結晶化 | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。

(前回の関連記事は「王の器」です。)

      結晶化

劇団「前回の記事は『王の器』ということで、

    世の中にはセミナー形式で不定期に開催している気功教室があって
    不特定多数の人間を集められる利点はありますが、細かいデータを
    得られない
という欠点があります。
   
    それに対してわたしの指導はマンツーマンで定期的に受講する固定メンバー
    を対象としていますから少人数という欠点がなある反面、1人の受講者の
    長期間にわたる変化を詳細に観察できる利点があります。
    
    それにより人の全体的な波動の変化を子細に読み取る技術

    身に付きました。

    と説明した上でその例の1つとして野球選手・大谷翔平について、

 


    

         ごくまれにこういう人が現れるんです。

    本人が属している社会(業界)全体を変えるパワーを持った人物です。

    普通一般人とは明らかに違う風格を感じるため、個人的な印象として
    『王の器』の波動と呼んでいます。


   と評したんですね。」

CS「ハイ、そうです。」

 

  「ただ毎回これを書くのですが、わたしがこういう記事を書くと必ず誤解する人が
   出てきます。」

劇団「ボクも大体予想できるようになってきましたが、その誤解の内容って

    
俺も王の器のように、自分自身の器を大きくしなくてはならないんだな。

    と考える人が出てくるってことですね。」

 CS「そうです。」

 

     「人が生まれ持つ器はある程度決まっているもので問題は器自体ではなくて、

    器との『分裂』なんです。」

 

劇団「分裂?」

 

CS 「人生成功している人や失敗している人、たくさんの波動を観察してわかってきた
    ことは物事がうまくいかない人間には必ず『分裂』があるということです。」

  「 分裂が激しければ激しいほどその人間は失敗を重ねて人生は破滅していく。

   「逆に分裂が少ない人間ほど望んでいる方向へ物事が進んでいき成功する。」 

劇団「成功する人は『分裂』の反対という事は、どういう状態に向かっているんでしょうか?」  

CS 「ロシアの神秘思想家グルジェフはそれを『結晶化』と呼んでいます。」

 


ある種の結晶化、人間の内的資質の融合、外的影響からの確固たる独立が必要だ。

もし人間の中に、外的影響に抵抗できるものがあるとすれば、まさにそれ自身が、
肉体の死にも抵抗できるかもしれない。

より円滑な結晶化が行なわれた場合には、〈再生〉と呼ばれるものが死後に可能かも
しれないし、別の場合には、人が〈彼岸の生〉と呼ぶものが可能だろう。

もし人聞が内的葛藤なしに生きるなら、もしすべてが彼の内で何の障害もなく
起こるならば、もし彼が誘われるままに、風に吹かれるままにどこへでも行くなら、
彼は今の状態から一歩も踏みでることはできない

しかし、もし彼の内で葛藤が始まれば、そして特に、この闘いに確かな方向があるならば、
不変なる特性がひとりでに形成されはじめ、彼は〈結晶化〉を始める



劇団「(結晶化によって肉体の死にも抵抗できるかもしれない)という言葉は、
    仙道が目指している不老不死に通じる気がします。」 


CS「さらにグルジェフはこう述べています。」

 

結晶化はどのような基盤の上ででも可能だ

山賊を、実に有能な本物の山賊を例にとってみよう。

コーカサスで私はそんな山賊を知っていた。

彼は道ばたの岩の後ろで、ライフル銃をもって身動きもせずに8時間立ち続けるのだ。

君にこんなことができるかね?

その問中(ここに注意してほしいのだが)彼の内部で闘争が行なわれているのだ。

のどが渇き、暑く、ハエに咳まれるが、彼は動かずに立っている。

別の例は僧侶だ。

彼は悪魔を怖れ、一晩中額を床に打ちつけて祈る。

そうして結晶化が達成される

このような方法で、自分の内部に巨大な力を生みだす。

苦痛に耐えることができ、望むものを手に入れることができる。

これは、そのとき彼の内部に、純粋で不変の何かができたことを意味している。

このような人々は不死となることができる。

しかしそんなものが何になるだろう?

