人間の本質とは何か
劇団 「前回の記事では、小周天関連の書物で鼻のチャクラやルートに
ついての具体的な説明が省略されている事に加えて、
後頭部の玉沈穴のように同じ名前の経穴でも位置や気脈が違って
しまうという、東洋医学や仙道の秘密主義による弊害について
説明したんですね。」
ＣＳ 「ハイ、そうです。」
「本に書かれている行法が正しいかどうかを見分けるためには、
自分で実際に試してみて書かれている通りの効果が
出るかどうかを確かめるだけの能力が必要でしょうね。」
劇団 「それはどのくらいの能力が必要なんですか？」
ＣＳ 「最低ラインとしては、わたしの元師匠の↓の体験談くらいのレベルです。」
さて、恋愛魔法を効果的に使用するためには、念力を強めねばならず、
その最も手軽で安全な乗り物が小周天。
丹田＝下ッ腹に真気が十分蓄えられた場合、各チャクラはまるでそこに
小さなルツボを据えたように、煮えたぎるちゅーか、何かがめまぐるしく
動き回る。
躍動とでも表現したい、とにかく尋常小学校ならぬ（旧いですねえ）
気感を発生させます。
丹田を意守し続けると両方の腎臓が熱を持ち、命門に躍動感（腎間動気）
をおぼえるでしょ？
劇団 「これはなかなかパワフルな状態ですね。」
ＣＳ 「要するに、ある程度のパワーが無いとダメだということです。」
「例えば、
玉枕の場所は督脈のあ門の位置がいいのか？
それとも膀胱経の位置がいいのか？
と悩んでいる人がいるとするじゃないですか。」
「これに対する答えは、
実際に、督脈のあ門と膀胱経の玉枕の両方に気を流してみて、
どちらが気の流れが強くなるかを試してみればいい。
となります。」
「小周天ルートは一周しているわけですから、両方に気を流してみて、
どちらに流したら額や胸の気感が増すかを確かめればいいんです。」
劇団 「そりゃそうでしょうね。」
ＣＳ 「ただ、それを確かめるにはある程度のパワーが必要になります。」
「水漏れする水道管のどこに穴が空いているかを確かめるためには、
実際に水をドバッと流して管のどこからプシューッ！と水が漏れ出す
かを見ればいいんです。」
「それもある程度、勢いよく水を流さないとわからない。」
「チョロチョロ水を流したって、どこに穴が空いているかなんて
一生わからないです。」
劇団 「ということは、よく小周天の体験談で、
皮膚の表面を何かがもぞもぞ移動している感じがあります。
というのがありますがダメなんでしょうか？」
ＣＳ 「そうですねぇ・・・。」
「督脈のあ門に気を流して →額の皮膚のモゾモゾ度が１０段階で ⇒２．３
膀胱経の玉沈穴に気を流して→額の皮膚のモゾモゾ度が１０段階で ⇒２．１
という０．２の違いで見分けるという方法も確かにあるでしょうね。」
劇団 「マイクロシーベルト単位で土壌の放射能汚染の有害度を較べる
みたいなものですね。」
ＣＳ 「でも、そういうミクロな波動感覚の差異を感じ分ける楽しみも
あると思うんですよ。」
「米粒に絵を書いたりするような人ってそういうミクロな楽しみが
好きなんでしょうね。」
劇団 「ボクはこういう細かい作業は無理です。」
ＣＳ 「そういう人は元師匠のように、
丹田＝下ッ腹に真気が十分蓄えられた場合、各チャクラはまるでそこに
小さなルツボを据えたように、煮えたぎるちゅーか、何かがめまぐるしく
動き回る。
躍動とでも表現したい、とにかく尋常小学校ならぬ（旧いですねえ）
気感を発生させます。
丹田を意守し続けると両方の腎臓が熱を持ち、命門に躍動感（腎間動気）を
おぼえるでしょ？
という位まで丹田のパワーを高めた上で、あ門と玉枕に気を送れば、
「督脈のあ門に気を流して→任脈上の額（印堂）がカーッと熱くなった。１０段階で ⇒ ９
膀胱経の玉沈穴に気を流して→側頭部は熱くなるが任脈（額）は変わらない ⇒２．１
という感じでどちらが小周天に有効かすぐ見分けられます。」
劇団 「そうか！それで仙道書を読むと修行の初期段階として、
丹田に気を集中して陽気（熱い気の塊）を発熱させろ。
