(前回の関連記事は「アストラル界の重要な法則 」です)
体外離脱とアストラルトリップの違い
前回の記事では、わたしが睡眠中に仙道魔術の
景門と呼ばれる魔術空間へアストラルトリップした
時の体験を紹介しました。
しかし、高藤総一郎氏の「仙道魔術 遁甲の法」を
実際に読んだ事がある方はこう思うかもしれません。
「COSMIC SHAMANがアストラルトリップした
と言っている空間は本当に景門なのか?」
なぜなら、「仙道魔術 遁甲の法」で紹介されている
景門の魔術空間への移行時のイメージ法は次のように
書かれているからです。
〈景門の情景イメージ法〉
にぎやかな場所や、日がさんさんとふりそそぎ、
乾燥した高台などをイメージする。
また、赤と金の色(景門を象徴する色)から、
明るくきらめく知恵の輝きとか、お金、豪華な
雰囲気などをイメージする。
ですから本で紹介されている景門の空間と、
わたしがアストラルトリップした景門の空間は
場所のイメージが違っているんです。
それでは、
「わたしが移行した空間は景門ではないのか?」
といえばそれも違います。
実は同じ空間へアストラルトリップしても、
人によって体験する内容は違ってしまうん
ですね。
この点についてヘミシンクによる体外離脱を
例にとって説明したいと思うのですが、
その前にまず、
体外離脱とアストラルトリップの違いについて
書いておきたいと思います。
体外離脱というのは、
「ベッドで眠っていたら霊魂が肉体から抜け出して
しまった。」
「気付くと部屋の上から自分の体を見降ろしていた。」
などというような現象です。
この場合のポイントは、
・自分自身が肉体から抜け出しているという
はっきりした感覚がある。
という事です。
それに対してアストラルトリップは、
「ある程度目覚めた意識状態で(普通の夢とは違う)、
現実とは違う異空間(アストラル界)に移行すること」
となります。
ですから、「夢を利用したアストラルトリップ(夢見術)」
もあれば、
「体外離脱で肉体から抜け出した後にアストラル界へ
移行する方法」もありますし、タイプはさまざまです。
まとめると、
〈幽体離脱〉
方法:肉体から霊魂が抜け出すリアルな感覚がある
行き先:①現実世界②アストラル界(異空間)の
2種類がある
〈アストラル・トリップ〉
方法:夢、瞑想、体外離脱、薬物によるトリップなどさまざま
行き先:アストラル界(異空間)
となります。
そして、ここ数年「幽体離脱」という現象が一般的に
なってきています。
その事を一番実感したのが、昨年わたしが住んでいる
街の紀伊国屋書店に行った時、ヘミシンクの特集が
行われていた光景を目にしたことです。
ヘミシンクというのは、ロバート・モンローという
体外離脱者が開発したCDの名称です。
そして、このヘミシンクCDをヘッドフォンで聴くと、
ロバート・モンロー氏が体外離脱した時の
脳波を再現する事が出来ます。

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