この種の人々は、時にはある程度の意識を保持している場合もあるけれども、
結局は(不死なる物〉になるのだ。

しかし、それでさえ非常にまれにしか起こらないのだということを
肝に銘じておきなさい。



劇団「山賊と僧侶という全く異なる人たちを(不死なるもの)の例にするとは
    意外ですね。」


CS「ここでグルジェフが述べていることにはいくつかポイントがあって、
   一つはライフルを持って見張りをしている山賊と、礼拝を続ける僧侶
   という全く性質の異なる2人の行為を同列に扱っています。」

  「これは(結晶化)を行うには行為の性質自体は関係ないということを
   述べているわけです。」

劇団「それってどういうことでしょうか?」

CS「重要なことは本人の意識に(結晶化)という方向性があるかどうか

   であるということです。」

  「例えば駅の構内や地下街を歩いていると掃除の仕事をしている方々がいます。」

  「彼らは(仕事)として掃除を行っている。」

  「掃除の仕事を行いながら(次はあちらを掃除しよう)(今日は疲れてるなぁ)
   (あと2時間で仕事が終わるから帰りに買い物してくか。)などと考えている。」 

 

  「そこには先ほどの山賊や僧侶のような精神的緊張感が欠けています。」

 

  「(仕事)として掃除を行っている人々には(結晶化)という方向性がないため、

   結晶化は起こらないわけです。」


劇団「まあそうでしょうね。」

CS「その一方、禅寺で禅僧が一心不乱に庭を掃いている。」

  「禅寺で僧侶をしているということは彼の意識には(悟りを開きたい)という
   意識の方向性がある。」

  「彼が熱心な禅僧なら(庭を掃く)という行為に意識を集中して一心不乱に
   掃除を行う。」

 

  「そこには精神的緊張感があります。」

 

  「そして、庭を掃き終わった後は座禅を終えた後のように雑念は消えて

   意識がすっきりしている。」

  「彼は(庭を掃く)という行為を通じて(結晶化)を押し進めたわけです。」

 

 

劇団「何かに意識を集中していると(結晶化する)ということですか?」

CS「正確には意識を集中することによって、普段は分裂しているエネルギーが集中して
   (結晶化する)ということです。」

劇団「なぜ意識を集中すると(エネルギーが集中して結晶化する)んですか?」

CS「それは人間の意識自体がエネルギーだからです。」

  「わたしが気功指導で(精・気・神)の三段階で波動感覚を開いていくと、
   人の思念波を感じ取るようになります。」

  「まぁ、思念波については特別気功修行しなくても生まれつき霊感が鋭い人は
   その人なりに自覚しているものなのですが。」

  「とにかく波動感覚が開いていくと、人の意念や思考自体が気の一種(エネルギー)
   であることが実感できるようになるわけです。」

 

  「普段は分裂しているエネルギー(雑念)が、その時行っている行為自体に意識を

   集中することで結晶化するわけです。」

 

  「この原理を理解すればグルジェフが述べているように、

 

   結晶化はどのような基盤の上でも可能だ

 

   となります。」

 

  「掃除だろうが礼拝だろうが、意識を集中していれば結晶化が起きるわけです。」


劇団「わかりました。」

  「それでは第二のポイントはどのようなものなんでしょうか?」

CS「それはグルジェフが、

   そうして結晶化が達成される。
   このような方法で、自分の内部に巨大な力を生みだす。


   と述べている点です。」

  「自分の内部に巨大な力を生み出すには、先ほどから述べている結晶化が不可欠です。」

  「わたしが気功指導を行う場合もまず最初に波動プログラミングによって結晶化を

   行うための基礎を作ります。」

  「そして結晶化を促進するための方法を教えます。」

 

劇団「その具体的な方法については、いつも CS さんが述べているように
    企業秘密なんですね。」


CS「その通りですが、実際は非常に単純でもあります。」
 
  「先ほどの掃除の話を見てもわかりますが、日常生活の意識の持ち方が重要なんです。」

  「そこが一般的な気功修行者には理解できないところで、彼らは瞑想して呼吸法をしたり
   太極拳のような一定の行法を行うことがエネルギーを高めることだと考えています。」

  「私の経験では高藤仙道など何か修行法していた人ほどその傾向が強いですね。」

  「 けーうんさんはその最たるもので、武術や仙道のことばかり考えて日常生活の意識の
   持ち方が常人以下で、グルジェフが言う結晶化とは正反対の分裂して自分を弱める
   生活をひたすら続けているわけです。」

