(前回の関連記事は「カツカレー」です。)
カルマ
劇団 「前回の記事では『カツカレー』ということで、受講者 M さんがカツカレー屋を
出たところで顔見知りのミュージシャンと遭遇して末期ガンの波動と繋がった
話を紹介したんですよね。」
CS 「ハイ、そうです。」
「時系列でまとめますと、
↓
〈日曜〉
受講者M さん 部屋を整理中に数年ぶりに元カノと一緒に行ったミニコンサートで購入した
CD を発見して iPod に入れて聴き始める。
末期ガン状態のミュージシャンの波動と繋がる。
いきなり寒気がして「風邪をひいたのか?」と思ったが症状は出ない。
それから小周天をいくら回しても温感が発生しなくなり、百会(頭頂)や
全身のチャクラが詰まった感じが続いている。
ミュージシャン 地元の山梨市からミニツアーで移動中・札幌への移動予定。
〈月曜〉
受講者 Mさん 無性に札幌駅の近くの行きつけのカツカレーが食べたくなる。
ミュージシャン 無性に札幌駅近くのカツカレー屋の隣の店に行きたくなる。
〈水曜〉
受講者 Mさん あまりにカツカレーが食べたいので有給取って小樽から札幌駅まで
1時間かけてカツカレー屋に行く。
道中で iPod でミュージシャンの曲(歌声)を聴いていた。
ミュージシャン ライブまでの空き時間を利用して札幌駅のカツカレー屋の隣の店に行く。
受講者 Mさん カツカレーを食べ終えて店を出ると同時に隣の店から出てきたミュージシャン
とばったり目が合う。
ミュージシャン 食事を食べ終えて店を出ると同時に隣の店から出てきた受講者 M さんと
ばったり目が合う。
→ここで二人の波動ががっちり繋がる。
受講者 M さんの印象ではミュージシャンは土色に黄色が混じったような独特な顔色を
していて、同時に助けを求めてすがりつくような目をしていた。
受講者Mさん・ミュージシャン
→そのまま何事もなかったかのようにお互い別方向へ歩き始める。
受講者 Mさん 帰宅後、一気に体の調子が悪くなる。
〈金曜〉
受講者 Mさん CS(コズミック・シャーマン)の遠隔気功指導を受ける。
CSの指導記録の抜粋
遠隔気功指導でスカイプが繋がり、M さんの波動にシンクロすると同時にゾクゾクした
寒気のような感覚が伝わってきた。
またMさんの声が普段より小さくて抑揚の少ない生気が無い印象を受ける。
膵臓のあたりに圧迫感が来て苦しくなりズキズキ痛んでくる。
劇団 「こうして↑時系列で見てみると、受講者Mさんとミュージシャンがお互いに
見えない力に支配されてカツカレー屋を出たところで出会ったように感じます。」
CS 「わたしは2人が出会った話を聞いて、ジョナサン・デミ監督 デンゼル・ワシントン主演
『クライシス・オブ・アメリカ』という映画を思い出しました。」
CS 「ストーリーは、湾岸戦争の砂漠の嵐作戦で負傷した主人公が除隊後に毎晩、悪夢に
うなされるようになり湾岸戦争後遺症症と診断されたのですが、実は彼は政府の陰謀に
巻き込まれ科学者に記憶と行動をコントロールする IC チップを埋め込まれていたわけです。」
「作品の最後で、主人公はマインドコントロールにより意識を操られ大統領候補を
狙撃しようとしてしまいます。」
劇団 「そう言われると、受講者 M さんはミュージシャンのCDを聴いたことをきっかけにして
カツカレー屋の前でばったり出会うプログラムが起動したような気がします。」
「これって数年ぶりにCD を聞いた時にプログラムが埋め込まれたという事
なんでしょうか?」
CS 「わたしから見ると、数年前に元カノとコンサートに行った時にすでにプログラムが
埋め込まれていたのだと思います。」
劇団 「そんな前からですか!?」
CS 「考えて欲しいのですが、巷の願望実現法や成功哲学では仕事や恋愛などで
自分が数年後に願いを実現しているイメージをを潜在意識に植え付けると、
それが数年後に実現すると説明します。」
「受講者Mさんの場合も同様で、今回のように通常は実現しづらい現象が起きるには
数年レベルの時間がかかるわけです。」
「そう考えると、Mさんがミュージシャンのライブに最後に行った時には、既に
カツカレー屋の前で会うことは決定していたのでしょうね。」
劇団 「僕は前回の記事で CSさんが音楽を聴くとその波動と繋がって影響を受けるので
運転中にドアーズの音楽は聞かないようにしているという話を聞いて、
病気のミュージシャンの曲を聴くと自分も受講者 M さんみたいに繋がって
調子が悪くなっちゃうんじゃないかなと心配していたんです。」
「でもそんなことはないんですね。」
CS 「 いえ、それはケース・バイ・ケースでないとも言えるし、あるとも言えます。」
劇団 「それはどういうことですか?」
CS 「簡単に言えば相手との縁の強さで決まるんです。」
劇団 「この人とは縁があるとかそういうことですか?」
CS 「ぶっちゃけて言えば前世のカルマ(因縁)ですね。」
劇団 「いきなり話がスピリチュアルぽくなってきましたね。」
