりたくないんですよ。」
「本当に死ぬほどやりたかったら、他人が何言おうが
将来どうなろうが絶対やるはずですから。」
「要するにやらない人間は(変化したい)と思ったり
口にしてはいるけれど、
今の状態からあまり変化したくない
というのが本心なんです。」
「だったら無理して変わる必要なんかないです。」
「YさんもSさんも根本的な変化は望んでいないから、
無意識レベルで受け入れられる範囲でのみ
変化するように、セーブしながらわたしの気功指導を
受けているのでしょう。」
「そのため指導した内容を続けられないんです。」
「それなら別にわたしが指導した内容を無理して実践する
必要は無いんです。」
「人それぞれ、
許容できる変化量
というものがあるわけです。」
「みんなお金が欲しいとか、理想の恋人を作りたいとか、
夢を叶えたいとか言うけれど、そんなの他人の刷り込みかも
しれません。」
「世の中全体が、
豊かになって、幸せになって、
世の中に役立つようないい方向に
変わらなきゃいけない。
みたいな風潮がありますが、
わたしはそんなものはどうでもいいと思う。」
「重要なことは、本当に自分がやりたいと思ったことを
やればいいだけだと考えています。」
「ということは本心から、
俺は本当は別に金持ちにもなりたくないし、
女と付き合うのも面倒だし、
世の中の役に立ちたくもないし、
長生きもしたくないし、
今まで通りの生活を続けるのがいいんだ。
と思ってればそれを貫けばいいわけです。」
「高藤氏はああ言っていましたが、
エネルギーをケチった
心が貧しい生き方だって、
本人がそれで満足ならいいんです。」
「これも自己実現ですよ。」
劇団 「そうきましたか!」
CS 「スピリチュアル系の人々を見ていると
みんな幸せになる権利があるんだよ。
人間は本来自由なんだ。
みたいなこと言うじゃないですか。」
「わたしは違います。」
「色々な人たちを指導してきて、神秘行でバッと能力が開いて
神秘体験をしたり、運気が上がったりする人もいれば、
マイペースで少しずつだけど確実に変わってく人もいたし、
本人がブレーキとアクセル両方を踏んで目立った変化が
ない人もいたし、
逆にわたしから見て破滅の方向へと向かって
受講を辞めた人もいました。」
「それ以外の世の中の人々も含めてわたしが感じた
この世の本当の自由は、
人間には 変わらない自由がある
幸せにならない自由もある
自分のエネルギーをケチる自由もある
あんまり無理しないでそれなりの
人生を送る自由もある
夢も目標も持たずだらだら生きてく自由もある
願望実現できずに不満を抱えながら
死んでく自由もある
苦しみ続ける自由もある
世の中の役に立たない自由もある
社会から逸脱する自由もある
さっさとあの世に行く自由もある
破滅していく自由もある
であり、無理して成功なんかを目指す必要ないんです。」
「わたしはこういう生き方も本人が心の底から望んでいれば
それでいいと思います。」
劇団 「でも、これが本当の自由っておかしいんじゃないですか」
CS 「考えて欲しいのですが世の中に、
本当に自分がやりたい仕事をやってすごい年収もらって
仕事上の仲間たちとクリエイティブな関係を築き、
お互い尊敬しあえる理想の恋人と深く愛し合って家庭を築いて、
地球に優しい人種差別も争いもない理想の世の中を作るために
活動してます。
なんて自由な人間がどれだけいますか?」
「大多数ほとんどの人は親に言われたから学校に行って
なんとか成績にあった会社に入って、
そこで上司に言われたことやって、なんとなく付き合えた
相手と結婚して家庭持ってそれなりに不満抱えながら
死んでくわけです。」
「そう考えたらわたしが述べた自由こそが、
ほとんど全ての万人が手にしている
本当の自由
じゃないですか?」
劇団 「うーん、自由って深いんだな・・・・。」
(つづく)
※次回の記事更新日は4月10日になります。
『コメント欄の利用について』
当ブログのコメント欄では記事に対する感想のみを受け付けており、
質問に対する回答はしておりません。
メールやメッセージでの質問、 問い合わせにも対応していません。
(新規受講者の受付は停止しています。)
また、特定のサイトや書籍、人物、団体、行法を紹介しようとする
コメントも禁じています。