信念と力 | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。

(前回の関連記事は「読書」です。)

              信念と力
        
劇団 「前回の記事は『読書 』ということで、けーうんさんについて

     色々書いていましたが、今回は別のテーマなんですよね。」

 

CS  「ハイ、そうです。」
 

劇団 「別のテーマになることについては、コメント欄で受講者Nさんの

     話の続きを知りたいという要望が来たのに対して、

 

     (話の流れがあるので、1月1日の元旦記事で 

      書こうと思っています。)

 

     とCSさんは返信していました。」

 

CS 「受講者 N さんの話については受講者でも気にする人がいて

    何人かに聞かれました。」

   「ということは、おそらくこのブログ読者の中にも続きを知りたい人が

    少なからずがいるのだろうと考えたわけです。」

   「元旦の記事は、途中で話を差し込む区切りとしては

    ちょうどいいですからね。」

劇団 「今までの話の流れとしては、受講者Nさんが職場で起きたトラブルについて

     先輩から身に覚えのない責任を押し付けられたのですが、

 

     その場では言い返すことが出来ずに、後で職場の上司に訴えても

     うやむやにされてしまったんですよね。」

CS 「これだけならどんな職場でもよくあるパワハラ話の一つに過ぎないのですが、

    そこはNさんは、わたしの気功指導を2週間に1回のペースで6年間続けて

    丹道周天も開通していますから、ただでは済まなかったわけです。」


(以下は過去記事『選択肢』からの抜粋です)

 

(受講者Nさん)

 

>11月5日、職員の〇〇の事で

>主任(39歳 男性)とトラブルが起きました。
>(↑この人はかなりいい加減な性格)


> 私は指示の通り、各クラス職員の〇〇を置いて来てと指示を出しました。
> 行事が終わって余り物を売り終わった14:30頃、私の携帯に電話が
>かかってきました。


>主任 「これから、昼を食べようと思ったら〇〇が消えてるんですが、
      どうしたんですか?」

     「みんなに聞いたんですけど、誰も知らないっていうんですよ!」


>Nさん「そうですか、すみません。 すぐに確認します。」

 

>(確認後)→「確かに持ってったみたいですよ。」

>主任「はぁ、いい加減なことしないてください!」


※Nさんの心の声
   ↓
 >(ブーメラン発言か、こっちが言いたいよ。)

 

>(おめぇだってどうなったか知らないんだろ?)

 

>(自分の都合良く解釈するして脳内で完結した
  いい加減な結論で話を進めるな!)


>主任「このことは今回の反省に書いておいてください!!」

 CS「こうして↑、主任は一方的に悪いのはNさんだと決めつけて
   反省文を書かせようとしたわけです。」   


(Nさん↓)

> この日は、激しい怒りが溢れました。

>今回もできるだけ抑えましたが溢れた分は、また脳内で主任に言いたいことを
>怒鳴り付けて、殴って蹴って斬って潰しました。


>一人でいたので、リアルに怒鳴ったら喉が痛くなりました。

CS「実は次の日Nさんが出社すると、怒りの相手の主任が昨晩から

   原因不明の激しい頭痛に襲われて、

   (心配だから脳神経外科で検査してくる・・・・。)

    と早退してしまったんです。」 


劇団「それってN さんの怒りが呪いみたいに作用したんでしょうか?」

CS「この件の半年前にNさんは丹道周天を開いていましたから、
   あれだけ激しく怒ればそのぐらいの効果は出るでしょうね。」

  「ちなみに相手の主任の波動をわたしが読んだところ、
  オーラがぐしゃっと潰れていて、不安でしょうながい
  感情が流れてきました。」


劇団「CSさんはどう説明したんですか?」 

CS 「 Nさんがわたしに、

 

    (あぁ、これはやはり ボクの怒りが呪いみたいに主任に
    作用したのでしょうかぁ?)


    と聞いてきたので・・・・。」


CS 「これは結構、霊的攻撃として効いてるね。」

Nさん「これってやっぱりまずいんですかねぇ~。」

CS 「わたしがNさんの攻撃が主任に効いた話を聞いていたら、
    若いライオンが獲物の水牛に襲いかかっているイメージが
    浮かんできたよ。」

 