CS 「わたしも仙道を始めるまでは、前世とかカルマとかを全く信じていない人間だった
のですが、丹道周天やクンダリーニ覚醒を通して神秘体験を繰り返すうちに、
前世やカルマの存在を認めるしかないという結論に達しました。」
劇団 「と言いますと?」
CS 「ある程度の波動感覚が開いてから、人と会った時に相手との縁の強さが
分かるようになってきたんです。」
「〈この人とは強い縁がある。〉と感じた人とは付き合いが深くなりますし、
付き合ってるうちに〈以前もこういうことがあったなぁ。〉とか、
ふっと相手の前世のイメージが浮かんできたりする事もあります。」
「そして、縁を感じない人とはこちらが仲良くしようとしてもどうしても疎遠に
なってしまいます。」
劇団 「確かに初めて会ったのになぜか以前から知ってるように懐かしく
感じる人っています。」
CS 「結婚が一番わかりやすいのではないでしょうか。」
「男性は外見で付き合う相手を選ぶ傾向が強く、好みの女性のルックスというのは
はっきりしています。」
「特に性欲が強い若い男性が恋愛対象にする女性はもろ好みが反映されます。」
劇団 「それよくわかります(笑)」
CS 「しかし、わたしから見ると結婚は縁の強さによって決まりますから、恋愛で付き合う
相手はずっと好みのタイプばかりだったのに、いざ結婚してみたら本人の好みとは
違うタイプの女性だったりするわけです。」
「芸能人に例えるなら、こんな感じですね。」
↓
(好みの女性のルックス)
(実際に結婚した相手のルックス)
CS 「カップルで学生時代からずっと付き合っていてラブラブだったのに、30歳前後で
彼女とパッと別れてしまい、その間隙を縫うように今まで意識していなかった女性が
近づいてきて結婚し、子供を作りうまくやっている夫婦って結構います。」
「長く付き合っていたのに結婚までいかなかったカップルは、その間にお互いの
カルマ(因縁)を燃焼し尽くしてしまったために縁の糸が切れてしまったんです。」
「そうなると縁が切れてしまっているから、結婚して家庭を築くまでもっていけません。」
「逆に今まで目立たなかったのにすっと現れた女性は、まだその男性との
カルマ(因縁)をほとんど燃焼していませんから、縁の結びつきを強化しながら
家庭を築いて長く関係を持続できるわけです。」
劇団 「なるほど!納得です。」
CS 「ですから、知り合いのカップルを見ていると、
(〇年以内に結婚を決めないと、もう縁が切れて無理になるな・・・。)
と感じるので、それとなく本人や親などにアドバイスするのですが
なかなかわたしの助言を聞かないものです。」
「そうして時期を逃したカップルはもうダメです。」
「そうなるのが運命だったのでしょうね。」
劇団 「CSさんはよく、
〈流れを見てタイミングを逃さないようにしないといけない。〉
と言いますね。」
CS 「恋愛関係から結婚して家庭を築くまで持って行きたい場合は、お互いの縁の強さや
カルマを考慮しながら相手との関係や距離の取り方、波動のつながり具合をうまく
コントロールする必要があります。」
「まぁ、そんなことわかる人は世の中ほとんどいませんから、恋愛や結婚は行き当たり
ばったりになってしまうんですけどね。」
劇団 「ボクも恋愛から結婚にうまく持って行かないと・・・。」
CS 「結局、人間には生まれた時から背負っている業(運命)があって、
そこからは逃れられないんです。」
劇団 「業(運命)というと、霊能者や宗教みたいな話になっちゃいますね。」
CS 「わたしはそれが人生の面白いところだと思っているんです。」
劇団 「面白い?」
CS 「今の世の中では、
健康で長生きする。
仕事や投資で成功してお金持ちになる。
争いは無くさないといけない。
他人を攻撃するのは良くない。
みんな平等だから、不公平や差別はいけない。
他者とのつながりが大事。
恋愛を楽しんで、結婚して幸せになった人間が勝ち組
などという価値観が正しいという風潮が蔓延しています。」
「大部分の人たちはこうした価値観にとらわれて、自分がそこから外れていると
苦しんだりしますが、別にそんなのどうでもいいんです。」
劇団 「どうでもいい?」
CS 「自分が生まれ持った縁の強さや前世の因縁(カルマ)を受け入れて
運命に従って生きればいいだけだと思います。」
「例えば、わたしは常にベストな行動が出来るように食事や運動など健康には
非常に注意を払っていますが、何歳で死ぬかは運命であらかじめ決まって
いるので別に長生きしたいとは思いません。」
「金運やお金儲けの才能も生まれつき決まっていますから、自分の器で
稼げる分だけ稼いで、その範囲で楽しんで生きればいいと考えています。」
「また、理不尽な差別やイジメは良くないですが、日教組系、SEALDsを絶賛する
ア〇の上に、喋り方やルックスなど全てがどうしても生理的に受け付けられない
タイプが存在しますが、わたしはこういうのとは絶対つながりたくないです。」