劇団「そういえばけーうんさんは高藤聡一郎の元弟子だったんですよね。」

CS 「ただ、これはけーうんさんに限ったことではなくて、今まで私が指導してきた
   受講者でも結晶化という本質的な部分を理解できない人がたくさんいました。」

  「そういう人たちは単に熱感が出たり気脈が開くことが神秘行だと考えていて、
   わたしが指導する日常生活での意識の持ち方を実践しないんです。」

  「そして、最後は離れていきますね。」

劇団「受講者とは結晶化についての話をしたりをするんですか?」

CS「そういう面倒な話はしません。」
   
  「この記事で説明しているような概念について話をすると、それに囚われて思考が

   働いて雑念が湧き、かえって結晶化のプロセスが進まなくなるんです。」

 

  「それに話をしても、なかなか正確に伝わらないものなんです。」

 

  「以前、けーうさんが奈落に落ちそうな気がしたので何度か上記のような話を

   コメント上で送ったのですが、

 

  けーうさんの反応は

 

>COSMIC SHAMAN さん

少し前の私なら、心動く内容なのですが、
今は何とも…。

ごめんなさい

 

  という感じで全く受け付けませんでした。」

 

  「そんな様子を見て、、

 

   (ダメな人には100万回言っても無駄なんだな。)

 

  とはっきりわかりました。」

 

  「それでわたしも

 

   (けーうさんは奈落に落ちる道を選んだわけで、

   もうどうしようもない。)

 

   とすっぱり縁を切ったわけです。」

 

劇団「・・・・・・・・・・。」

 

CS「このように言葉で物事を伝えるのは本当に難しい。」

 

  「ですから、指導では言葉で詳しく説明しないわけです。」

 

  「わたしから見るとグルジェフの行体系は概念的な部分があまりにも複雑で 、
   また気功のようにエネルギーを感覚化しないため効果を出すのはかなり

   難しいと思います。」

  「ただ西洋人の神秘行はどうしても複雑な知的体系の構築に傾いて

   しまうのでしょうね。」

 

 

劇団「どうしてですか?」


CS「そうして理屈で納得させないと、一定の知的レベルの人間が集まらないからです。」

  「逆に禅のような東洋的な手法では、公案(禅問答)のような論理性を無視した
   手法を用いますから、ひたすら座禅をするとか庭を掃くような修行者自身も
   自分が何をやっていてどの段階にいるのかわからなくなってしまいがちです。」

 


劇団「難しいものなんですね。」

CS「ただ、わたしが指導を続けて結晶化が進んでいくとエネルギー値が高まって
   温感や熱感、圧力感、帯電感といった波動感覚が開いてきます。」

  「受講者本人は単に行を続けて気のパワーが高まったと考えているのでしょうが、
   実はそこには結晶化という意識の方向性が重要な役割を果たしています。」

  「こうして本人が気付かずに結晶化のプロセスが進んで行くのが理想的とも言えます。」

劇団「続いて第三のポイントもあるんですか?」

CS「それは、

   苦痛に耐えることができ、望むものを手に入れることができる   

   の部分です。」

  「この点にについては、もしかしたらグルジェフは

    望むもの= 肉体の死にも抵抗できるもの、再生、彼岸の生

    といった抽象的な事柄を指したのかもしれません。」

  「ただ、私が最初に述べた 

   分裂が激しければ激しいほどその人間は失敗を重ねて人生は破滅していく。

   逆に分裂が少ない人間ほど望んでいる方向へ物事が進んでいき成功する。

   という意味合いに照合させれば、

  結晶化を押し進めて分裂を克服した人間は目標到達の過程に生じる困難(苦痛)
   に耐えて望むのも(目標)を手に入れることができる。


   と解釈できます。」

劇団「確かにそう考えるとグルジェフの考えはCS さんと一致しますね。」

   「で、まだポイントは残ってるんですか?」


CS「第四のポイントは

   これは、そのとき彼の内部に、純粋で不変の何かができたことを意味している。
   このような人々は不死となることができる。
    しかしそんなものが何になるだろう?