    「Nさんは半年前に丹道周天を開いたけれど、背骨に熱感を感じたり
    気の流れが良くなる程度の効果しか感じていなかった。」

    「しかし、今回、主任がNさんに喧嘩を売ってくれたおかげで、
    Nさんはその主任に激しい怒りを思念波としてぶつけた。」

    「それによって自分の意識が対象に強い影響力を与えるという
    自分が持っている力を知ることができた。」

    「ライオンは獲物を狩らなければ自分の強さを知ることはできない。」

    「その主任はNさんが自分の力に気づくための機会を与えてくれた。」

    「だから、彼には感謝しなくてはいけない。」


Nさん「あぁ、じゃあ僕はどうしたらいいんですかねぇ~?」

CS 「選択肢は二つあります。」

    「世の中の生き物は全て他の生き物を糧として生きている。」

   「狩る方も、狩られる方も闘いによって、生(+)と死(マイナス)という
    電位差を生み出し、そのエネルギーが世界を動かしている。」
 
   「エネルギーこそが世界の本質であり、それに比べれば人間社会の
    善・悪といった価値観や、宗教のカルマなんてものは、
 
    宇宙全体から見れば一瞬の存在に過ぎない人類が滅亡すれば
    消えていく、単なるまやかしに過ぎない。」  

   「そういったまやかしに縛られないで、自分が神秘行によって得た力で
    この世界でエネルギーを強力に循環させるという役割を全うして
    生きていくのが1つの選択だね。」


Nさん「もう1つの選択は何でしょうか?」

CS 「それは人間社会の価値観の中で、周囲と出来るだけ争わないで
    穏便に生きていくことだよ。」

   「闘いを捨てれば、得られる力や現実を変える可能性は狭まるけれど、
    21世紀の日本で数十年生きるだけなら、その選択もいいんだろうね。」


 (中略)
 

CS 「次の指導の時に訊いてみたら

 

    Nさんは、

 

    (あぁ、ボクはやはり、今の職場で問題を起こさずに家庭を持って
    平和に生きていきたいですから、主任とのトラブルは水に流して
    生きていく方を選びました。)


    と答えていました。」


劇団「それでCSさんはどう思ったんですか?」

CS 「わたしは、
 
   (Nさんが争いを捨てて平和に生きる選択をしたなら、
    それでいいんだろうな。)

 

     と思いました。」

   「動物園の檻の中でのんびり長生きして死んでいくライオンも
    いるわけですからね。」

 


 

(過去記事からの抜粋終了)


劇団「 CSさんらしい話の内容ですね。」

CS「ただ、ここで出てきた話の根底には本質の問題があります。」

劇団「最近の記事で出てくる『人格と本質の分裂』という事でしょうか。」

CS「わたしは常々、このブログで気功指導の目的は

 

    『人格と本質を一体化すること。』

  

    と言っています。」

   「これがベースに無ければ、いくら行を続けても神秘行にはなりません。」

劇団「先ほどのN さんの話にどう関係するんですか?」

CS「わたしの所には、たまにN さんのように、

 

   (職場の上司にパワハラを受けているのですが、

    やり返していいんでしょうか?)

 

    とか、

 

   (霊的に相手を攻撃すると自分がやられちゃうんですか?)

 

   などと質問してくる人がいます。」


劇団「特に霊的に相手を攻撃すると倍返しになるとかよく言いますからね。」

CS「わたしから見るとそういった意見は全く的外れです。」

劇団「と言いますと?」

 

CS 「この記事の更新は元日ですが、TVをつけると日光東照宮に

    参拝する人々の映像が流れたりするじゃないですか。」

 

 

劇団 「日光東照宮って世界遺産にも登録されていて、金運や縁結びの

     パワースポットとして有名な神社じゃないですか。」

 

CS 「でも、日光東照宮のご神体は徳川家康ですよね。」

 

 

劇団 「その位、ボクも知っていますよ!」

 

 

(以下はWikipediaからの抜粋です)

 

徳川家康は今際の際に金地院崇伝、南光坊天海、本多正純を呼び、

次のように遺言したとされる。

久能山に納め、御法会を江戸増上寺、靈牌は三州大樹寺、御周忌終て

下野国日光山へ小堂を營造、京都には金地院に小堂をいとなみ所司代

はじめ武家の輩進拜せしむべし。

(徳川実紀 台徳院殿御実紀四十二巻)


元和2年4月17日(1616年6月1日)、家康は駿府城で死去。

 

柩は久能山に運ばれ、遺言に従って江戸幕府は同年12月(翌1617年1月)に

久能山に東照社を創建した。

 

これに伴い、朝廷は翌元和3年2月21日(1617年3月28日)、神社としての

東照社「東照大権現」神号を宣下するとともに正一位を贈位、さらに

神格化された家康本人に対しても同年3月9日(4月14日)正一位を贈位している。

 

幕府は日光にも建設を進め、家康死去から1周忌にあたる同年4月17日(5月21日)に

遷座祭を挙行し、2つの東照大権現が並立した

しかしその後も各地の徳川・松平一門大名家、また3代将軍徳川家光による

諸大名への造営の進言もあって譜代大名や徳川家と縁戚関係がある

外様大名家も競って建立し、全国で500社を超える東照宮が造られた。

 

