(前回の関連記事は「特別なスキルや才能を持たない人間が成功するために必要なもの 」
です。)
霊的蓄積
劇団 「前回の記事ですが、CSさんは、スタバで『意識高い系』の会話をしている
若者2人の会話を聞いて、(こりゃダメだ!!)と思ったんですね。」
CS 「はい、あの2人からは全く蓄積を感じませんでしたから。
こう言っちゃ悪いですけどダメでしょう。」
劇団 「そんなにはっきり言い切れるものなんですか?」
CS 「そりゃそうですよ。(あっさり)」
「前回の記事では、彼らの身なりや態度、会話内容から説明しましたが、
波動呼んでも一発でわかります。」
「波動って正直なんですよ。」
劇団 「CSさんは前回の記事で『何らかの蓄積がある人が成功する』と言って
ました。」
「そして、『蓄積があるかどうかは波動を見ればわかる。』とも言っている。」
「ということは、誰でも努力して知識やスキルを蓄積していけば、波動が
良くなって成功できるということになりますよね?」
CS 「確かに理論的にはそうなりますねぇ・・・。」
劇団 「でも、CSさんは過去の記事で、
『人間には平等は無い。』 『生まれつき決まっている』
とも言っています。」
「それって努力で蓄積しなくても成功できる人間がいるってことで
矛盾してるんじゃないですか?」
CS 「あぁ、それはね蓄積について誤解があるんですよ。」
劇団 「えっ?」
CS 「さとりさんは、蓄積って努力して知識やスキルを身につけることだけだと
考えていますよね。」
「実は蓄積は、①『先天的蓄積』 ②『後天的蓄積』に分けられるんです。」
劇団 「先天的と後天的?」
CS 「そう。まず、①『先天的蓄積』は人が生まれながらに持っている蓄積で、
一番わかりやすい例で言えば遺伝子ですね。」
「生まれ持った骨格や体型、筋肉、免疫、これらは生まれながらに
決まっています。」
「例えば、仮想世界の話として猫ひろしが大富豪の家に生まれて、
幼児段階から世界最高のトレーナーをつけて陸上アスリートとしての
あらゆる英才教育を受けていたとします。」
↑(手が長くてゴラムみたいに見える写真です。)
CS 「でも、絶対にオリンピックの100m走でウサイン・ボルトには勝てない。」
「得意のマラソンでも日本代表にさえ勝てないでしょう。」
「あんな背が低くて歩幅が短かったら陸上競技で勝てるわけが無い。」
CS 「だけど背の高い・低いは遺伝子だから、もうしょうが無い。」
劇団 「そりゃそうでしょうね。」
CS 「でも、かんがえてみたら遺伝子も蓄積なんですよ。」
「ボルトの先祖は16世紀から18世紀にかけて奴隷としてジャマイカへ
連れてこられた西アフリカの黒人です。」
「彼らアフリカの狩猟民族は獲物を追って1日で50kmは平気で
移動します。」
「動物って瞬発力はありますが持久走能力は人間よりもはるかに劣りますから、
半日かけて追いかけられるとへたばってしまいます。 そこに弓矢や槍を投げて
狩るわけです。」
劇団 「毎日、フルマラソンを走っているようなものですね。」
CS 「はい。このように毎日獲物の肉を食べなら、フルマラソンの距離を
走り込んで鍛え抜かれた天性のアスリート達がボルトの先祖には
何百、何千人と連なっています。」
「その彼らの遺伝子の蓄積の延長線上にボルトは存在しているわけです。」
劇団 「なるほど。」
CS 「ですから、ボルトは産まれた瞬間に先祖達の優れた肉体能力という
蓄積を手にしていたわけです。」
「それに対して、猫ひろしの先祖は日本という狭い島国で農村に定着して
ひたすら畑を耕し、水田に稲を植えていた農耕民族です。」
「毎日、移動せずにひたすら家の前の畑や水田の間を行き来しながら、
穀物とたまに魚を食べるだけの農耕生活。」
「猫ひろしは生まれながらに、低カロリーの食物摂取のみで、狭い場所で
移動すること無く、長時間の農作業をすることに適した小柄な肉体を
持って生まれたわけです。」
劇団 「そう考えると何か可哀想になってきますね。」
CS 「いえ、逆にボルトが江戸時代の農村にタイムスリップしたらやばいですよ。」
「あんなでかい体じゃ、水田に稲を植えるのはかなり厳しいんじゃ
ないでしょうか。」
「走るのは向いていますが、同じ場所で細かい作業するのはキツイわけですね。」
劇団 「あっ、そうか。」
CS 「ですから、物事ケース・バイ・ケースなんです。」
劇団 「じゃあ、 ①『先天的蓄積』とは、優れた遺伝子を持っていることなんですね。」
CS 「それが、①『先天的蓄積』には遺伝子以外の蓄積もあるんです。」
劇団 「なんですかそれは?」
CS 「遺伝子では無いけれど蓄積するもの『霊的蓄積』です。」
劇団 「霊的蓄積?」
CS 「例えば、これは過去の記事でもさらっと触れたことがあるのですが、アメリカの
テレビシリーズで『霊能者アリソン・デュボア』という実在の霊能者をモデルに
したドラマがあります。」
『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』(原題:Medium)は、2005年より2011年に
かけてアメリカ合衆国で放送されていたテレビドラマ。
アリゾナ州フェニックスに住む平凡な主婦として暮らしていた主人公が、霊能力を
駆使して事件解決のために警察の捜査に協力していく。
主人公のアリソン・デュボアは実在する霊能者である。