CS 「争いについても、喧嘩を売ってきた人間がいたら向こうは戦いを望んでいる
わけですから、相手になってあげて全身全霊をかけて徹底的に攻撃する事が
思いやりなんです。」
「特にわたしに喧嘩を売ってきた人は、他では体験できないスペシャルな術や設定を
深い部分に埋め込んで欲しくて、星の数ほどいる気功家の中からわざわざわたしを
選んでくれたわけですから、愚直なまでに毎日コツコツ埋め込み続けてあげるのが
人としての礼儀でしょう。」
「恋愛だって、けーうさんみたいに
(武の達人を目指す)
などと言いながら、現実と向き合うのがつらくて、
寂しくてぬくもり求めてサラ金を利用して風俗に通い続けて
借金が膨らみ、さんざん親に迷惑かけて自己破産してしまい、
地元に帰っても、ぬくもり求めて風俗に通い
給料を使い果たして1日200円の食費で
半額の菓子パンやインスタントラーメンばかり食べる生活を何年も続けて
身体がボロボロになり武術がダメになってしまったら
今度は、
自分は宗道臣のような単なる武術の強さに
とらわれない武の生き方を実践しています。
などと逃げ道を作ってはみたものの、また現実から逃避するために
空想しながら仕事してミスを連発し同僚にイヤミを言われて、
ここで宗道臣の武の生き方を実践して心を入れ替えて仕事に励むのかと思えば、
昨日は、家に帰って晩御飯食べるのも
風呂入るのも苦痛だった。
何もしたくなかった。
精神的なものだろう。
朝から腰が痛くて休んだ。
とずる休みして職場にさらに迷惑かけるという、
宗道臣の〈単なる武術の強さにとらわれない武の生き方〉と
完全に真逆な行動をしているくせに、
開祖(宗道臣)の本は捨てられず悩んでます。
武道の技術云々より、その人物と人生に
学ぶことが多いので何度も読んでしまいますね。
と何を学んでいるのか??????????なのですが、
自分では宗道臣の教えを実践しているつもりになることで、
また現実逃避している。
そして休みの日には、
でも、今読んでる恋愛小説本が
面白くて夢中になってます( ^^)
とけろっと楽しんでいるわけで、
恋人がいなくて結婚せずに仕事をさぼっていても、
けーうさんみたいに幸せになれるんです。」
劇団 「うーん、わかる話ですが、けーうさんの部分はちょっと違う気もしますが・・・。」
CS 「このように自分の縁や因縁(カルマ)の存在を認めて運命に従って生きていけば、
別に他人と自分を比べてあくせくしたり落ち込んだりする必要はないんです。」
「でも、けーうさんみたいに常に何かから逃げているような人の文章も
隠者文学みたいで大好きですね。」
CS 「こうしていろいろな人がいるから世の中面白いんですよ。」
劇団 「ということはCSさんは解脱や悟り、還虚に無理にこだわらないんですね。」
CS 「そういうものにこだわるのが一番危険ですね。」
「わたしの元師匠は、
(悟りを開け)
とか
(怒りや憎しみは捨てよ。)
(善行して世の中を良くしよう。)
などと口癖のように言っていましたが、エネルギーが低下してお金も無くなり、
最後は思いっきり他人に迷惑をかける悲惨な亡くなり方をしました。」
「元が無類の女好きでナンパしまくったり女のヒモしてたんだから、
ジジイになっても喫茶店のバイトの女子大生やOLと気功ナンパで
付き合って愛欲の世界に生きていれば長生できたんですよ。」
「まぁ、本来の性分に逆らってまでして悟りにこだわり、そのせいで早くに
亡くなるのが、元師匠が逃れられない業(運命)だったのでしょうね。」
「ですから、受講者Mさんもそのミュージシャンと繋がる運命なら
それに殉じて生きるのもいいと思ったのですが・・・。」
劇団 「でも、そのまま繋がっていたらどうなったんですか?」
CS 「末期がんの波動は結構キツイですから、深くつながっていたら仙道の行が
ダメになったり、体調を崩して同じような病気になる可能性が高かったでしょう。」
「Mさんは独身ですが、家庭持ちだったら本人と霊的な繋がり(縁)が強い
子供の方に影響が行っておかしくなった可能性もあります。」
劇団 「大変じゃないですか?」
CS 「でも、もしかしたらMさんは死んでいくミュージシャンの業を浄化して
さらに自らの波動を高めて何かに到達できた可能性もあったわけです。」
劇団 「結局、Mさんはどうなったんですか?」
CS 「本人の希望で、わたしがミュージシャンとの波動のつながりを完全に外しました。」
「次の指導時に訊いてみたら、ipodに入れていたミュージシャンの曲を全部削除して
CDもぶん投げたそうです・・・。」
〈武術の神〉
けーうよ、お前、幸せじゃのう・・・・。
※次回の記事更新日は2月20日になります。
(コメント欄の利用について)
当ブログのコメント欄では記事に対する感想のみを受け付けており、
質問に対する回答はしておりません。
また、過去の記事へのコメントに対する返信もしておりませんので
ご了承ください。