   の部分ですね。」

 

劇団「正直、この部分については全くわかりません。」

CS「 これについては、先ほど述べたような気功指導により受講者の内部に結晶化が進み
    エネルギーが生じる。」

  「このエネルギーについてわたしは受講者にはわかりやすく(丹田)と説明していますが、
   実は違うんです。」

劇団「えっ、そうなんですか?」

CS「一般の気功書に述べているような(丹田)よりも深い意味で設定しています。」

  「まさにグルジェフの言う(純粋で不変の何か)(不死となるもの)に近い概念の
   何かです。」

  「受講者本人の最深部にある(コアとなる永続性を持ったエネルギー)とでも

   呼べるもの。」

  「ただ、正確に説明するのが難しいので(これは丹田です。)と話しています。」

劇団「なるほど。」

   「で、第五のポイントもあるんですか?」


CS「これが最後ですが、

   しかしそんなものが何になるだろう?

   この種の人々は、時にはある程度の意識を保持している場合もあるけれども、
   結局は(不死なる物〉になるのだ。


   の部分です。」

劇団「これも意味不明です。」

CS「結局、グルジェフが例に挙げた山賊や僧侶は結晶化によりエネルギーを生み出しは
   したものの、それで終わっちゃったんです。」

劇団「(それで終わっちゃった)ってどういうことですか?」

CS「彼ら(山賊と僧侶)は自分たちが何をしているか理解していなかったし、
   結晶化によって生み出したエネルギーをどう利用すればいいかも知らな
   かったんです。」

  「仙道でいう仙人(=不老不死の存在)は結晶化によって生じたエネルギーと
   自分の意識を同一化することで時空を超越した存在となったのでしょうが、


   彼らはただ、結晶化によって単なるエネルギーを生み出しただけで
   終わってしまった。」

  「要するに、

   仙人 →不死なる者 (不死なるエネルギー+意識)

      

       →意識を持った状態で不死エネルギー体を手に入れた人

  

   に対して、

   山賊・僧侶→不死なる物(不死なるエネルギーのみ)

 

          →意識は消滅してただのエネルギーがずーっとあるだけ

 

          →そんなものが何になるだろう?


   と表現したわけです。」

劇団「おぉ!CSさんが解説すると難解なグルジェフの言葉をよく理解できました。」

CS「おそらくグルジェフとわたしは方向性がどこか似ているんですよね。」

  「ですから気功指導の経験を重ねれば重ねるほど、グルジェフの言葉が少しずつ

   実感を持って理解できるようになってきたんです。」

 


劇団「そのグルジェフと同じような方向性って何ですか?」

CS「それはこのブログで何度も述べているように、

    プラスとマイナスの電位差を高めること

    です。」

 

  「それによって生じたエネルギーが世界を動かす原動力となる。」

 

  「グルジェフも世界を動かすエネルギーについて述べています。」

 

  「ですから、このブログでは気功指導と名乗っていますが、厳密に言えば

   わたしが行っているのは気功指導ではないんです。」

  「ただ、グルジェフの言う(結晶化)によってプラスとマイナスの電位差を
   高めているだけで、その手法として気功・仙道を利用しているわけなんです。」
  
劇団「ということはマイナスの方向にも利用できるんですか?」

CS「(結晶化)のプロセスの逆方向に行けばマイナスになります。」

  「表裏一体です。」

劇団「(結晶化)の逆という事は(分裂)ですか?」

CS「(分裂)が全ての不幸の元だという事は実は皆分かっているはずです。」
 
  「たまにわたしのところに、やることなす事うまくいかなくて状況がどんどん
   悪化して苦しんでいる人からメールが来て、

   自分は何か悪い霊的存在に憑依されているのでしょうか?

   と質問されることがあります。」

  「これって(運が悪い=憑依されているせい)と考えているわけです。」

  「要するに、

   自分以外の何か悪い霊体(意識)が憑依して、自分が望む幸福と
   逆方向へ操っているから不幸になっている。


   (自分+悪い霊体)に分裂している⇒ 分裂状態⇒ 不運 ⇒マイナス
   
   と自覚している。」

劇団「実際にそういう事ってあるんですか?」

CS「そんなのいくらでもありますよ。」

  「マイナスの霊体、他人の強力な思念波、過去に受けた伝授で埋め込まれたもの、
   霊的攻撃で埋め込まれたものなどたくさんあります。」

  「もちろん、憑依ではなくて本人自身の意識が分裂しているパターン

   一番多いんですけどね。」

  「逆にスピリチュアルであれこれ手を出している人の中には、上記の全てを

   何十にも重なって埋め込まれている人もいます。」

  「こういった分裂要素が多ければ多いほど苦しみ(マイナス)を生むわけです。」

劇団「こうやって聞くと怖いなぁ。」


CS「私見としては(怖い)というより、

  

