(前回の関連記事はラッキーコイン 」です。)
今まで秘密にしてきた話
劇団 「前回の記事は、気功の元師匠が転落していった時期に
CSさんと入れ替わりで弟子になった治療家の話で
彼はシンガポールコインに神社の御霊を入れてもらえば
強力な金運グッズになると思いつき、そのまま深夜の
ドライブに出て車の中で休みながら、
『広島→金沢→東京→千葉→山梨』の金運神社を廻り
一気に2000kmを踏破した。
ということでしたね。」
CS 「はい、これに関しては
なぜ神道と全く関係のないシンガポールという異国のコインに
神社の波動を入れて金運に効果があるのか?
という疑問が浮かびます。」
劇団 「確かに普通は、
かえって波動がおかしくならないかなぁ?
と考えますよね。」
CS 「わたしなら、2000キロの旅に出る前に、
近所の神社に行って神主さんに気を入れてもらい
波動コインを作成した上で、どんな波動に変化したかを
自分の感覚で確かめ、その後の生活の変化も記録する。
波動感覚や霊感が優れた受講者を数人選んでコインの
波動を読んでもらい感想を聞く。
受講者達の反応が良ければ、その中の希望者数人にコインを
送って周天法や日常生活にどのような変化が起きたかを
記録してもらう。
を行います。」
「そして、金運神社も1ヶ所に絞って、家族や友人などとゆっくり
観光を楽しみながら神社で気を入れてもらいます。」
CS 「治療家の彼みたいに
早くお金が欲しい!早くお金が欲しい!早くお金が欲しい!
なんて感情を強烈に放射しながら車の中で寝泊まりしていたら、
苦しい波動がコインにびっしり入ってしまうじゃないですか。」
劇団 「それわかります。」
「かわいい彼女欲しい!かわいい彼女欲しい! と、
必死で迫る男から女の子が逃げてくみたいなものですね。」
CS 「そう。ゆったりとリッチな旅行を楽しみながら、ついでに寄った神社に
お参りするから金運が更にアップするんです。」
「まぁ、それでもシンガポールコインに神社の波動入れたら
おかしくなりますけどね。」
劇団 「(笑)」
CS 「でも、その治療家の人って昔からそういう傾向があって、
数年前の記事でちらっと書いたことがあるのですが、
彼が龍神様ツアーというのを開催したことあったんです。」
劇団 「龍神様ツアー?]
CS 「龍神様を祀っている神社に数人で行って祝詞を唱えてお札をもらって、
それを財布に入れたら金運が上がりますという・・・・・。」
劇団 「(お前、それだけやないか~い!?) と思わずツッコミを
入れたくなりますね。」
CS 「まぁ、それが彼の生きがいなんですよ。」
(わたしの過去の記事の抜粋↓)
ある時、彼(=治療家)が旅行(龍神様ツアー)で夜間に長距離の運転を
することになったのですが、出発する数時間前から大雪で10センチ近く
積もってしまいました。
そこで彼がとった行動が「夏タイヤのままで出発する。」でした。
事故を起こせば他人を巻き込む危険性もあるわけですから、
どう考えてもこれは無謀な行動です。
当然、夜間の凍結した路面で車がスピンして路肩にぶつかりましたが、
さいわい無傷でした。
その時、彼が思ったのが、
「あぁ、やっぱり自分には神様がついているから無事だったんだ。」
という言葉でした。
要するに、
①自分には神様がついている・成功法則を実行している。
↓
②だから、他人に悪いことは起きても、自分には悪いことは起きない。
↓
③他人が当然行うべき注意や努力は自分には必要ない。
↓
④その結果、他人から見ると無謀とも思える行動を平気で行う。
このように「自分は他人とは違う。特別な存在だ。」という
思考パターンで彼は行動しているわけです。
現在、日本自体のメルトダウンが進行している状況で、企業も個人も
必死で努力して生き残ろうとしています。
そんな状況下で、果たして「自分は特別だから注意や努力は必要ない。」
という考えが通用するのかどうかは疑問です。
気功家の彼には厳しい事を書いてしまいましたが、実はこの問題は
神秘行を行う人間に共通する問題です。
わたしは丹道周天・クンダリーニ覚醒により超感覚が目覚め、
それをきっかけに遠隔指導を行っているわけですが、
自分でも驚くような不思議な現象が起きたりします。
そうすると、
「自分は神秘行をしているんだから、○○はしなくてもいいかな。」
などという甘い考えが浮かんでくるようになります。
そういう時は自分自身に対して、
「いや、こういう甘い考えをしていると潰されるからな!気合だ!!」
とアニマル浜口のような言葉を自分に言い聞かせるように
しています。
こんな事が一日何度もあって、
「自分はとことん楽な方向に流され易い性格なのだな。」
と痛感させられます。
結局、一番問題があるタイプはわたし自身だったという事です。
劇団 「なるほど。」
「〈金運求めて2000キロ〉の素地はこの頃全てあったんですね。」
CS 「問題なのは、彼がこの記事を読んじゃったんですよ。」
劇団 「えっ!そりゃ怒ったでしょう。」
CS 「よっぽど頭にきたんでしょうね。数日後に彼も記事を書いたんです。」
「そのまま転載するのはマズイので中身を要約して紹介します。」
↓
この前、わたし(=治療家)のところに元師匠の弟子だった同門の人から
メールがあり、それがきっかけで電話でいろいろ話をしたところ、
その彼が、
『最近、気功系ブログを見ていたらもの凄い気持ちの悪さを
感じるブログがある。』
と言う。
わたし(治療家)もそのブログを読んだら気持ち悪さを感じました。
この人は自分の事を全くわかってないです。
自分が一番だと思ってるんじゃないですか?