(廃絶されたものを含めると約700社が確認されている)。

1645年(正保2年)に宮号の宣下があり、東照大権現東照宮と称するようになった。

 

 

CS 「いえ、わたしの話の論点は

 

    (ご神体が家康か知っているか?)ではなくて、

  

    徳川家康がご神体  

 

    という事なんです。」

 

劇団 「と言いますと?」

 

CS 「徳川家康は17歳で初陣を飾ってから、桶狭間の戦いでは今川方の

    後方支援を担当し、その後も三方ヶ原、長篠の合戦、関ヶ原、最後に

    74歳の大阪夏の陣で豊臣氏を滅ぼすまで経験した合戦数は51回。」

 

   

CS 「実は日本人の平均寿命は明治・大正時代を通じで43歳を越えることがなく、

    それを考えると家康が74歳まで合戦において実質的な指揮系統を執って

    いた事は驚異的なんです。」

 

   「現代で言うなら、TOYOTAのような巨大企業で100歳近い老人が指揮した

    結果、世界のシェアを独占するようになったようなものです。」

 

劇団 「そう考えたら、家康って周りにいた人たちから見たら怪物じみた人

     だったんですね。」

 

CS 「しかし、それは裏返をせば、60年間戦争を続けた家康の影響で、敵・味方、

    その家族、合戦に巻き込まれた民衆を含めれば、数えきれないくらいの

    人たちが命を失ったり、つらい目に遭ったわけです。」

 

    「これって、

   

    (職場の上司にパワハラを受けているのですが、

     やり返していいんでしょうか?)

 

    とか、

 

    (霊的に相手を攻撃すると自分がやられちゃうんですか?)

 

     などとは桁違いですよね。」

    

    「しかし、家康は東照宮大権現として神格化されて祀られ、日光東照宮は

     年間260万人が訪れるパワースポットとされている。」

 

    「そして、スピリチュアル系の、

 

     (日光東照宮に参拝すれば、金運が上がりますぞ。)

 

     (宝くじも当たりますぞ!)

 

     などと言っている連中が同時に、

 

     (ケンカを売ってきた人間にやり返したら、罰が当たって

      不幸になりますぞ。)

 

     などと、したり顔で語ったりするわけです。」

 

    「新年から他人がする事にケチつけたくありませんが、

 

  今、あなたが参拝している

 神社のご神体は51回

 戦争してますから!!!

 

     と指摘したくなります。」

 

     「これは客観的な事実ですから。」

 

劇団 「まぁ、そう言われてみればそうですよね。」

 

    「じゃあ、日光東照宮に参拝してもご利益は無いんですか?」

 

CS 「いえ、日光東照宮はパワーがあるから、多少なりともプラスの効果は

    あると思います。」

 

劇団 「ええっ!それってさっきの話と矛盾してるじゃないですか?」

 

CS 「わたしが言いたいのは世の中の物事を決めるのは、

     

    信念と力(パワー)の強さ

 

    という事なんです。」

 

劇団「どういうことですか?」

 

CS 「日本人は深層意識レベルから、

 

     家康は徳川幕府を開いて250年間の平和な時代を築いた

     偉大な人物だ。

 

     という思考を数百年かけて刷り込まされてきた。」

 

    「それは常識化して、

 

     集合意識レベルの信念

     

     となっている。」

 

劇団 「疑問さえ抱かない常識が信念なんですね。」

 

CS 「日光東照宮について言えば、天海上人の風水の知識を利用して

    江戸を囲む結界の1つとして設定した。」

 

 

劇団 「風水ですか?」

 

CS 「宗教施設を結界の一部として利用することにより

    風水の効果は倍増する。」

 

 

劇団 「それはどういう事でしょうか。」

 

CS 「日光東照宮を信仰し、参拝する人々の思念が何十年、何百年と

    蓄積すればするほど、それは日光東照宮自体のエネルギーを

    高めていくわけです。」

 

   「要するに、

 

    霊的な力(パワー)

 

    が日々、増大していく。」

 

   「さらに、日光東照宮を参拝し、信仰する対象は(東照大権現=家康)

    ですから、

 

    家康は徳川幕府を開いて死後は日光東照宮をのご神体となり

    この国を守っている偉大な人物だ。

 

    という思考が数百年かけて民衆の意識に刷り込まれていく。」

 

   「それは世の中の常識となり、集合意識レベル信念体系化される。」

 

   「さらに神格化された家康の子孫が統治する徳川幕府への

    正統性も与える。」

 