と書いているんですね。」
ＣＳ 「まぁ、そうなります。」
「丹田のパワーが高まった効果として、元師匠は以下のような現象についても
述べています。」
あの感じと思えば大差ない。
そんなときは念力の一端である、
人間磁石効果…行くところ行くところ人が集まる…
も現れやすい。
劇団 「人間磁石効果？」
ＣＳ 「これは気のパワーが高まると、周囲の人間がが惹き寄せられる現象です。」
「わたしの元師匠はこれを恋愛魔術を行う上での基本としていたんです。」
今までも異性吸引法の一部がときおり巷に流出することはあった。
しかし、それらは特定のターゲットを射止めるチッポケな手段。
ここで特別公開するのは、天網かいかい疎にしてもらさずの格言に似て、
十把ひとからげに異性を魅きつける門外不出の秘法なのだ。
まるで読者じしんが巨大磁石、或いは大型集塵機に変身したかのごとく、
強力に異性を吸い寄せるマル秘テク。
劇団 「えっ、そんなのあるんですか？」
ＣＳ 「以前、気功ナンパの記事でも書きましたが、元師匠は本当に女が大好きで、
こんな事ばっかり考えていたんですよ。（ややあきれ顔）」
↓
「『会陰を開くタントラ的イメージ』
会陰を開くに有効なタントラ的イメージ法を電話指導で試してもらったところ、
予想を凌ぐ成果を得ました。
「家とは別の場所で練習したところ、会陰近辺に気感をおぼえはしたものの、
それが果たして会陰が開く白い巨塔→財前五郎→前触れかどうかは
疑問でした。」
「しかし、このイメージ法で生じた感覚と同じだったので安心しました」
とは愛痴県男性。
独学の不便さはそのへんにあって、自分が正しく進んでるかどうかが
イマイチ判然としません。
不安にかられたり、逆に独善に陥ったり。
さて、会陰は丹田、仙骨と繋る人体の最重要拠点。
ここが四六時中温ったかい（性力横溢の証拠）と、どこへ行っても
異性の視線が集まる。
なぜかそうなります。
また会陰が開いた場合、本人の視覚にも一種の変化が起き、
平凡もしくは下の部に属する異性であっても超魅力的に
観えるという危険性が生じます。
ご用心。
電話指導でのものよりチト落ちるけども、やはり会陰を開くタントラ的
イメージ法をお教えしましょう。
（省略）
その二点から会陰を開く優秀な先遣隊となる。
劇団 「イメージ法は省略するんですか？」
ＣＳ 「そう。あまりにも品がないイメージなので、ちょっとわたしのブログでは
書きたくないです。」
付言すれば丹田、会陰など底部チャクラを開く音としては、ベースの利いた
マーチとか和太鼓の響きが有効。
似たようなもので自動車のエンジン音もヨシ。
これらを耳にすることで丹田、会陰が熱くなったり、尾・仙骨の痛みが
強くなったりする。
匂いでは麝香あるいはジャスミンのアロマオイル。
これらについても瞑想状態・・・ウットリ聞き、うっとり嗅ぐことが効果を高めます。
と、ここまで綴ったところ、静岡県Ｋさん（３０代女性）からファックス。
「先日の電話小周天の後、あまりのきもち与謝野晶子にソファー屁と座り、
もう一度鼻のあたりを温めていると、胸の真ん中が凄く熱くなって、
『あ～、鼻から胸まで通ったな～』なんて分かりました。」
「その後、主人が帰宅したのですが、いつもならそっけなく『ただいま』と
言うだけなのに、なんと私の隣に座りペタジーニしてきました。」
「小周天が回ったときの異性吸引力というのを実感しました」
劇団 「おっ、最近話題の鼻が出て来ましたね。」
ＣＳ 「これが元師匠の優れたところで、彼はベースチャクラと鼻の関連性に
着目していたんです。」
「わたしの指導体験でも、クンダリニーが活性化して尾骨や仙骨に痛みが
出るようになった受講者は，同時に鼻のルートの気感も開いてくる傾向が
あります。」
「これも本人が経絡（皮膚）レベル小周天では、一向に先に進まないのですが。」
喜びに水を差すようですが、鼻を温めて胸が熱くなったことは、必ずしも
経脈が通ったことを意味しません。