番組の開始は大抵登場人物が見る夢のシーンからスタートする。
劇団 「このアリソン・デュボアって人は本当に能力があるんですか?」
CS 「霊視能力は結構ある思いますよ。」
「本人の写真↓を見ると、途端に額のチャクラに強いプレッシャーが来ます。」
劇団 「へぇ。」
CS 「このドラマって日本でもCSで全7シーズン130話全て放映されていて、
DVDレンタルを記念して、2007年に本人が来日したことがあるんです。」
主人公の実在モデルでもあるスピリチュアル・プロファイラー、
アリソン・デュボア(35)が来日。
14日に都内で開かれた試写会には、アリソンをはじめフリーアナウンサーの
山本モナらが登場し、ドラマの見どころなどについて語った。
アリソンは「初めての東京に興奮しています」と笑顔を見せた後、自分の
特殊能力に気づいた時のことにも触れた。
6歳の時でした。その日は曽祖父のお葬式があったんです。
夜、目が覚めると曽祖父がベッドのそばに立っていて
『私はもう苦しくない。いつでもそばにいるとお母さんに伝えてくれ』
とメッセージを託されました。
そこで私は母親の寝室へ行き、曽祖父が話したことをそのまま伝えました。
そしたら母は『早く寝なさい』って(笑)。
アリソンによると、幼少時の方が素直で集中力があるため、
大人より霊が見えてしまうという。
劇団 「この人は先天的に霊能力を持っているタイプなんですね。」
CS 「おそらくお葬式以前にもいろいろ見てはいたんでしょうが、その事を
自覚したのは物心ついた6歳だったということなんでしょう。」
「その記事には家族の写真もあったのですが、3人の娘の中では
ダントツに次女が霊能力がありますね。」
劇団 「そうなんですか?」
CS 「波動を読んでみると、長女は父親と全く同じ波動をしていますから
霊能力は皆無でしょう。」
「三女はアリソンの2~3割くらいの能力ですね。」
「次女は最も強力です。アリソン本人の能力を完全に引き継いでいます。」
「というよりも、アリソンよりもパワーが強力なんですよ。」
劇団 「そんなことあるんですか?」
CS 「おそらく、次女はアリソンの能力を吸収したんでしょう。」
「ドラマでは、アリソンの祖母が同じような能力を持っていたという
エピソードがありましたが霊的に遺伝したんでしょうね。」
劇団 「霊的遺伝?」
CS 「そう。子供を産んだ母親によくいるのですが、もともと霊能力があったのに、
出産してから弱くなるケースがあるんです。」
「わたしがそういう人の波動を読むと、子供にその能力が移っています。」
「正確に言えば、『霊的遺伝による能力の転写+パワーの一部が移動する』
という現象なんでしょう。」
劇団 「子供にパワーが移って、本人の能力が弱くなることがあるんですね。」
CS 「全ての女性がそうなる訳じゃないでしょうが、そういうパターンもあるんです。」
「ということは、アリソン本人も次女や三女を産む前の方が能力が高かったの
かもしれません。」
劇団 「なんか損するみたいでイヤですね。」
CS 「別にそうは思いませんよ。」
「生まれながらに霊能力を持った人って、周りから理解されなかったり、
逆に攻撃されたり、能力に振り回されて不幸になる人が多いですから、
かえっていい事なんじゃないでしょうか。」
「かわいい子供が出来て若い頃より能力に振り回されなくなり、霊能を
受け継いだ次女には自分の経験を元にアドバイスもできるわけで、
出産前よりもずいぶん幸せになったんじゃないかと思うんですけどね。」
劇団 「そんなものでしょうか。」
CS 「考えてほしいんですけど、若い頃って生命エネルギーが強いせいで、
感情を抑えきれずに家族とぶつかったり、友人と喧嘩したり、恋愛で
傷ついたりするじゃないですか。」
劇団 「はい。」
CS 「それが年齢をとって朝から晩まで仕事に追われて、さらに結婚して子供が
出来ると子育てに追われ、家計のやりくりに四苦八苦して自由な時間も無くなり、
つきあいで酒を飲んだり、運動不足になって生命エネルギーも落ちてくる。」
「そうなると、いちいち怒ったり人と争ったり、恋愛したりとかが億劫に
なってきます。」
「若い頃と違って落ち着いてくるんです。」
「年をとって丸くなったとか、悟り開いたようになってるのは、たいがい
生命エネルギーが落ちただけなんですよ。」
「そのうち、退職して年金生活で収入も減り、病気で体がつらくなくなってくると、
あぁ、早くあの世に行って楽になりたい・・・。
と思うようになるんです。」
「人間こうやって、人生の終末を受け入れていくものだとわたしは思いますよ。」
「世の中一般で言う悟りなんて、こんなものです。」
劇団 「はぁ・・・。夢も希望も無い・・・。」
「じゃあ、CSさんはどうなんですか? このまま年を取って
朽ち果てていくんですか?」
CS 「(一瞬、目がぎらっと光って)」
「最近、性欲はめっきり減ってきましたが、パワーだけは
ガンガン上げてきますよ。」
「そのためには『生けるフォース』をさらに錬成してしていかなくては・・・。」
「パワァアアアアー!!」 (手から『生けるフォース』を出しながら)
劇団 「そうか、スターウォーズEP7の公開が待ちきれないと
いうことなんだな・・・。」
※次回の記事更新日は3月10日になります。

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