それで他人の批判をしたりするからこんな気持ち悪い波動を
出してるんです。
本当の本物はちゃんと霊界が認めてくれるんですよ。
わたしは自分が霊界に本物と認められるその日まで、
人助けをしたいと思っています。
そのためにはまず、人に気持ち悪いと思われるようなブログは
書かないようにしないといけませんね(^-^)/
CS 「おそらく、同門の人というのは架空の存在で、全て彼自身の
言葉なのでしょう。」
劇団 「CSさんの記事が筋道立てて理論的に書かれているのに対して、
治療家の記事は〈気持ち悪い〉と小学生がケンカで言うような
感情的な悪口になっています。」
「ということは、彼はかなり感情的に怒ったんじゃないでしょうか?」
CS 「そうでしょうね。」
「わたしが見るに、彼には多動障害的な器質があって、怒りのような
強い感情をコントロールしていったん冷静に思考してから行動する
という能力が弱いんです。」
「本人自身がブログのプロフィールで、自分の事を激情のAB型と書いて
いましたから、多少の自覚はあるのでしょうが。」
劇団 「後でどうなるかは一切考えないんですね。」
CS 「彼はシンガポールコインのように、思い立ったら考え無しに衝動的に
行動をするんです。」
「以前、TVで小学校の授業中にいきなり立ち上がって教室や廊下を歩き
始めたり、大声でしゃべり出す学習障害児の映像を見たことがあるのですが、
それが大人になるとああいう行動を起こすのでしょう。」
劇団 「たしかに、小学生は廊下を走り回るだけですが、それが大人になると、
突飛な思いつきで深夜から2000キロの旅に出るわけですね。」
CS 「彼には自分を他人の立場から客観視して問題点を見つけ出すという、
いわゆる〈メタ認識機能〉が欠如しているんです。」
「そのため、論理的に筋道立てて物事を考えることが出来ない。」
劇団 「確かに、CSさんが筋道立てて書いている内容に論理的に
反論できないから気持ち悪いという、小学生が口ケンカで
使うような言葉しか出てこないんですね。」
CS 「そうなんです。」
「シンガポールコインもそうですが、彼は自分を正当化しようと
必死で頑張っているのですが、かえってそのせいで隠そうと
している自身の破綻した本質が浮かび上がって来るんです。」
「自分を客観視する能力と論理的思考能力が欠如した彼は、それを
補うために元師匠のような教祖的人物の言葉や、宗教書に書かれて
いる言葉を信じようとするんです。」
劇団 「そうすれば頭を使って考える必要はないし、教祖に従っている
自分は正しいし、批判する人間はマイナス思考で、気持ち悪い
波動を出しているとなるんですね。」
CS 「問題は論理性が欠如しているため、あれこれ詰め込んだ色々な人の
教えの整合性を自分の中で取る事が出来ず、そのため彼自身の思考や
行動が矛盾をきたして分裂的になっている事です。」
「本来、彼は誰か1人の教祖の信者として生きるべきタイプの
人間なんです。」
「そうすれば、分裂による自己破綻を防ぐ事が出来たんです。」
劇団 「じゃあ、なぜ彼は信者にならなかったんですか?」
CS 「1つは彼の多動障害的器質で、そのため1人の教祖の教えに従い続ける
ことが出来ないんです。」
劇団 「確かに、金運神社、龍神、ギリシャの豊穣の女神、密教、道教、
ハワイの願望実現、気功・仙道と、際限なくあらゆるものに
飛びついては時間とお金を浪費しています。」
CS 「それと彼が治療家であることも関係しています。」
劇団 「治療家?」
CS 「これはブログで彼自身が書いていたのですが、彼の整体治療はやたらと
痛いらしくて、患者さんが1回で来なくなることが多いそうなんです。」
劇団 「今までの話を総合しても商売上手な人だとは思えませんね。」
CS 「彼には早く経済的苦境から抜け出したいという焦りがあり、そこに
生来の多動障害的資質によって拍車がかかり、あれこれ手を出して
うまくいかなくなる負のスパイラルに転落して行ったわけです。」
劇団 「いや、本当に彼の行動原理がよく理解できました。」
「でも気になるのは、CSさんはあんな事を書かれて
腹が立たなかったんですか?」
CS 「わたしはあの記事を読んで、絶対者の存在を感じました。」