チャクラという点だけでなく、線として・・・微細な震動を伴った棒状のものを・・・
感じ取れませんとね。
拠点はできたが輸送ルートが確保されてない、というのが真相。
この場合ですと、通過点たる人中、喉にも明瞭な気感を得る必要があります。
劇団 「微細な震動を伴った棒状のものを・・・感じ取れませんとね。
の部分はなかなか具体的な指摘です。」
ＣＳ 「高藤本やタオ人間医学でもこういった具体的なポイントについては
述べられていません。」
「というよりも、修行書というのはあくまで大まかな指針を書いただけの
パンフレットのようなものに過ぎないんでしょうね。」
「実際に、高藤氏や謝明徳氏によっぽど気に入られて内弟子として
マンツーマンで教わらない限りは、修行書なんて絵に描いた餅みたいな
ものなんですよ。」
また、異性吸引力については小周天開通者の場合、異性の気を感知
（エネルギーが流入）すると丹田、会陰が熱くなり、性器全体・・・
周囲の皮膚より盛り上がった部分・・・が躍動します。
もちろんオ○○○○もピクピクと動き、勃起することもしばしば。
このとき、すぐさま駆け出したいような、あるいは思わず声を上げたいような、
性的快感を含んだ強烈な快感が伴います。
さらに詳しく言えば、ルート上のチャクラはすべて熱い、もしくは膨張感があり、
労宮、湧泉、耳なども熱くなります。
劇団 「これまた面白いですね。」
ＣＳ 「（気が満ちて駆け出したくなる。）というのは一般的な武術系気功でも
よくあるんです。」
「これに、
思わず声を上げたいような、性的快感を含んだ強烈な快感が伴います。
というのが異性吸引のポイントです。」
「武術系気功を続けていると、気の性質が攻撃系の荒々しい波動になったり、
逆に仏教や禅宗系の仙人みたいな波動になることが多いんです。」
「丹田や会陰が開いてそういう波動を周囲に放射すると、逆に異性がどんどん
離れて行きます。」
「もちろん、荒々しい攻撃的なタイプや、宗教的な人たちのような本人と
同質的な人間はどんどん寄ってきます。」
「以前記事で紹介した
マントラを唱えれば、宝くじが当たりますぞ。
などと言ってる、独り善がりで考えが甘くて何をやってもうまく行かない
奈落の底に落ちていく人間のブログには、同質的な人々が集まって
くるんです。」
「ですから、会陰を開けば異性が寄ってくる
という元師匠の考えは間違っていて、
会陰が開くと、その波動に応じた同質的な人間を惹き寄せる。
結果、逆に異性が離れるケースも多い。
と考えるのが正しいです。」
劇団 「確かに武術系の気功家ってやたら荒々しいタイプか、
人格修養が大事という悟りタイプに分かれますよね。」
ＣＳ 「まぁ、武術で強くなることと、異性にモテるのはベクトルの方向が違いますから。」
これは知らないうちに異性が接近しても起こりますが、目と目が合ったとき
最大となります。
こうした反応は異性だけでなく、同性や不謹慎なようですが子供相手でも
起こります。
さらには神社仏閣などでも起きる。
専門的になりますが、ロシアの超能力者グルジェフが
「すべてのエネルギーは、性的快感をもたらす」
と述べたのは真実なのです。
劇団 「ＣＳさんが好きなグルジェフが出て来ましたね。」
ＣＳ 「元師匠には悪いですが、これって勘違いじゃないですかね？」
「わたしの記憶では、
すべてのエネルギーは、性的快感をもたらす
なんてグルジェフの書物で読んだ憶えが無いです。」
（具体的な出典とどのページに書かれているかを知っている方が
いたら教えて下さい。）
「全てのエネルギーが性的快感をもたらすなんてあるわけ無いです。」
「エネルギーには固有の性質があって、逆に性的快感を消すエネルギーだって
あるんです。」
「グルジェフがそんなことを書くとは思えないです。」
話は逸れましたが、この方の異性吸引力は小周天開通者の２分の１、３分の１
程度のものでしかないでしょう。
おそらくはわたくしに限らず、こうした体験をすれば、実験が面白くなり、