   「こうして日本人の集合意識レベルで

   

    信念の力(信念体系)

 

    が日々、強化されていく。」

 

   「それがさらに日光東照宮自体のエネルギーを増大させ、相乗効果として

    江戸を守る霊的結界としての風水の力も増していく。」

 

劇団 「これは江戸幕府が250年続いたのも納得です。」

 

CS 「国家の統治には優れたグラウンドデザインが必要不可欠という事ですね。」

 

   「家康と天海は相当頭の切れる人物だったのでしょう。」       

 

   「このように信念と力の蓄積が数百年続いた結果、日光東照宮にお参りすれば

    ご利益があるようになったわけです。」

 

   「要するに、

 

    信念と力(パワー)の強さがあれば、

  黒いものでも白いものにできる。

 

    これが現実です!

 

劇団 「なるほど。」
 
    「でも、普通の人はどうすれば信念と力(パワー)が手に入るんですか?」
 
CS 「ですから、その基礎となるのが『本質と人格の一体化』なわけです。」
 
劇団 「そう考えると単純に、
     

      (ケンカを打ってきた人間にやり返したら、罰が当たって

       不幸になりますぞ。)

 

     と言っている人たちは、CSさんから見たらどうなんですか?」

 
CS 「まぁ、そういう方々は、
 
     善良な一般大衆

 

    という事なのでしょうね。」

 

    「別にそれでいいと思いますよ。」

 

    「他人が作り出した価値観を素直に信じる人間がたくさんいるから

     世の中は成立しているわけです。」

 

    「霊的攻撃を諦めて共存の道を選んだ受講者Nさんも

     わたしから見たら善人ですね。」

 

劇団 「では、CSさんから見て善良なタイプが他人と争ったら

     どうなるんですか?」、

 

CS 「それは、

 

   (職場の上司にパワハラを受けているのですが、

    やり返していいんでしょうか?)

 

    とか、

 

   (霊的に相手を攻撃すると自分がやられちゃうんですか?)

      

   などとわたしに質問してくる時点で、その人は何か自分に

   まずいことが起きたらどうしようかと内心ビビっている。」

 

  「潜在意識は不安と恐怖に満たされている。」

 

  「という事は、信念と力のかけらほども無い。」

 

  「そんな人間がヘタに闘ったら徹底的にやられて潰されて

   終わりですよ。」

 

    「そういうタイプの人にとっては逆説的な意味で、

 

   腹が立つ事があっても我慢して、周囲と出来るだけ

   争わないで穏便に生きていくこと

 

   が正しい真理となるわけです。」

 

   「無理しない方がいいですよ。」

 

劇団 「ちなみに、受講者Nさんはあれからどうなったんですか?」

 

CS 「2ヶ月前にNさんから↓のような報告メールが送られました。」

 

(以下はNさんからの報告メールの抜粋です。)

 

10月18日

左隣の席に事務担当、そのまた左隣に次長が座っていますが、

以前、怒りをぶつけた主任について話をするのが聞こえました。

主任の部下が今年になって3人辞めているそうです。

そのせいでギリギリの状態で回していて苦しい状態だそうです。

他の課ではあまり辞めることはないです。

 

(↓次長事務担当の会話)


次長(直属の上司)

「主任は解くけど基本給はそのままだよって

 言えば良いんじゃない?」

事務担当

「(主任の)人格まで否定しちゃよくないっすけどね~。」

 

「この状態じゃねぇー。」

 

「大変なのはわかるけど・・・。」

断片的な情報が耳に入ったのですが、個人的にも会社のためにも
やっぱり潰しても良い人だったんだなー、とまた後悔の気持ちが出ました。

 

(抜粋部分終了)

 
劇団 「受講者Nさんの件の後も、主任はパワハラを続けていて
     そのせいで部下が3人も辞めて、その責任を取らされて
     降格にされたんですね。」
 
CS 「Nさんは共存の道を選んで、霊的因縁を作ることも無く
    主任は降格になり、ある意味、罰が当たってめでたしと
    言えます。」
 
   「しかし、同時にNさんの心の中に、
 
    自分が霊的攻撃で主任を潰しておけば、3人は会社を辞めずに
    職場全体が今より良くなっていたのではないか?
 
    という後悔、言い換えれば罪悪感を生んだ。」
 
劇団 「これで良かったんですか?」
 
CS 「ですからそれは、
 
    Nさんの信念体系と力(パワー)の状態   
 
    によって今後、プラスにもマイナスにも作用する。」
 
   「世の中、単純なものじゃないんですよ・・・・。」
 
 
 
 
※次回の記事更新日は1月10日になります。


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