劇団 「絶対者って何ですか?」
CS 「わたしはこの世界には常に対立を生み出す絶対者が存在すると
感じているんです。」
「例えば、20万年前に誕生したネアンデルタール人、彼らは
我々、現世人類が誕生し居住地域を拡大する過程で追いやられて
2万年前に絶滅し、それをきっかけに人類は繁栄しました。」
「日本でいえば縄文人と弥生人みたいなもので、対立する2つの
種族と文化が現れて争い一方が絶滅し、その後に残ったもう一方は
一気に進化・ 繁栄するんです。」
劇団 「それが種族だけでなくあらゆるレベルで起きるということなんですね。」
CS 「わたしが若い頃、世界は資本主義と共産主義の対立する2つの体制に
別れていたのですが、1991年のソ連共産党解散をきっかけに、
資本主義が現在のグローバル経済へと一気に進化したわけです。」
「これって、
絶対者が対立する2つの存在を創り出してその両者を争わせ、
そのどちらが生き残るかを実験をしている。
と思うんです。」
劇団 「なるほど。」
CS 「これは個人レベル、神秘行の世界でも同様で、元師匠を巡る
わたしと治療家の関係を対比するとこうなります↓。」
「金運、異性運といった陽の波動が高まっていた元師匠からわたしは丹道周天を
教わり、それをきっかけに師匠本人も達成できなかったクンダリニー覚醒を
体験し、それが宇宙意識との融合につながりさらに能力を拡大した。」
「わたしは論理性、宗教的観念からの脱出、自己の感情・闘争本能の肯定、
自己責任を軸にしたマインド強化を目指しながら、既存の神秘行に捕らわれない
行体系を構築する事を目指した。」
「その直後、波動がおかしくなった元師匠に世話になったお礼を伝えて縁を切る。」
「それと入れ替わりに、治療家が元師匠に弟子入りする。」
「宗教的方向へ進み、金銭欲、性的欲望、怒りを否定してどんどん貧困になり
陰の波動が増大していた元師匠の影響で彼自身もマイナスの影響を強めていく。」
「苦しみと貧困の中で亡くなった元師匠のマイナスエネルギーを全て引き受け、
論理性の欠如した行動、宗教的観念の強化、自己の感情・闘争本能の否定、
軸がぶれまくりであらゆる願望法を実践し、
○○のマントラで宝くじが当たりますぞ。
と広める事を目指した。」
劇団 「うわっ、まさに正反対ですね。」
CS 「昔、20世紀最大の神秘思想家と言われるG・I・グルジェフが、
もし、自分が行動を誤れば世界にブチッ!と潰される。
という言葉を残したんです。」
CS 「絶対的存在者の実験によって、同じ師匠の元から2人の正反対の
波動と思想を持つ神秘修行者が生み出され、時を経て彼らは
お互いに対立するように仕組まれる。」
「そして、グルジェフが言うように、
行動を誤った方は世界にブチッ!と潰される。
残った方はそれをきっかけに一気に進化して、優れたパワーと知識を
手に入れる。
ということです。」
劇団 「怖っ!!」
CS 「わたしは今までこの話を秘密にしてきて丹道周天をマスターし、
クンダリニー覚醒を達成した上級者にのみ教えてきました。」
「丹道周天者、クンダリニー覚醒者達がこの事実を知り受け入れた事により、
この原理がアストラル界に強固に埋め込まれ、絶対者による実験という
一連の流れが飛躍的に強化されたんです。」
「それから更にエネルギーが活性化する受講者が増えました。」
「まるで何かに導かれているようにうまく回っていくんです。」
劇団 「以前の記事でCSさんが、
実はあることをきっかけに彼とわたしの間には深い因縁が生じて、
彼はわたしの事を心底憎むようになり、その結果、見えない世界に
おいて闘い続ける敵同士の立場になったんです。
というのは、ただ単に仲が悪くていがみ合うというレベルじゃなくて、
どちらか一方がブチッ!と潰される。
という完全に霊的に抹殺されるという意味だったんですね。」
CS 「実際に彼がモルヒネも効かない原因不明の左腕の激痛でブログ更新を
止めた辺りから、わたしや受講者達のクンダリニーがやたらと活性化して、
以前紹介したような体験談が寄せられたりしていました。」
「お互いがシーソーのような関係なんです。」
劇団 「いや~、スゴイ話ですね。」
CS 「例えば、わたしの元師匠が亡くなったしばらく後に、知人の女性霊能者と