仕事も家事もおろそかになってしまうでしょう。
まさにそのパワーは驚嘆に価します。でも、まじめに訓練すれば誰でも
体験できる境地なのです。
劇団 「これは小周天を開きたくなりますね。」
ＣＳ 「うーん、でもわたしから見たら、このＫさんって人もそんな大した異性吸引力は
無いんですけどね。」
劇団 「どのくらいなんですか？」
ＣＳ 「ＭＡＸ１００としたら、いいとこ１０くらいかなぁ。」
劇団 「そんなものなんですか？」
ＣＳ 「このＫさんはある程度の性的経験を積んだ女性で、皮膚レベル小周天が通って
丹田が多少は活性化して１０位出たんじゃないですか？」
劇団「じゃあ、元師匠はどれくらいですか？」
ＣＳ 「４０。（即答）」
「でも、１０でもまだマシな方で、世の中の普通の人間って苦しみとか不安とか怒りとか、
マイナスをまき散らしている人が本当に多いんですよ。」
「わたしが設定したマックス１００というのは、世界最高レベルで波動が高まって
性的パワーがマックスになった人を設定した基準なんです。」
「それでちょっと小周天をかじったレベルの主婦が＋１０でも出していたら
ぜんぜんＯＫです。」
劇団 「でも、そんなに人間ってマイナスなんですか？」
ＣＳ 「波動を読めるようになってよくわかりましたが、
人間の本質は苦しみです。」
「人類全体の波動を読んでも苦しみを感じます。」
「グルジェルが遺した言葉でわたしが最も真実だと感じたのは、
人はあらゆる快楽を捨てることは出来ても苦しみだけは捨てられない。
という一節です。」
「わたしの元師匠もあれだけポジティブな事を書きながらも、最後に苦しみだけは
捨てられませんでした。」
「丹道開通者のわたしの受講者が、ネットに落ちていた元師匠が遺した文章を
読んだら
胸のチャクラが塞がって全身が冷たくなり、苦しくなった。
と話していました。」
「このブログに載せている元師匠の文章は全てコーティングしていますが、
素の元師匠の文章からは亡くなったときの苦しみの波動が放射されていて、
直接読んだ人は繋がるんです。」
「そこは元師匠のずば抜けた感染能力の高さの証明ですね。」
劇団 「それってやばくないですか？」
ＣＳ 「わたしはこのブログで何度も
元師匠は最後は失敗して命を落とした。
と書いています。」
「その警告を無視して勝手に読んでおかしくなるのは、本人自身の
考えが甘いわけですから自己責任です。」
劇団 「じゃあ、神秘行をしても苦しみは無くならないんですか？」
ＣＳ 「神秘行者はエネルギー値が一般人の数倍～数十倍になる分、
歓びと苦しみの振幅が激しくなるんです。」
「フロイトの言葉を借りれば、
フロイトの患者たち⇒ 過度に悲惨な人生
一般人 ⇒ 適度に悲惨な人生
神秘行者 ⇒ 悲惨と歓びの振り幅が大きい人生
というところでしょうか。」
ＣＳ 「わたしもクンダリニー覚醒者、丹道開通者、大周天レベルの人を
見てきましたが、皆どこかで苦しんでいましたから。」
「しかし、一般人の苦しみがあまりにも強いので、相対的に見て
一般人よりも快エネルギーを放出している時の神秘行者の元には
人が集まるんでしょうね。」
劇団 「あくまで”相対的に”快エネルギーが強いんですね。」
ＣＳ 「神秘行者も含めて、
人間は苦しみだけはどうしても捨てられない。
というのは真理です。」
劇団 「じゃあ、ＣＳさんはどうなんですか？」
ＣＳ 「わたしは、
人間は苦しみだけはどうしても捨てられない。
という真理を知って、
これは術に応用できるな。
と活法と殺法の両方合わせて数十パターンの新しい術を開発しました。」
劇団 「・・・・。（微妙な間があいて）」
「いやぁ、ＣＳさんは素晴らしいポジティブ思考ですねぇ。（←皮肉交じりに言っている）」
ＣＳ 「エヘへですぅ。（←褒められたと勘違いしている。）」
※次回の記事更新日は３月２０日になります。
※問い合わせについて（ソ○○さんへ）
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