   (人は放っておくと自然と分裂してマイナスになる存在なのだな。)

 

   と感じます。」

 

劇団 「確かに仕事や勉強に集中していても、自然と雑念が湧いてきて気づくと

     意識が(分裂)しますからね。」

 

CS 「1つのことに没頭して学習したり作業することには意図的な集中が不可欠で、

    我々が自覚している以上に骨が折れるんです。」

 

   「山賊や僧侶のように(結晶化=不死なる物)まで持っていくだけでも

    至難の業です。」

 

  「そのことをグルジェフは、

 

   しかし、それでさえ非常にまれにしか起こらないのだということを
   肝に銘じておきなさい。

 

   と表現しています。」

 

劇団「それでCSさんは憑依で分裂して困っている人から相談メールが来たら

    どうするんですか?」

CS 「わたし霊能者じゃないですから、

   除霊専門の霊能者やヒーラーをご自分でお探しになって相談してください。

   と返信しています。」

劇団「うわっ、冷たいなぁ。」

CS「わたしは人助けが役目じゃないから、こういう問題には直接関われないんです。」
 

  「他に為すべきテーマがありますから。」 

 

    「それに霊能者やヒーラーの商売を邪魔するのも悪いじゃないですか。」

 

劇団「業界内の棲み分けってとこですかね。」

 

CS「自分のテーマ以外では、縁のある受講者に神秘行を教えたり、日常生活で関わりの

   ある人に術を使うくらいです。」

  「マイナスを一部に集中して極限まで高めることで、その他大勢の人間をプラスにする

   社会実験にも取り組んでいますが。」

 

劇団「CSさんの指導を受けていたら、グルジェフの言う結晶化によって

   不死なる者(=不死なるエネルギー+意識)

   になれるんですか?」


CS「どうなんですかね。」

  「クンダリニーを上げた人や、先天の気が活性化したり、わたしの基準で
   大周天に達した人は数人いるけど(不死なる者)ってグルジェフ自身も
   なれなかったんだろうし、どうなんだろう?」

  「大体、受講者でグルジェフを読んでいる人なんて今まで1人もいなかったし。」

劇団「ブログで(気功指導)と書いているわけで、受講者にとってグルジェフは

    関係ないですもんね。」   

CS「それにグルジェフが言う(不死なる者)と、仙道の(不老不死の仙人)って同じように見えて、

   波動を読むとまた別物なんです。」

 

  「ただ、わたしは波動プログラミングで(不死なる者)になり得る可能性

   受講者に設定はしていますが。」

劇団「受講者で(不死なる者)を目指している人っているんですか?」

CS「仙道では時空を超越した存在(不死なる者)になる段階を(還虚)というのですが、
   (還虚)を目指している人が1人だけいます。」

 

  「長野県在住の40代男性受講者Hさんです。」

 

劇団「へぇー。」

CS「そのHさんが口癖のように、

   (早く還虚してこの世とおさらばしたいです。)

   と言うので、一度厳しく注意したんです。」

劇団「なんて注意したんですか?」

CS「それは、

 

   還虚した人なんて人類で数えるほどしかいないんだろうから、
   じっくり時間かけて還虚できる確率を上げるしかないだろう!

   だから、(早くこの世とおさらばする)んじゃなくて、

   100歳以上まで長生きしてこの世に粘れるだけ粘って
   時間かけて還虚を目指すしかない!!

  

   と注意しました。」

 

劇団「確かに、話の筋は通っていますね。」

 

   「それでHさんはどう答えたんですか?」

 

CS 「わたしのアドバイスに対して、

 

    (ハイ、長生きして還虚を目指します。)


    と答えていましたから、頑張って長生きして還虚を目指して欲しいですね。」

劇団「あれっ、CSさんは還虚を目指さないんですか?」

CS「わたしは老人になるまで長生きしたくないから還虚はいいです。」

  「先ほどの還虚を目指している受講者Hさんには、


  もし、数十年後に還虚できるようになったら、

 

  (昔、CSってサイキックがいたものだなぁ。)

 

  とチラッと思い出してね。
   
   と話しています。」

 

 

 

   
※次回の記事更新日は4月1日になります。

 

 


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