話した時に元師匠の名前をちらっと出したら、
この人は霊界の争いに巻き込まれて消えていったのね。
と言っていましたから。」
「亡くなった話はしていないのにですよ。」
劇団 「怖っ!!」
CS 「だから、こんなのよくある話なんです。」
「ただ、わたしの場合は毎日のように深部小周天、丹道周天、
クンダリニー覚醒レベルの受講者と指導を通して共にトレーニングに
励んでいるから、他のケースよりも強力に作用するんです。」
劇団 「しかし、絶対者が対立物を創り出してその両者のどちらかが
生き残る実験をしているという流れは面白いですよね。」
CS 「〈分裂→対立→統合→進化〉はこの世の真理ですから。」
「ただ、わたしは敵対勢力が現れると、
これは相手とわたしのどちらか一方がブチッ!と潰される
絶対者の実験の始まりなんだな。
と考える癖がありますから、
おそくらわたし自身が無意識に相手と自分を絶対者に結びつけて、
どちらか一方のみが実験で生き残るように設定しているんですよ。」
劇団 「強力な術をかけている感じなんですか。」
CS 「個人レベルのパワーで相手を攻撃する一般的呪術ではなくて、
生物種や文化、民族の絶滅を司るレベルの巨大な絶対的パワーが
どちらか一方をブチッ!と霊的に完全に潰し去る。
わけです。」
「ですからわたし自身は相手に何もしないのでエネルギーは
一切使いませんし、反動も受けません。」
「また、わたしが潰される可能性が常にあるわけですから、
相手との関係はお互いに平等でイーブンなんです。」
劇団 「それは命を失うということなんでしょうか?」
CS 「単純な生物学的な死でなくて、普通では考えられないような
霊的な深いレベルまでじわじわ浸食されて完全に抹殺される
という事です。」
「もちろん、個人レベルで攻撃系・防御系術能力の開発に
取り組む事も重要だと思います。」
劇団 「それでCSさんは常に『マインドを強化しないといけない』と
言いながら、
毎日、牛ヒレ肉と五穀米に波動のいい指定地域優良ワイン、
自家製野菜ジュースも飲んで、筋トレ、トレッドミル、整体、
リンパマッサージと体調管理に気をつけているんですね。」
CS 「そうです。」
「医者や治療家と話すと、皆、最後に生命力、肉体の再生力を
決めるのは、
①高品質の食べ物 ②適度な運動 ③定期的な肉体のメンテナンス
と答えますから。」
「国家レベルでも、企業レベルでも、個人レベルでも、常に対立が生じて
どちらかが消え去り、生き残った方が繁栄するのは自然の摂理です。」
「特に神秘行は何らかの霊的存在と必ず繋がることになるので、
それが一般人よりも良くも悪くもはっきり現実化するんです。」
「そして、どんな霊的存在につながろうが本人自身が弱ければ
力に振り回されマイナスに作用します。」
劇団 「なるほど。」
CS 「そのため、わたしは神秘行を行う上ではマインド強化と、
敵対勢力と闘う意思が不可欠だと常に言っているんです。」
「そこで、元師匠みたいに
『怒りを捨てて争いは止めなさい。』
なんて言ってる人は霊界の争いに巻き込まれて消えていったんです。」
劇団 「でも、本当に怖い話ですね。」
CS 「そうですか?」
「剣術家みたいで、わたしは結構楽しいんですよ。」
劇団 「えっ!?」
CS 「昔の剣術家って、日々自分の心身を徹底的に鍛えながら
いずれ現れる敵との斬り合いに備えて、常に緊張感に
包まれた充実した生活を送っていたと思うんです。」
劇団 「剣術家とは意外ですね。」
CS 「ブログを読んでわたしの事を、
クンダリニー覚醒で悟りを目指している行者
なんて誤解している人がいるけど、そんなこと全然ないですから。」
「わたしは波動の世界の理を探求しながらも、常に生き残りをかけた
闘いに備えているわけです。」
「そう考えると一番近いのはハンター×ハンターの念能力者でしょうか。」
(こんなイメージ↓)
劇団 「治療家の話はまだ続くんですね。」
CS 「彼について書いていると楽しくてしょうがないし、いつもよりも
スラスラ文章が出てくるんです。」
「それにまだまだ、
彼とわたしを巡る絶対者の実験
は、より激しさを増しながら続いて行きますからね。」
※次回の記事更新日は9月1日になります。